レトルトのひとことレビュー
スマホって、脱出ゲームなんかは多いけど、あまり怖いゲームがないんですよ。
そんなとき、スマホにも怖いゲームがある、とネットで話題になっていたのが、この『呪巣』です。確かに、今までやってきたゲームの中でも、かなり怖いゲームでした。
このゲームのホラーとしての怖さは、とにかく「ビックリさせる」ことにあります。「よし、パズルを解いたぞ」と思ったら、急にお婆さんの顔が出てくる、みたいな(笑)。真剣にプレイしていて気を抜いた瞬間にそんなのが出てきたら、そりゃ驚きますって。
ストーリーは、かつて殺人事件があった”呪われた家”に主人公が行って、すごく怖い目にあい続けるというものです。でも、なんでここに来たのかもわからないし、こんな怖い目にあってるなら逃げろよ、みたいな気分にだんだんなってくる(笑)。そこは、ちょっと面白かったです。ちなみに、2作目の『呪巣 -零-』では、ちゃんと1作目の謎が明かされています。
それにしても、ニコニコの文化ではスマホゲームのゲーム実況って、画面の見づらさの問題もあって、なかなか受け入れられないんですよ。でも、この『呪巣』はスマホでも受け入れてもらえる可能性はある……と感じられる手応えがあったゲームのように思います。
呪巣
発売年月日 | 開発元/発売元 | プラットフォーム |
---|---|---|
2014年8月15日 | EDGES LLC. | Android |
特記事項 | ||
iOS版(2016年※『呪巣 -怨ノ章-』)あり |
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