編集部ひとことレビュー
セミの鳴き声が聞こえ始めると、ふとプレイしたくなるのが本作。
さまざまなメディアミックス展開で社会現象を巻き起こし、名前を聞いたことがある方も多いのでは?
都会から離れた村・雛見沢に引っ越してきた主人公・前原圭一と、個性的で可愛らしいクラスメイト。美少女たちに囲まれて楽しい学園生活を送るかと思いきや、あることをきっかけに村で起こる不可思議な“連続怪死事件”の渦に飲み込まれていくことに……。
“恐怖”と一口に言ってもさまざまですが、日常生活に近ければ近いほど、イメージが膨らみやすく、より怖さを感じるもの。
生身の人間、それもとても身近な人間の“触れてはいけない闇”が浮き彫りになり、楽しかった日常が豹変してしまう主人公の状況は、まさに悪夢。
グロテスクな表現もさることながら、美少女たちの狂気に歪んだ表情を思い出すと、いまだに身震いがします。
メインシナリオ、スピンオフなども含めるとかなりのボリュームですが、全編を読み終えて、各シナリオの点と点が繋がった時の爽快感は格別。
じっくり時間をかけて、物語の真実をぜひあなたの目で確かめてみてください。
ひぐらしのなく頃に
発売年月日 | 開発元/発売元 | プラットフォーム |
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2002年〜2004年 | 07th Expansion | Windows |
特記事項 | ||
デジマース・携帯遊戯版(2005年)、S!アプリ版(2006年)、iアプリ版(2006年)、EZアプリ(BREW)版(2007年)、PlayStation 2版(2007年※『ひぐらしのなく頃に祭』)、ニンテンドーDS版(2008〜10年※『ひぐらしのなく頃に絆』)、iOS版(2010年)、Android版(2011年)、PlayStation 3・PlayStation Vita版(2015年※『ひぐらしのなく頃に粋』) |