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『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のストーリーが今までで一番面白いと思ったので好きなとこ書きまくった【完全ネタバレ】

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ビワ姉、天国まで聞こえるか?オレ達からアンタへの鎮魂歌<レクイエム>だ

ポケモンSVのストーリーが一番好きだから好きなとこ書きまくったレビュー_043

 ……っ アキ君は死なないでね……

 この名前、3秒で思いついた割にはかなり気に入っています。

 まぁ俺のアキ君、最終的にチョンマゲでもなんでもなくなっちゃったんですが……

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 努力 未来 A BEAUTIFUL STAR……
 努力 未来 A BEAUTIFUL STAR……
 努力 未来 A BEAUTIFUL STAR……
 
 そう、筋肉と言えば、スター団屈指の武闘派ことビワ姉!

 ここからは後半戦って感じです! 史上最も強引な理論の繋げ方をしてしまった気がします!

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 『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』というゲームにおいて、「宝物」はとても大事な要素です。主人公はアカデミーに入学し、自分だけの「宝物」を見つける「宝探し」を始める。

 この「宝物」は、それぞれのお話においてもとても重要な要素になってきます。

 では、スター団にとっての「宝物」は何なのか?

 「美人でスポーツ万能 トレーナーとしても優秀 入学してすぐ ビワちゃんはアカデミーの人気者になった それまでは一番人気だった わたしを追いこして……」

 「でも しょせん子供の遊びよね 飽きたら次の刺激が欲しくなる すぐにクラスのいじめのターゲットが わたしに変わった……因果応報よね。でも そんなバカなわたしに ビワちゃんは手を差し伸べてくれた 居場所がないとしんどいよねって わたしをスター団に誘ってくれたの」

 「今のわたしがあるのは ビワちゃんとスター団のおかげ わたしたちの大事な宝物……とらないで」

 それは……「仲間」と「思い出」だったのだと思います。

 みんなで一致団結し、いじめという名の暗雲を星の輝きで振り払ったスター団。彼らが何よりも大切にしていた宝物は、同じくはぐれ者同士だったスター団の友達。そしてスター団で一緒に戦った……流れ星の瞬きのように輝かしい記憶。それこそが、スター団の「宝物」。

 そんな「宝物」を守るためだからこそ、メロコは爆ぜるように暴れ回り、ピーニャは悪役に徹し、シュウメイは己を貫き、オルティガは自らの地位を捨ててもスター団であり続け、ビワちゃんは倒れることがなかった。

 そして私は、「スターダスト★ストリート」は「宝物を取り戻す話」なのだと感じました。

 「星々のように テラスタル!
 なりたい自分に 変身しろ!」

 私はマジボスのこのセリフに「スター団とは一体何なのか」が全て詰まっていると思います。抗うことのできなかった者たちが集まって結成されたスター団。彼らは「なりたい自分」を身に纏い、まさしく自らを美しい結晶のように、星のように輝かせることで反旗を翻した。

 それこそが「スター団」……本当の自分を貫き通し、世界を変えた英雄たちなのです。

 そんな彼女の「仲間」という宝物を、各地のスター団を撃破していくことで取り戻す。それがスターダスト★ストリート。これは、英雄を星くずにする物語。これは、分かたれていた星を拾い集める物語。これは、なくなりかけていた宝物を、ひとつの星座に繋ぎ合わせる物語。

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 私は、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』では、スター団が一番好きです。これは何をどうやっても覆りません。というか、歴代シリーズの中でも、このシナリオが最も好きです。

 スター団のストーリーの面白さに色々と理屈をこねることはできますが、私が何よりも伝えたいのは「スター団のみんなを大切に扱ってくれてありがとう」という感謝の言葉です。まさかポケモンのストーリーで、私自身が救われたような気持ちになるとは思いませんでした。私自身、「スター団が退学なんて嫌なんだ!」と、星のように煌めく彼女らに照らされる人間の気持ちになりました。

 スター団のみんなを受け入れてくれて、ありがとう。
 スター団にとっての宝物を、大切にしてくれてありがとう。
 スター団の宝物を取り戻してくれて、ありがとう。
 
 それでは…………

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 お疲れさまでスター!

王が目醒める。

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 いや……エクスレッグもそうですけどめちゃくちゃオタク全面に出してきますね!?

 このセグレイブも進化した瞬間に「うおおおおおおおおおお!?!?!?」という声を上げてしまったポケモンです。特に専用技の「きょけんとつげき」『対メガロ』『vsスペースゴジラ』を彷彿とさせる物理法則を無視したあの攻撃……なんでよりによってそこなんだよ!

