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『あの花』『ここさけ』『空青』制作陣が贈る新作映画『ふれる。』、長井龍雪監督にキーキャラクター「ふれる」に込めたこだわりを聞いてみる。不思議なマスコットも、実は制作初期では“お兄さん”のような人物だった…!?

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“生きているだけではなく、かわいいと思ってもらえるように”こだわりの込められたマスコットキャラクター・ふれる

──監督から見て、本作の中で特に意識して制作したシーンや、注目してもらいたい描写、演出などあれば教えていただけますか。

長井氏:
「ふれる」という不思議な生き物の描写には特に注目してほしいです。

こういったマスコットキャラクターが登場する作品を手掛けるのは、映画として今回が初めてですし、既存の動物ではなく未知の生物なので、制作陣の間でも、どうすればこの喋りもしない、表情も変わらない生き物に対して「生きている」と感じてもらえるか、やりとりを重ねました。

さらに言うと「ただ生きている」だけではなく「かわいい」と思ってもらえないと作品として失敗だと思っているので、そう感じてもらえるよう特に意識をしています。そういった積み重ねもあり完成した「ふれる」の描写は満足いく出来になったので、観てくださった皆さんにもそのかわいさが伝わればと。

『ふれる。』長井龍雪監督インタビュー:「ふれる」に込めたこだわりとは?_004

──ちなみに監督ご自身は、ペットを飼われているのでしょうか?

長井氏:
小さい頃は飼っていたのですが、今は飼っていません。だから「ふれる」には自分の理想のペット像みたいなものも反映しています。

「ふれる」は直接は触れ合えない存在ですが、それでも寄り添っているように見えてほしいと想いを込めて演出していました。

──作品を拝見したあと、改めてタイトルや生き物の名前が「ふれる」であることの意味を考えると、すごく面白いと感じました。

長井氏:
ありがとうございます。いろいろな感情を持ってもらえるようにスタッフみんなで試行錯誤した部分なので、そう言っていただけるとみんな喜ぶと思います。

──3人が共同生活をするのは高田馬場の一軒家ですが、内部の細かな描写に登場人物の心象が反映されているように感じました。こういった演出も意図されたものなのでしょうか。

長井氏:
舞台である一軒家と登場人物の心情のシンクロは意図的な演出として盛り込んでいます。部屋の区切りや扉の開閉、部屋ごとの明かりなどの個々の演出は、設定の段階からある程度意図していたものもあれば、制作中に思いついたものもあります。

そのすべてが観客の皆さんに伝わるかどうかは難しい部分もあるかもしれませんが、作品への理解を深めたり、劇場で映画を観る上で充実した体験につながるので、とにかく詰め込むというのは意識していました。

──今回、男の子3人に加えて、ふたりの女の子が主要人物として登場します。この奇数の関係というのも狙いがあってのことでしょうか。

長井氏:
はい。今回は恋愛関係になるような異性としての「ヒロイン」というより、3人の関係を揺らす「ギミック」のような役割を持ったキャラクターとして描いています。

しかし、ただのギミックにならないように、従来の作品とは違う距離感の存在として描くということも意識していますね。

『ふれる。』長井龍雪監督インタビュー:「ふれる」に込めたこだわりとは?_005

──男女関係なく、対等の人間としてハッキリと言い合える関係性は現代の男女観としてリアルに感じたのですが、そういった点も意識されていたと。

長井氏:
最初の脚本の時点でそういった描写はあったので、削ることなくその意図が伝わるようにというのは意識していました。

また、シナリオ制作の時点から田中さんにも入ってもらっているので、口調や雰囲気などはシナリオとキャラクターのビジュアルの双方でやりとりを重ねた結果だと考えています。

──先ほど監督ご自身もルームシェアの経験があったと伺いました。作中でも登場人物の「小野田 秋」が作る料理がとても美味しそうに描かれていましたが、そういう部分も監督の経験が生きてきたのでしょうか?

長井氏:
いやいや、自分自身はそんなでもないです(笑)。

ルームシェアの経験とは違いますが「秋」の料理が上手いという設定を描くうえで、プロの料理人の方にお願いして手元を写させてもらったという裏話があります。

キャラクターデザイン・総作画監督の田中さんも「ここはもっと料理に慣れているリアリティがほしい」とこだわりを込めていたので、そこも見どころのひとつとして注目してもらえればと思います。

──都会の閉塞感的なところは全体的にありますが、共同生活をしている一軒家の周りや、グラウンドだけは少し異なる印象を受けました。これも狙ったものでしょうか?

