
【ゲーム概要】
チュンソフトが作り上げたジャンル“サウンドノベル”シリーズの第1作。実在する同名の植物「オトギリソウ」をモチーフに描かれるホラータッチのストーリーは、選択肢によって数種類のエンディングが待っている。森林や館などが描かれた背景一枚絵の上に、文字が表示されていくスタイルで、プレイヤーは文字を読みながら、ときどき出現する選択肢を選んでストーリーを進めていく。
コジマ店員のひとことレビュー
カップルの2人が洋館に迷い込み、真実を追い求めるホラーゲームです。パッケージやPVなどを見ると「ガッツリホラーなのかな?」と思いきや、意外とコミカルな表現があり、ところどころ笑わせてくるという独特なホラーゲームでした。
しかし、笑わせてくる最中でも背景やBGMがめちゃ恐く、そのギャップも面白い。しかも選択肢によって、まったく違う結末が準備されているため、何回プレイしても楽しめます。たまにビックリする表現もあり、とあるミイラでビックリして思わず電源を消したのは私だけじゃないはず!
ゲーム画面から伝わってくる湿気やジメジメ感も、この季節にピッタリ! 今年の夏はゲーム内の彼女と2人で、恐い洋館に迷い込んでみるのはいかがですか?
※動画はPlayStation版『弟切草 蘇生篇』のものです。(動画投稿:コジマ店員さん)
弟切草
発売年月日 | 開発元/発売元 | プラットフォーム |
---|---|---|
1992年3月7日 | チュンソフト | スーパーファミコン |
特記事項 | ||
PlayStation版(1999年※サウンドノベル・エボリューション1『弟切草 蘇生篇』、2001年※PlayStation the Best『弟切草 蘇生篇』)、i-mode版、EZweb版、Yahoo!ケータイ版(2004年)、Wii版(2007年※バーチャルコンソール)、ゲームアーカイブス版(2011年)、Wii U版(2014年※バーチャルコンソール)あり |
(C)1992 チュンソフト (C)長坂秀佳