
【ゲーム概要】
横スクロールタイプのアクションRPG。戦士を操作して、地下迷宮の奥に待ち構える土の精霊ドルゴを倒すのが目的。セーブやコンティニューがないので、ゲームオーバーになると最初からのプレイとなる。また、ゲーム中はストーリー性のある展開や謎解きの要素はなく、ステージの冒頭に現れる2つのルート分岐以外は、一本道の展開で進行する。
編集部ひとことレビュー
設定的にはたしかにホラーなのですが、当時すでに家庭用ゲーム機でリリースされていた『魔界村』(FC)や『悪魔城ドラキュラ』(ディスクシステム)なんかと比べて、なぜかホラーっぽさを強く感じた覚えはありません。
むしろ印象に残っているのは、ゲームバランス面の恐ろしさ! 敵攻撃の理不尽すぎる破壊力や防具などの効果が反映されないバグもあり、なかなかえげつない難易度だったと記憶しています。
しかもアクションRPGなのに、セーブもコンティニューもできないんですよね。まぁ、そういう意味では別の意味で“手に汗握る”緊張感あふれる作品だったことは間違いないありません。あえなく序盤でゲームオーバーになると、合成音声で「しっかりしろよ!!」とか「がんばれよ!」とか、ダメ出しされるのですが、あれはほんとイラッとしました。
久しぶりにやってみたい気がしないわけでもないですが、たぶん実況動画を見てるほうがムカつかずにすんで楽しいんだろうな。
(動画投稿:柳葉魚さん)
ゾンビハンター
発売年月日 | 開発元/発売元 | プラットフォーム |
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1987年7月3日 | レナール/ハイスコア メディアワーク | ファミリーコンピュータ |
特記事項 | ||
MSX版(1988年)あり |
(C) 1987 ハイスコア メディアワーク(株)