長井氏:
家は彼ら3人の関係性を表す場所です。だから建物自体いろいろとロケハンをするうえで、いいなと思った要素を詰め合わせて作った場所なので、特別な雰囲気ができ上がったのだと思います。

一方グラウンドに関しては、ロケハンで見つけた場所がモチーフになっています。みんなで都会を歩き回る中で、突然吹き抜けた空間に出くわす。自分がその場所を見つけたときに感じた開放感をそのまま画面に出したいと思って描きました。

──20歳という年齢でグラウンドにみんなで集まるというのはあまりない経験のはずですが、映画を観たときにまるで自分がそれを経験しているような感覚がありました。

長井氏:
実際にそういう風に思ってもらえるような場所なんですよね。「楽しい」というか遊びが許される場のような雰囲気があったので、それをしっかりと落とし込めていたのであればよかったなと。

『ふれる。』長井龍雪監督インタビュー:「ふれる」に込めたこだわりとは?_006

舞台を地方から都心に移すうえで意識したことや、長井監督が思う「作家性」など、映画製作に関することを深堀り。

──長井監督といえば『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』をはじめ、立て続けにヒット作を生み出しています。それぞれの作品の反響はどのように捉えてますか?

長井氏:
「嬉しい」のひとことに尽きますね。次の作品もよかったと思ってもらえるように頑張ろうとは思いますが、前作の反響があったから次はこうしようとは考えず、作品ごとにその新しい魅力を伝えるという想いで描いています。

──ご自身の「作家性」、個性や特徴というのはどう捉えていらっしゃいますか。

長井氏:
自分ではあまり考えないようにしているのですが、自分が面白いと感じる作品を繰り返し作る中で、似てくる部分は出てくると思います。そういうものが蓄積され観客のみなさんから「長井監督といえばこうだよね」と言っていただける部分が作家性になるのかなと。

──今回、舞台がこれまでの作品で多かった自然あふれる土地から、人工物が多い都心に移りましたが、舞台の描き方でこれまでと違う点や意識されたことはありますか?

長井氏:
自然物と違って人工物は大きさが直感的に把握しやすいので、登場人物との対比などを描くのは面白かったですね。

今回3DCGの制作会社である株式会社サブリメイションさんにご協力いただき、レイアウトをCGで起こしている場所もあるのですが、CGで出来た室内に登場人物を置くと、思っていたよりも背が高いことに気づいたりするので、そういった点を強調するなど演出に活かすこともしています。

『ふれる。』長井龍雪監督インタビュー:「ふれる」に込めたこだわりとは?_007

──CGを取り入れることで空間の高さまで意識しやすくなったと。

長井氏:
そうですね。また、女の子が主人公の時は、見上げるアングルが多かったのですが、 今回はカメラを下に向けるアングルが多いので、いつもと違う雰囲気が出せたと感じています。

舞台になっている「高田馬場」へはロケハンも行ったのですが、そこで感じた空気感が物語の舞台として面白いと感じたので、その感覚を映画の中で感じ取ってもらえればと思っています。

──屋外という点ではいかがでしょうか。都心に舞台を移すうえで意識したことなどありましたか?

長井氏:
東京都心を舞台にする上で改めて感じたのは情報量の多さですね。それに東京というのはあらゆる作品で舞台になっていますから、その情報量の多さを自分なりにどう伝えるか、自分なりの「東京感」はなにかを探ることが多かったです。

「こういうものだ」と定めるより「こう見えて欲しい」という理想を探って美術さんに提案して、周囲に助けてもらいながら作り上げていきました。

──映画を観て、特にコントラストが素晴らしいと感じました。都心ならではのネオン看板に照らされた夜の町並みや、雨の描写ひとつ取っても、自然の中での雨と町中での雨というのは全く印象が違う。そういったところを明確に描き分けられているなと。