 そしてここからはレジェンドルートの後半戦!

 まぁやはりなんといっても……「偽竜のヌシ」でしょう。

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 「偽竜」とカッコいい異名がつけられているのだから、一体どんなイカしたドラゴンポケモンが出てくるのかと思いきや……まさかの寿司。しかも私、シャリタツに出会ったのがヌシ戦の前だったもんですから、「うおおお!?ドラゴンタイプだし何か進化しそうじゃん!絶対これ600族でしょ!?」と、勝手にシャリタツを今作の最強ドラゴン枠だと勘違いして育てたりしていました。

 思い返してみれば、『ポケットモンスター ソード・シールド』を発売当時にプレイしていて、「カジッチュ」を勝手に3段進化ドラゴンだと思いこんで必死こいて進化させたらアップリューが飛び出してきた時と完全に同じ轍を踏んでいるんですよね。いや、カジッチュとアップリューには何の罪もありません。

 しかもこれ、私がシャリタツを3段進化だと思い込んだもうひとつの要因に、「明らかに究極寿司ドラゴンの3段進化の進化先になっていそうな図鑑の枠が2つ用意されている」というものがあったのですが……最終的に「(エリアゼロ登場ポケモンが追加される前の状態の図鑑で)それは本物3段進化セグレイブの進化前のセビエとセゴールの2枠だった」という衝撃の事実が判明して終わりました。

 これがホントの偽竜のヌシってか!? ワッハッハ!!!

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 「最高に元気が出るぞ オレと(主人公名)がうんとがんばったんだ
 また昔みたいにさ いっぱい いーっぱい ボール遊びしよう
 元気になってくれ それだけで いいから」

 もうこの辺になってくるとペパーの好感度がカンストしてきます。

 ペパーにおける「宝物」は、もちろん「マフィティフ」のことなのだろうとは思います。しかし……マフィティフのことも含めた、「家族」という大きい括りが彼にとっての宝物なのではないかと思います。

 レジェンドルートのラストを飾るペパーとのバトル。ゲーム冒頭の彼は、そもそものマフィティフが傷ついてしまった経験も含めて、「ポケモンバトル」にあまり積極的ではありませんでした。

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 しかし、レジェンドルートで毎回恒例となっていた主人公との共闘パートで使っていたポケモンたちを、この最後のバトルで全員繰り出してくる! ヌシポケモンが5匹いて、主人公と共闘するのが5回だからマフィティフと合わせて計6匹のフルパーティーになる!! ポケモンSVはこの辺のゲームとテキストの噛み合わせが本当に上手いゲームだと思います。

 しかもやたら強い! お前……普通にバトル上手いやん!

 ここのペパー戦に苦しめられたプレイヤーも少なくないのでは?
 いや……私は普通に1敗しましたけど……?

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 私はペパーはある意味で、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』の大筋のストーリーの主役と捉えることもできるキャラクターだと思っています。「実質主人公」は流石に言い過ぎですが、そのくらいこのゲームの根幹にかかわってくるポジションのキャラだと感じました。

 徐々に明かされていく、ペパーと両親の間にある確執。研究室に飾られている写真の入っていない写真立てが、彼と両親の親子関係を物語っているとも言える。旅の中で得た新たな仲間とマフィティフはいても、それでも、彼には……

私は君と会えて嬉しい!誰かの期待に応えるために悲しくなるなんてつまんないって!

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 さかなー!

 チンアナゴ~~~!!

 だいぶ前に書いていた「ボールを投げるモーションによるキャラの見せ方」で語りたいもうひとりのキャラクター、それが……

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 まいどチリちゃんやで~~~~~~~~~!!!!!

 というわけでここからは「チャンピオンロード」の後半戦!

 いや、まぁこのノリでチリちゃんに触れないわけがないのはみなさん分かりきっていたかもしれませんが……あのチリちゃんの回転するようなボール投げモーションは流石に今作の掛け値なしに良い部分と言ってもいいのではないでしょうか。てかチリちゃんのキャラデザが世界一でんがなまんがな……

 あとチリちゃんの切り札がドオーなのがあまりにも良すぎる。お前は誰がどう見てもエルレイドを繰り出すトレーナーだろ。チリちゃんのファンアートにかわいいドオーがついてきがちなの本当に感謝です。

