アサイラム社が展開する人気サメ映画『シャークネード』シリーズの新作が、『Sharknado Origins』というタイトルで進行しているという。海外メディアVarietyが報じている。
本作は、サメと竜巻が合体した「シャークネード」が襲いかかってくる映画シリーズだ。本シリーズは2018年公開の第6作『シャークネード6 ラスト・チェーンソー』から約7年ほど経過しており、一度完結したかと思われていたが、この度新作が発表された形となる。Varietyによると、製作は2025年後半に開始され、2026年夏に公開予定とのこと。

『シャークネード』は、第1作が2013年に公開されて以降続く、人気サメ映画シリーズ。第1作では、ロサンゼルスの海上で発生した竜巻が、なんとホホジロザメやシュモクザメといった大量のサメを吸い込み、そのまま上陸。サメたちが空中から街中に降り注ぎ、ロサンゼルス市民を襲うという内容だ。
今回発表された『Sharknado Origins』では、オリジンの名の通り、第1作よりも前が舞台となるようだ。本作では、10代のフィンと後の妻であるエイプリルが登場するようで、夏のビーチで出会った二人が恋に落ちる様子を描くとのこと。そしてフィンが指輪を渡そうとしたところ、たちまち空が暗くなり、海からサメたちが劇的に噴出するという。
監督は、シリーズ全作を手がけたアンソニー・C・フェランテ氏が引き続き担当。詳細なキャストは近日中に発表されるようで、2025年後半に製作開始、2026年夏の公開を予定しているという。

『Sharknado Origins』は、2026年夏に公開予定だ。Varietyでは本作初となるティザー予告画像が解禁されている。