長井氏:
「こう描きたい」というイメージがあった際、スタッフにそれを伝えるのが監督の仕事だと思っています。

そういった違いを感じ取って応えてくれたスタッフには感謝しますし、その結果観てくださった皆さんにも伝わっているのであればよかったなと感じますね。

──最後に、弊誌はゲームメディアなのでゲームのお話も伺えればと思いますが、長井監督はあまりゲームは遊ばないと伺いました。

長井氏:
いわゆるコンシューマーゲームは最近遊んでいないのですが、セガサターンくらいの時代に『バイオハザード』は「無限ロケットランチャー」を出すまで周回してました。

──当時でそこまでというのは結構やり込んでらっしゃると思います(笑)

長井氏:
あとは先ほど話した、ルームシェアをしていた友人というのが大のゲーム好きで、それに引きずられるように一緒にやってました。

最終的に『セガサターン』2台になって、『ガングリフォン』を隣りの部屋と通信ケーブルを繋いで対戦するくらいには結構遊んでいたのですが、ひとりだとあまりやらなくて『ソリティア』のようなパッと遊べるものをやる感じですね。

──ありがとうございます。最後に、本作を楽しみにされている方々に向けてメッセージをいただけますか。

長井氏:
仲の良い3人の青年に起きた「環境の変化による関係性の変化」。これが本作のテーマのひとつで、もちろん注目していただきたいのですが、今回は「ふれる」をかわいく描くことも頑張りました。ぜひその可愛さを大画面で味わっていただけたらと思います。

──本作の公開に合わせて高田馬場周辺やグラウンドなどを実際に見に行く「聖地巡礼」も盛んになりそうですね。

長井氏:
グラウンドはプロサッカーチームのホームになっていると聞いて驚きました。しかも本拠地にされているクリアソン新宿さんと今回対談もさせていただいて、不思議なご縁を感じることもありましたのでそういうのも含めて楽しんでもらえれば幸いです。

『ふれる。』長井龍雪監督インタビュー:「ふれる」に込めたこだわりとは?_008


SNSやインターネットを介して、人と人とが容易に繋がることが当たり前のように出来るようになった現代。だからこそ、生き生きと動く「ふれる」と彼らの物語を見届けながら他人の心に「触れる」ことについて思いを馳せてみるのもいいかもしれない。

また、インタビュー中でも触れられているように「ふれる」は喋りもしなければ、表情も動かないマスコットだ。しかしそれでも、「生きている」あるいは「かわいい」と思わせるように作り込まれたという、その描き方に注目しながら映画を鑑賞するのも興味深い体験になるだろう。

映画『ふれる。』は10月4日(金)より公開中。『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』『心が叫びたがってるんだ。』『空の青さを知る人よ』で心を動かされた方はもちろん、長井監督の作品をはじめて観るという方も、ぜひ劇場へ足を運んでみてはいかがだろうか。

オリジナル長編アニメーション映画『ふれる。』
永瀬 廉 坂東龍汰 前田拳太郎
白石晴香 石見舞菜香 
皆川猿時 津田健次郎

監督:長井龍雪
脚本:岡田麿里
キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀
音楽:横山 克 TeddyLoid 監督助手:森山博幸
プロップデザイン:髙田 晃
美術設定:塩澤良憲 榊枝利行(アートチーム・コンボイ)
美術監督:小柏弥生
色彩設計:中島和子
撮影監督:佐久間悠也
CGディレクター:渡邉啓太(サブリメイション)
編集:西山 茂
音響監督:明田川仁
制作:CloverWorks

YOASOBI「モノトーン」
(Echoes / Sony Music Entertainment (Japan) Inc.)

配給:東宝 アニプレックス 
製作幹事:アニプレックス STORY inc. 
製作:「ふれる。」製作委員会
©2024 FURERU PROJECT

10月4日(金)全国公開

『ふれる。』長井龍雪監督インタビュー:「ふれる」に込めたこだわりとは?_009


 

この秋、あなたの心に“ふれる”
映画『ふれる。』本日10月4日(金)公開!!
<公開初日記念>
新ビジュアル&の新場面写真、一挙解禁!

