ガッチマンのひとことレビュー
最初にプレイしたとき、「ゲーム実況には向いてないんじゃないか」と思った記憶があります。
というのも、共闘する生存者が勝手にゾンビに噛まれたりするので、なかなかサクサク進まないんですね。ただ、何度かやっているうちに主人公がレベル50になって、その状態で最初からプレイしてみたら、もはや生存者なんて気にせず一人で敵をなぎ倒せてしまう。すると、この作品はゾンビゲームとしてはナンバーワンなんじゃないかと思うくらいにゾンビの量が多いので、もうひたすらに無双(笑)。
しかも、なぜかロックマンにしか見えないコスチュームがあって、それを装着するとなんだか“最強のヒーロー感”が出る(笑)。実況の反響もすごかったです。
巷では「ゾンビゲームとは名ばかりのバカゲー」と言われているらしいですが、『スカイリム』みたいにオープンワールドに近い感じでおふざけプレイをするのが、このゲームの本当の楽しみ方なんじゃないかなと思います。
ちなみに、『デッドライジング2』ではマルチプレイができたので、友人と2人で野球選手の格好でバットとボールを使いながら「スポーツ関連用品だけでゾンビを倒す」みたいな遊びをしたり、三輪車を持ってきて二人でレースをしたりして、遊びました。
そういうふうに、自分で面白いシチュエーションを作っていくゲームなので、プレイヤーの企画性が問われる作品でもあると思います。
デッドライジング
発売年月日 | 開発元/発売元 | プラットフォーム |
---|---|---|
2006年9月28日 | カプコン | Xbox360 |
特記事項 | ||
廉価版(2007年※『DEAD RISING プラチナコレクション』)、カップリング版(2007年※『DR・GOWダブルパック』)、Wii版(2009年※『デッドライジング ゾンビのいけにえ』)あり。 PlayStation 4・Xbox One・Windows(Steam)版(2016年)、新カップリング版(2016年※『デッドライジング トリプルパック』)発売予定。 |
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