「美少女たちの狂気に歪んだ表情を思い出すと、いまだに身震いする」『ひぐらしのなく頃に』【ホラゲレビュー百物語 】

画像はその日暮らしの僕がひぐらしのなく頃にをやる系でいく系part12より
画像はその日暮らしの僕がひぐらしのなく頃にをやる系でいく系part12より

【ゲーム概要】
 ときは昭和58年、とある地方の“雛見沢村”で起こった、不可解な連続怪死事件の謎に挑むサウンドノベルゲーム。『鬼隠し編』『綿流し編』『祟殺し編』『暇潰し編』の4部で構成された連作式のミステリーとなっており、各エピソードがコミックマーケットにて計4回に分け頒布された。ゲーム中に選択肢などはないが、エピソードごとに登場人物がまったく異なった行動をとり、それぞれ異なった展開を見せる。この4部がプレイヤーに謎を提示する「出題編」に当たり、すべての真相は2004年から2006年にかけて頒布された『ひぐらしのなく頃に解』にて明らかとなる。

編集部ひとことレビュー

 セミの鳴き声が聞こえ始めると、ふとプレイしたくなるのが本作。
 さまざまなメディアミックス展開で社会現象を巻き起こし、名前を聞いたことがある方も多いのでは?

 都会から離れた村・雛見沢に引っ越してきた主人公・前原圭一と、個性的で可愛らしいクラスメイト。美少女たちに囲まれて楽しい学園生活を送るかと思いきや、あることをきっかけに村で起こる不可思議な“連続怪死事件”の渦に飲み込まれていくことに……。

 “恐怖”と一口に言ってもさまざまですが、日常生活に近ければ近いほど、イメージが膨らみやすく、より怖さを感じるもの。
 生身の人間、それもとても身近な人間の“触れてはいけない闇”が浮き彫りになり、楽しかった日常が豹変してしまう主人公の状況は、まさに悪夢。
 グロテスクな表現もさることながら、美少女たちの狂気に歪んだ表情を思い出すと、いまだに身震いがします。

 メインシナリオ、スピンオフなども含めるとかなりのボリュームですが、全編を読み終えて、各シナリオの点と点が繋がった時の爽快感は格別。
 じっくり時間をかけて、物語の真実をぜひあなたの目で確かめてみてください。

(動画投稿:たろちん さん)

ひぐらしのなく頃に

発売年月日開発元/発売元プラットフォーム
2002年〜2004年07th ExpansionWindows
特記事項
デジマース・携帯遊戯版(2005年)、S!アプリ版(2006年)、iアプリ版(2006年)、EZアプリ(BREW)版(2007年)、PlayStation 2版(2007年※『ひぐらしのなく頃に祭』)、ニンテンドーDS版(2008〜10年※『ひぐらしのなく頃に絆』)、iOS版(2010年)、Android版(2011年)、PlayStation 3・PlayStation Vita版(2015年※『ひぐらしのなく頃に粋』)

 

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