『あの花』 『ここさけ』 『空青』 200万人が泣いた。
監督:長井龍雪×脚本:岡田麿里×キャラクターデザイン:田中将賀 最新作 『ふれる。』 ――
不思議な生き物「ふれる」と暮らす青年3人の心に“ふれる”物語

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(’11、‘13)、『心が叫びたがってるんだ。』(‘15)、『空の青さを知る人よ』(’19)
“心揺さぶる”青春三部作を手がけた、監督:長井龍雪、脚本:岡田麿里、キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀の3人が贈る、オリジナル長編アニメーション最新作、映画『ふれる。』が本日10月4日(金)より全国公開。

同じ島で育った幼馴染、秋と諒と優太。東京・高田馬場で共同生活を始めた三人は20歳になった現在でも親友同士。それは島から連れてきた不思議な生き物「ふれる」が持つテレパシーにも似た力で趣味も性格も違う彼らを結び付けていたからだ。お互いの身体に触れ合えば心の声が聴こえてくる-それは誰にも知られていない三人だけの秘密。
しかし、ある事件がきっかけとなり、「ふれる」に隠されたもう一つの力が徐々に明らかになるにつれ、三人の友情は大きく揺れ動いていく-

監督を務めるのは『ハチミツとクローバーⅡ』(’06)で監督デビューを果たし、『とある科学の超電磁砲』(’09)、『機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ』(’15)などを手掛けた長井龍雪。脚本には、『さよならの朝に約束の花をかざろう』(’18)、昨年は『アリスとテレスのまぼろし工場』(’23)で脚本・監督も務めた岡田麿里。キャラクターデザイン・総作画監督を務めるのは田中将賀。『すずめの戸締まり』(’22)のキャラクターデザインや、『シン・エヴァンゲリオン劇場版』(’21)の作画監督といったメガヒット作品を手掛けた。
キャストには、物語の主人公、言葉でのコミュニケーションが苦手な少年、小野田秋役に永瀬廉。「King & Prince」のメンバーとして活動する一方、実写映画初主演作となった『うちの執事が言うことには』(‘19)をはじめ、ドラマ『東京タワー』(’24)等数々の映画・ドラマで活躍。『映画ドラえもんのび太と空の理想郷』(23)では声優初挑戦ながらも好評を博した。
秋が不思議な力を持つ生き物「ふれる」と出会うことで、心がつながった幼なじみ、祖父江諒役には坂東龍汰。主演映画『若武者』(‘24)が公開中の他、ドラマ、舞台と活躍の場を広げ、25年正月公開予定の映画『君の忘れ方』にも主演が決定している。
同じく幼馴染の井ノ原優太役を前田拳太郎。元々アニメーションが大好きだという前田は、ドラマ『仮面ライダーリバイス』(‘21)シリーズにて主演を務め、『劇場版美しい彼〜eternal〜』(’23)の他、様々な映像作品に出演中。オーディションで選ばれた全員が、アニメーション映画初主演となり、人気と実力、そして勢いを兼ね備えた豪華俳優陣の共演が実現!
ほか、鴨沢樹里役に白石晴香、浅川奈南役を石見舞菜香、脇田役を皆川猿時、島田公平役に津田健次郎と、声優や俳優として今大活躍のキャストたちが脇を固める。
さらに、主題歌を担当するのは、今年デビュー5周年を迎えるYOASOBI。本作のために書き下ろした、自身初のアニメーション映画タイアップ楽曲『モノトーン』が、「ふれる」の力で互いの心の声が聴こえる青年3人の友情と痛みを優しく包み込む。

映画『ふれる。』本日10月4日(金)公開!!
公開初日を記念して、映画「ふれる。」の見どころポイントが
ぎゅっと詰め込まれている<新ビジュアル>
&制作陣一押しのキャラクター「ふれる」の新場面写真を一挙公開!

『ふれる。』長井龍雪監督インタビュー:「ふれる」に込めたこだわりとは?_010

『ふれる。』長井龍雪監督インタビュー:「ふれる」に込めたこだわりとは?_011

『ふれる。』長井龍雪監督インタビュー:「ふれる」に込めたこだわりとは?_012

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『ふれる。』長井龍雪監督インタビュー:「ふれる」に込めたこだわりとは?_014

