ガッチマンが『Cry of Fear』を語る「どんどん精神が壊れていく様子を描いているみたいで、非常に気味が悪かった」【ホラゲレビュー百物語】

画像はSteam配信ページより
画像はSteam配信ページより

【ゲーム概要】
 海外の開発チームTEAM PSYKSKALLARによる、フリーの主観視点アドベンチャーゲーム。プレイヤーは交通事故に遭った主人公Simonを操作し、街に現れた異形の化物と戦いながら、自身に何が起こったのか、化物たちは何者なのか、街に何が起きているのかを知るために恐怖の世界へと進んでいく。元々は2011年よりValve Software社から発売されているFPSゲーム『Half-life』のMODとして公開されており、同作の所有者のみがプレイできたが、2013年4月26日からは同作がなくてもプレイ可能なスタンドアローン版が公開された。

ガッチマンのひとことレビュー

 なによりびっくりしたのがフリーとは思えないほどのクオリティです。恐怖のツボをきちんと押さえてきていて、「ああ、これはホラーが大好きな人が作ったんだな」と感じられました。

 『サイレントヒル』に影響されて作られたMODということで世界的に有名になったらしく、精神的な世界を描いた雰囲気のゲームなんです。交通事故にあった主人公が、現実か精神世界かわからないような場所をさみしく彷徨っているんですが、その世界に主人公のトラウマが反映されているんです。敵のモンスターの姿も、主人公が嫌なものが具現化していたりするんですね。

 そうして最終的には、ステージまでもが心象風景のようになっていくんです。
 『ドラゴンボール』で、界王様のところへ向かう蛇の道があるじゃないですか。あんな感じの一本道になっていって、そこに気持ち悪い敵や底なしの沼が出てきたりするんです。それがどんどん精神が壊れていく様子を描いているみたいで、非常に気味が悪かったですね。

 ちなみに、このゲームにはモルヒネが出てくるんですけど……それが回復アイテムなんです。中毒になる回復アイテムがあるゲームってなかなかないですよねえ。いやあ、だいぶ頭がおかしいなと思いました(笑)。

※動画は『Half-Life』のMOD版です。(動画投稿:ガッチマンさん)

プロフィール
  ニコニコ動画で活躍する実況プレイヤー。ホラー系ゲームを「怖くないように見せる」プレイスタイルが評判。自らを「ゲーム紹介おじさん」と称し、ゲームの良さを前面に出したその実況スタイルは評価も高い。

Cry of Fear

発売年月日開発元/発売元プラットフォーム
2013年4月26日TEAM PSYKSKALLARWindows
特記事項
『Half-Life』のMOD版(2011年)あり

(C) 2013 Team Psykskallar All rights reserved.

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