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 今作の四天王、ちゃんと「四天王」らしさがあって良いんすよね……正直、中には「え、お前ら誰?」と思ってしまうほど唐突に登場する四天王もシリーズには何人かいるなかで、ちゃんとストーリー内で何度か登場したり、アオキさんのようにジムリーダーを兼任していたり、ハッサク先生のように学校の先生として既に登場していたり……。

 それぞれのメンバーにしっかり導線と文脈を引いてから満を持して最強の四天王として登場させているので、「コイツらはパルデア地方最強の4人と認められているほど強い」という納得感がしっかりある。特に今作の四天王はビジュアル的にもストーリー的にも、「四天王」としての存在感がハッキリ立っていると感じました。

 あと、四天王同士が謎に仲良さげなのがメチャクチャ良い。なんでパルデア最高峰のポケモンリーグが「大声で次の人を呼ぶ」ってアナログシステムなんだよ。この4人、絶対仕事終わりにみんなでご飯食べに行ったりしてるでしょ。DLCで四天王のストーリーを早く戦<や>りたい!

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 「光れ かがやけ!
 わたしの 最高の宝物!!」

 そして、チャンピオンロード……ネモの「宝物」は「自分と対等に戦ってくれる主人公」及び「その対等の人間との戦い」だと思います。いや、まぁバトルはポケモンの華と言っても過言ではないですが、まさか「戦いこそが我が宝」って武の極に到達した武人みたいなやつが登場するとは発売前は思いもしませんでした。

 「ライバル」……RPGの『ポケットモンスター』シリーズには欠かせない存在。主人公と同じ時に旅立ち、主人公と同じく最初の3匹を選び、旅の中で主人公と共に成長し、最後に大一番の勝負をする戦友。しかし、今作のネモは最初から「チャンピオン」として君臨している。

 つまり、主人公が各地のジムを巡り、同格のチャンピオンランクに登り詰めた最後の最後にネモは正真正銘の「ライバル」となる。過去作ではポケモンリーグに辿り着くまでのラストダンジョンとして、今作ではシナリオの名前にもなっている「チャンピオンロード」こそ、このジム巡り自体が「ネモへと至るまでの道」だからだと思います。

 まぁこの子なんぼ断ってもライバル認定させてこようとするんですけどね。

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 過去作と比較して面白いのは、やはり「ポケモンリーグを制覇して、その地方の頂点に立つ」ことが目的のチャンピオン戦なのではなく、ネモの「対等の存在と戦う楽しさ・面白さ」にフィーチャーしたチャンピオン戦になっているところだと思います。

 「バトルの楽しさ」を極限まで突き詰めたチャンピオン同士の戦い。対等の友人であり、対等のチャンピオンであり、対等のライバル。この好敵手であり戦友でもある関係こそ、チャンピオンロードの「宝物」なのだと思います。

 いつからだ……? 敵の攻撃を待つ様になったのは、一体いつからだ?
 敗けた相手が頭を下げながら、差し出してくる量の手に間を置かず、
 応えられるようになったのは?
 そんなんじゃ ねェだろ!! オレが求めた 武の極みは
 敗色濃い難敵にこそ 全霊を以て望む事!!

どれほど辛い過去があったとしてもキミたちなら……自分が選んだ道を胸を張って進んでいけるだろう

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 そして最後に待ち受けるファイナルルートの「ザ・ホームウェイ」

 コライドン・ミライドンの里帰りでもあり、両親へ会いに行くペパーの帰省でもある。
 
 最後の最後に3つのルートの物語がひとつに集結する! 失礼な言い方かもしれませんが、まさかポケモンSVがここまで熱いゲームになるとは思っていませんでした。

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 フィールドの美しさを筆頭に、もう挙げ始めたら無限に良いところはあると思うんですが……特に好きなのがこの「フィールド会話」

 もちろん会話の内容自体も好きなんですが、私個人の趣味として『FF15』とか『ゼノブレイド3』みたいな「フィールドを歩いている最中のパーティーメンバー同士の何気ない会話を延々と流してくれるこの演出」がRPGではたまらなく好きなのです。

 オープンワールドはフィールドを長く歩き続けるから、必然的に変わらない景観や「延々と歩くこと」そのものに飽きがやってきます。そんなところにこのパーティーメンバー同士のフィールド会話が用意されていると、冒険の楽しさが段違いになる!!……と、私は勝手に思っています。

 「そもそも初対面の3人同士の会話」がここで始めて行われたり、エリアゼロでのフィールド会話は「同じゲームの中なのに、別の作品のキャラ同士が喋っているかのようなクロスオーバー感」がかなり楽しいと感じました。

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 私が個人的に好きなのが、「ここに来て意外とお嬢様なのが発覚するネモ」です。もちろん家自体の大きさなどである程度は示唆されていましたが、まさかのラストダンジョンで両親を「お父さま・お母さま」と呼んでいる衝撃の事実が明かされます。コイツ、まだ味が出るのか……!?

