今からウチは羅刹だよ~☆
彦卿くんは……大体美少女みたいなもんだと思う。
え、なに? さっきからどんどん暴論が加速してる……?
見てくれよ、このモデルの気合の入りよう。大きな目、スラッとしつつも幼さを残した手足……。もしかしたら、HoYoverseが一番アクセルを踏み抜くのは美少年のモデルなのかもしれない。
彦卿くんが友達にいたら楽しい気がする。サッカー部で、たまにウチにWiiを遊びにくる……。でもスマブラだと私の方が強い……。なんか空気感が一気に児童書になってきた気がするけれど、「友達としていてほしい」のは彦卿くんかもしれない。彦卿くんとスマブラやりたい……やりたいんや……。
そしてちょっとドキッとしたい。なんかふとした仕草にドキッとしたい。
こう……部活中に水とか渡されてドキッとしたい……。
……羅刹は女子になってもそんなに変わらない気がする。
見た目もほとんど変わってなさそう。なんなら声優もそのままで行ける。元々怪しいお姉さんみたいなもんだったし。この「元々○○みたいなもんだったし」でゴリ押しする戦法そろそろバレてきてる気がする。だって「ウチは羅刹だよ~☆」とか言ってたし……。ギャル羅刹。
まじまじと見ていて、気がついた。もしかしたらこの人が『崩壊:スターレイル』で一番男か女かわからない人かもしれない。「怪しいCV石田彰」が先行しすぎてあまり気にしていなかったけど、よく見たらすごい美形である。羅刹ならカーヴェとやり合える気がする。お前が『崩壊:スターレイル』美形四天王の筆頭や。
「お前が単に金髪ロング好きなだけだろ」と言われたら1ミリも反論できないのでやめてください。
突然だけど、「スクリューガム」というキャラの話をしたい。もう学園とかの話は一旦置いといて、スクリューガムの話がしたい。情緒不安定すぎる記事だけど、実際にいま情緒不安定だから許してほしい。これが……これがアルコールの力か!
スクリューガム……天才クラブの会員にして頭がロボットの紳士。いわゆる「異形頭」のキャラクターなのだけど……あまりにもセクシー。私はHoYoverseタイトルを遊んでいて、常々思っていた。「美男美女は多いけれど、RPGにいる変なキャラが足りない」と。
あぁ……あれだよ……大勢のパーティーメンバーの中にひとりだけいる変なロボットとか、なんだかよくわからない謎生物とか……。そういうのが足りないと思っていた。けれど、とうとうスクリューガムが出てしまった。声もセクシーだし、見た目もやたらとセクシー。「こういう枠が足りない」と思っていたところに、ちょうどぴったしドンピシャで滑り込まれた。
ほら、見てよこれ……メカメカしいヘッドに対する、紳士的なハットとこの衣装を。セクシーすぎる。しかも天才クラブのメンバーなので、超絶頭がいい。なんか声もセクシー。とにかくセクシー。セクシーさで言えば『崩壊:スターレイル』史上トップクラスだと思う。
そして何事も、「細分化」することが大切な気がする。つまり、「セクシー」においても細分化することが重要だと思う。たとえば、「カフカのセクシーさ」と「スクリューガムのセクシーさ」は、実のところ同じ言葉を使っているようで全く別のニュアンスを持っている。
そしてこの「スクリューガムのセクシーさ」は、『崩壊:スターレイル』の他のキャラクターがあまり持っていないものだと思う。全く別のグラデーションを持っているものがひとりだけ混ざることによって、よりゲーム全体の色が際立っている。素晴らしい。なんか急に賢者の領域に突入してきた気がする。
やはり『崩壊:スターレイル』の良いところは、「キャラの色」が多彩なところだと思う。
たとえばヤリーロ‐Ⅵ編に登場する「サンポ」は、ド直球で誰からも愛されるキャラクター像なのかと言われると……やや変化球寄りのキャラクターだと思う。でも、他のキャラと並んだ時に、その魅力が大きく増幅する存在でもある。トリックスターというか、3枚目というか。
