「キャラ死亡時の演出の凄惨さは当時としては秀逸」『囚人のペル・エム・フル』【ホラゲレビュー百物語】

画像は【ホラーRPG】囚人へのペル・エム・フルを実況プレイしてビビる。 Part2 より
画像は【ホラーRPG】囚人へのペル・エム・フルを実況プレイしてビビる。 Part2 より

【ゲーム概要】
 1998年に公開されたフリーソフト『RPGツクール Dante98 II』で制作されたホラーRPG。エジプトのピラミッドを観光に来たツアー客が、ピラミッド内部にある罠を回避しながら生還を目指す。「デジタルファミ通」のコンパク(インターネットコンテストパーク)に投稿され、「プラチナ賞」を受賞した。第3回アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテストでも「アスキーツクール作品賞」を受賞している。ペル・エム・フルとは「死者の書」の意。

編集部ひとことレビュー

 『囚人へのペル・エム・フル』は、エジプトのピラミッドを舞台とした異色のホラー作品。
 エジプト観光に来た主人公たちは、考古学者の土田教授に騙され、ピラミッドの地下で発見された遺跡を探索することになる。
 この遺跡には多彩な罠が仕掛けられており、これらを避けながら秘密に迫るのだが、罠は容赦なく襲い掛かり、ひとり、またひとりと犠牲者が増えていくだった……。

 この作品は『RPGツクール Dante98 II』で作成されたフリーゲームであり、すでに16年前の作品ではあるが、同じく『ツクール』作品である『コープスパーティ』などとともに、ホラーの名作と呼ばれている。
 当時の個人製作のフリーゲームとしては凝ったグラフィックで作成されており、とくに同行者の死亡時のグラフィックや演出は秀逸。その凄惨さに驚くことは間違いないだろう。

 ゲームのジャンルはいちおうRPGになるのだが、戦闘には重きが置かれておらず、“行動コマンド”を使ってピラミッドの地下を探索することがメインの目的。
 コマンドには、押す、引く、しゃがむなど、多彩なものが用意されており、これらをイベント中や戦闘中でも使用できる場合がある。コマンドを駆使することで、仲間の死亡離脱を防ぐことができることも(選択次第では、全員の生還も実現できる)。
 一見、役に立たなそうなコマンドでも意外な使いかたがあったりするので、チャレンジ時にはセーブをこまめに。

 ピラミッドの地下に作られた遺跡の秘密とは? 数々の難関を乗りきり、無事に生還してもらいたい。

(動画投稿greg=gatesさん)

囚人のペル・エム・フル

発売年月日開発元/発売元プラットフォーム
1998年企画・制作:八百谷 真/音楽:水穂 恵Windows
特記事項
なし

(c)copyrights 2002- TSUKURIYA 

 

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