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ガッチマンが『ダイイングライト』を語る「実況では“パルクールを駆使したドロップキック”が盛り上がった!」【ホラゲレビュー百物語】

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※画像はPlayStation 4版です。
プレイステーション® オフィシャルサイトより)

【ゲーム概要】
 『DEAD ISLAND』を手がけたTechlandによる、オープンワールド型アクションアドベンチャーゲーム。プレイヤーは極秘文書を取り戻すために派遣された主人公を操作し、謎の伝染病でゾンビが徘徊するようになったハラン市でのサバイバルを図る。広大な街を自在なアクションで“走り回る”ことができる、ホラーゲームとしては珍しいプレイ感覚が特徴。昼夜の概念があり、昼は緩慢な動きのゾンビも夜には急激に凶暴化する。

ガッチマンのひとことレビュー

 実は先に東京ゲームショウで製作途中のものを見たのですが、当時は主人公たちが屋根をコソコソ伝ってゾンビから逃げるゲームでした。
 ところが、それから一年が経ってみてみたら、いつのまにか主人公が”パルクールの達人”という設定に変わっていて、ビックリしました(笑)。もう圧倒的なスピード感でゾンビをなぎ倒す『デッドライジング』みたいなゲームになっていまして、「こりゃ面白いだろ!」ということで実況しました。

 実際、「こんなに速く移動できるゾンビゲームは他になんじゃないか」と思うくらい、パルクールの移動の疾走感が素晴らしいんです。屋根から屋根へと飛び移り、空中でロープを引っ掛け、ボーッとしてるゾンビの首をドロップキックで蹴り落とし……もう、とにかく操作が非常に気持ちいいんです。
 その一方で、敵の方にもパルクールを使うやつがいて、やつらから逃げるのもまた”追いかけっこ感”があってスリル満点。飛びかかってくる瞬間にライトを当てたり、地雷や爆竹を置いたりしながら、激しいデッドヒートが繰り広げられていきます。

 実況としては、パルクールを駆使したドロップキックが最高です。あれはやっぱり盛り上がりますね。個人的にもずっとゾンビに飛び蹴りしてみたいと思っていたので、その夢がやっと叶った感じでした(笑)。

 ただ、”ボラタイル”という敵がいまして、こいつは本当に速いんです(笑)。夜になると出てくるのですが、夜は他のゾンビも量が増えて凶暴さが増すので、地面に降りずに逃げなきゃいけない。3〜4匹のボラタイルに同時に相手にしなきゃいけないときはもう絶望ですよ。
 ちなみに、マルチプレイをしていると海外プレイヤーが操作するボラタイルに出くわすことがあるんですが、それがもう驚異的な強さ。ただでさえ速いのに、こちらの動きを計算して先回りまでしてくることがある。あまりに連中が強すぎて辛いので、僕はオフラインにしました……(笑)。

(動画投稿:ガッチマンさん)

プロフィール
  ニコニコ動画で活躍する実況プレイヤー。ホラー系ゲームを「怖くないように見せる」プレイスタイルが評判。自らを「ゲーム紹介おじさん」と称し、ゲームの良さを前面に出したその実況スタイルは評価も高い。

ダイイングライト

発売年月日開発元/発売元プラットフォーム
2015年1月26日Warner Bros. Interactive Entertainment・Techland/ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントWindows/SteamOS+Linux(Steam)
特記事項
PlayStation 4版(2015年)、Xbox One版(2015年)あり

DYING LIGHT (C) Techland 2013. Published and Distributed by Warner Bros. Home Entertainment Inc.WB SHIELD: TM & (C) Warner Bros. Entertainment Inc.

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