『ふれる。』長井龍雪監督インタビュー:「ふれる」に込めたこだわりとは?_015

本日10月4日(金)、公開を迎えたオリジナル長編アニメーション映画『ふれる。』より、公開初日を記念して“新ビジュアル”と、本作のマスコットキャラクターで不思議な生き物「ふれる」の新場面写真6点が、一挙公開!
今回解禁された<新ビジュアル>は、映画「ふれる。」がもつ見どころポイントをぎゅっと詰め込んでおり、不思議な生き物「ふれる」と暮らす青年の友情物語、物語の舞台である東京・高田馬場の青空の下、「ふれる」と秋・諒・優太が“ふれあい”、幼い頃から大人になるまでずっと一緒だった3人と1匹の関係性が読み取れる。ビルの窓にうっすら見える「糸」のようなものは一体…?等、映画の公開後も楽しめるビジュアルとなっている。
また、併せて公開となった<新場面写真>は、本作で最も注目してほしいキャラクターのひとり「ふれる」の生態が垣間見えるシーンの数々。「ふれる」は、トゲトゲとした見た目はハリネズミに近く、秋たちの出身の島伝承の生き物という設定。互いにふれることで互いの意思疎通が可能な、テレパシーにも似た謎の力を持ち、趣味も性格も違う彼らを結び付け、口にしなくてもそれぞれの言葉が流れこんでくる。そんな、“ふれる”で結びついた3人の友情はその隠された“もう一つの力”によって変わって行く。
「ふれる」の誕生について長井龍雪監督は「実は最初は3人を繋ぐ兄貴的存在だったのが、紆余曲折を経て、ふれるという不思議な生き物になりました。」と語り、「スタッフ一同、力を尽くしてとても可愛く仕上がっていると思います。是非お楽しみにご覧になっていただければと思います。」と、脚本:岡田麿里&キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀と共に作り上げた、新キャラクター「ふれる」の活躍がますます気になるコメントも!

「人と人とを繋いでくれる神様というか妖怪というか…」と島での言い伝えもある「ふれる」。夜の街を遠く見つめる「ふれる」がその先に起こす行動とは―。幼馴染3人の運命も変えるその正体とは―。制作陣一押しの不思議な生き物「ふれる」と秋・諒・優太の関係性は一体どうなってしまうのか、3人と1匹の友情物語に是非ご期待ください。
日本のアニメーション界を支えている最高のアニメクリエイター、人気と実力、そして勢いを兼ね備えた豪華キャスト、魅力的かつ心に“ふれる”主題歌。この新たな出会いが大きな感動を呼ぶオリジナル長編アニメーション映画『ふれる。』は、本日10月4日(金)より、全国ロードショー!

オリジナル長編アニメーション映画『ふれる。』

『ふれる。』長井龍雪監督インタビュー:「ふれる」に込めたこだわりとは?_016

永瀬廉 坂東龍汰 前田拳太郎
白石晴香 石見舞菜香
皆川猿時 津田健次郎

監督:長井龍雪 脚本:岡田麿里 キャラクターデザイン・総作画監督:田中将賀 音楽:横山克
TeddyLoid 監督助手:森山博幸 プロップデザイン:髙田晃 美術設定:塩澤良憲 榊枝利行(アートチーム・コンボイ)美術監督:小柏弥生 色彩設計:中島和子 撮影監督:佐久間悠也 CGディレクター:渡邉啓太(サブリメイション)編集:西山茂 音響監督:明田川仁 制作:CloverWorks

YOASOBI「モノトーン」
(Echoes / Sony Music Entertainment (Japan) Inc.)

配給:東宝 アニプレックス
製作幹事:アニプレックス STORY inc.
製作:「ふれる。」製作委員会
©2024 FURERU PROJECT #映画ふれる

公式ホームページ:fureru-movie.com
公式X:https://x.com/fureru_movie
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【CDリリース情報】
2024年10月2日(水)リリース
YOASOBI「モノトーン」
形態:完全生産限定盤
品番:XSCL-98
仕様:CD 1枚 + 絵本型ブックレット[歌詞+「モノトーン」原作小説『ふれる。の、前夜。』 (岡田麿里著)収録]
価格:\2,273+税 (税込¥2,500)
購入URL:https://yoasobi.lnk.to/RWVZi7

[収録曲]
1. モノトーン
2. Monotone
3. モノトーン – Movie Edit –
4. モノトーン – Instrumental –
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副編集長
電ファミニコゲーマー副編集長。
編集者
オーバーウォッチを遊んでいたら大学を中退しており、気づけばライターになっていました。今では格ゲーもFPSもMOBAも楽しんでいます。ブラウザはOpera

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