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ガッチマンが『アンティル・ドーン 惨劇の山荘』を語る「リア充な大学生グループが互いに不信感を募らせていく様が面白い」【ホラゲレビュー百物語】

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画像はPlayStation®4ソフトウェアカタログより
画像はPlayStation®4ソフトウェアカタログより

【ゲーム概要】
 雪に閉ざされた山荘で8人の男女が襲われる恐怖を描いたアドベンチャーゲーム。プレイヤーの何気ない選択やQTEの成否が登場人物の生死を含めたその後のストーリー展開に大きく影響していく『バタフライエフェクトシステム』が特徴。ハリウッド映画で活躍するスタッフや役者を起用し、海外映画や海外ドラマの演出手法を取り入れた作品になっている。

ガッチマンのひとことレビュー

 典型的な”ホラー映画あるある”が詰まった感じのサスペンスなんですが、リア充感あふれる大学生たちが、互いに不信感を募らせていく様が面白いんですよ(笑)。その上、ノコギリが勢い良く迫ってきては、「どっちの仲間を助ける?」みたいな究極の選択を迫られたりするんです。
 で、選ばれなかった方の仲間は、胴体が真っ二つになったりしながらむごい死に方をしていくんです。

 このゲームは、「バタフライエフェクトシステム」というシステムが導入されていてます。
 これはプレイヤーの選択に連動して物語が変化していく仕組みで、一つ一つの選択に応じてキャラ同士の好感度が変わったりして、例えばそれが低いとキャラが助けてくれなかったり……みたいなことが起こるんです(笑)。だから、普通はポジティブよりの選択肢を選ぶんですね。
 実況では、あえてみんなが選ばない方を選んでいったのですが……案の定、大変な惨劇が待ち受けていました(笑)。

 ただ、このゲームは最初こそサスペンスですが、途中からモンスターパニックに展開ががらりと変わってしまうんです。「ウェンディゴ」と呼ばれる変なおっさんが襲ってきては、QTEを使った回避アクションなんかが始まったりして(笑)。もうそれがドキドキするほどの疾走感で素晴らしいんですが……その後半の急展開に対してはさすがに賛否両論があるみたいです。個人的には、グラフィックや世界観、キャラの描き込みなんかもよくできている傑作だと思ってます。

(動画投稿:ガッチマンさん)

プロフィール
  ニコニコ動画で活躍する実況プレイヤー。ホラー系ゲームを「怖くないように見せる」プレイスタイルが評判。自らを「ゲーム紹介おじさん」と称し、ゲームの良さを前面に出したその実況スタイルは評価も高い。

アンティル・ドーン 惨劇の山荘

発売年月日開発元/発売元プラットフォーム
2015年8月25日SUPERMASSIVE GAMES/ソニー・コンピュータエンタテインメントPlaystation 4
特記事項
なし

(C)2015 Sony Computer Entertainment Europe.Developed by Supermassive Games.

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