 そして奥へと進むたびに、徐々に明かされていくエリアゼロの真実。その最深部には、写真立てに入っていなかった思い出が……ちゃんと残されていた。ペパーにとってそうだったのかはわからないけれど、両親は間違いなくペパーを愛していた。親にとっての「宝物」は、間違いなく子供だった。

 先ほどは少し曖昧にしましたが、レジェンドルートの「宝物」は、家族であり、マフィティフであり、ペパーでもあると思います。

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 「キミたちは絶望のふちにいても 自分の頭で考え 友達を信じる勇気を持ち 決断できる人間なのだな どれほど辛い過去があったとしても キミたちなら……自分が選んだ道を 胸を張って進んでいけるだろう」 

 「キミたちの冒険をここから見ていて 感じたことがある
  キミたちのその自由さが うらやましい と」 

 「仲間を想い 徒党を組んだり 強さを求めて 戦いの中に身をゆだねたり 大事なものを守るため 大きな敵に立ち向かったり 捕まえて戦って 自分だけの宝物を探したり フフ……その翼で大空を翔けまわったりな」

 これ以上エリアゼロで紡がれる物語を語るのは無粋だと感じたので大幅に割愛しましたが、私はこのセリフが『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』で一番好きなセリフです。

 人には必ず、自分だけの「宝物」がある。それは過去にあるかもしれないし、未来にあるかもしれない。それは辛い過去と向き合わなければ手に入らないかもしれないし、それでもまだ顔を上げてその先の未来を見据えれば見つけられるものかもしれない。

 大切な「宝物」を見つけるには子供も大人も、過去も今も未来も関係なくて━━━もしくは、辛いことがあった時の帰り道で励ましてくれるような、一緒に買い食いを提案してくれるような、宝探しの過程で得た友達こそが、「宝物」でもあるのかもしれない。

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 「例えば道端に咲いた花を どうして美しいと感じるかを考える 空の青と海の青 その違い 木々の色の移ろいに疑問を持ったり ボウルタウンの風車の動き カラフシティの水の冷たさ……」

 「考えることでまわりに存在するありとあらゆることがらをより鮮明に より深く感じることができます」

 「それはきっと勉強に疲れたとき、仕事で大変な目にあったとき……あなたたちの背中をそっとひと押ししてくれるかもしれませんよ」

 「とにかく美術とは!人生になくてもいいものですが あったほうがより楽しいもの!みなさんの生活に少しでもいろどりをそえられたら喜ばしいです」

 そもそもゲームとは、役に立つのか? 果たして、ゲームの物語は何かの役に立つのか? たかがゲームの中で得た「宝物」は、現実の世界で私達のために何かをしてくれるのだろうか?

 それらの疑問に、私は明確に解答することはできません。なので、ハッサク先生のこの言葉を引用させていただきます。ゲームの中で得た「宝物」は、別になくてもいいかもしれないけれど……いつか私たちの背中をそっとひと押ししてくれるかもしれません。私たちの生活や人生に、少しの彩りや豊かさを与えてくれるかもしれません。

 私は、『ポケットモンスター』というシリーズから多くの宝物をもらってきた人間です。子供の頃に遊んだ『ポケットモンスター ダイヤモンド』、友達と通信で遊んだ『ポケットモンスター ブラック』、インターネット対戦を相当やりこんだ『ポケットモンスター オメガルビー』……それらの記憶や思い出は、間違いなく私の背中を押してくれる宝物になっています。

 今回のパルデア地方での冒険も、とても楽しくて、とても鮮烈で、とても素敵な私の宝物になりました。「宝探しって何だろう?」と最初は思いましたが、終わってみれば……とっくに私の宝物は見つかっていました。ありがとう。私がここで見た物語は、ずっと忘れられない最高の宝物になります。

 みなさんは、パルデア地方でどんな宝物を見つけましたか?
 
 どんな宝探しの冒険がありましたか?

 いつか……その旅の中で見つけた「宝物」が、あなたの背中をそっと押してくれることを願っています。

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 ちなみにコライドンはちゃんとエンヤライドンにしました。

 ……というお話!

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ライター
転生したらスポンジだった件
Twitter:@yomooog

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