この「キャラの色が多彩」だからこそ、いろいろな感情が生まれやすい。特にスクリューガムとサンポのふたりが顕著だと思います。あれ……なんか急に真面目な話になってる……。とにかく、「色が多彩」なのって良いことですよね。
私の味噌汁にたまごボーロを入れてきた友人
始まりから終わりまでずっと飲酒しているのもそれはそれでよくない気がするので、一旦アルコールが抜けた翌朝の今、考えてみた。「結局、このゲームで同級生にいたら一番嬉しいのは誰か?」と。ちなみにもう締め切りデッドラインは超えていると思われる。
たぶん……「主人公」だと思う。そう、主人公。主人公が一番同級生にいたら嬉しい。そして元から男形態と女形態のふたつを持っている。私の要件を完璧に満たせる存在、それは「主人公」。絶対同級生にいたらヤバいけど、絶対面白いと思う。
中学生の頃、私の前の席にスターレイルの主人公みたいな人がいたことがある。理科の実験で渡されたベニヤ板を平然と叩き割ったり、情報ナントカの授業中に平然とPCでアニメ版『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』を見始めたり、たまごボーロが給食で出た日には私の味噌汁にたまごボーロを全投入してきたことがある。彼はその後、床に転がったたまごボーロをゴルフのようにして遊んでいた。
いきなりトイレに連れこまれて何をされるのかと思ったら、パズドラのガチャを引かされたことがある。修学旅行で一緒の班になった時、気がついたら私のいろはすに柿の種が大量にぶち込まれていたことがある。ちなみに彼とは入学してすぐ「ドラクエ6のドランゴってめっちゃ強いよね」という話題で盛り上がって仲良くなった。やや不良系の人だったけど、なぜかドラクエ6のドランゴの話で仲良くなった。
……我ながらアニメみたいなエピソードである。そして改めて列記すると、やっぱり彼はイカレていると思う。ちなみにこれを誰かに話すと、毎回「それっていじめられてたんじゃない?」と言われる。いやいや、結構仲良かったんだって。もう今は連絡先すら知らないので、一体彼が何をしているのかはわからない。そこも含めて、彼は私の人生において一生忘れられない男になっている。
……というか、私の人生にはこういう「変な男性」がやたらと登場することが多かった。機会があったら他に何人か紹介したいぐらいである。私の男子キャラ好き、こういう経験のせいで構築されているのかもしれない。とにかく、学生時代にスターレイルの主人公みたいなやつが周りにいたことがある。
そして、キャラを好きになるかどうかの基準点として、「親近感が湧くか」はやっぱり大きいと思う。より細分化して言えば、「自分の身近にこの人がいた時、どうなるだろう」ということが想像しやすいキャラクターは、やっぱり良いキャラだと思う。そして『崩壊:スターレイル』は、それを想像しやすいキャラが多い。その意味も込めて、こういう記事にしました。嘘です。半分はライブ感で書きました。
なんといえばいいのでしょう……「友達感」という感じでしょうか。ゲームのキャラなのだけれど、友達のような感覚がある。どこか、身近な気がする。たとえばメッセージ機能なんて、その最たる例。毎日ログインすると、キャラからメッセージが送られてくる。何日か置いておくと、どんどんメッセージがスタックしていって大変なことになる。実に……実に友達っぽい!
それを感じられるキャラは、きっと素敵なキャラなのです。
そして私の場合、「主人公」がなんか一番身近な感じがしました。一応プレイヤーのアバターでもある主人公が友達っぽいってどういうことやねんって感じですが……とにかく一番友達っぽい。明らかにヤバい人だけど、同級生にいそう。だから、好きなんじゃないかと思いました。
だから、こういう妄想も無限に繰り広げられるんじゃないかと思いました!
以上、「崩壊:スターレイルのキャラって友達っぽくて良いよね」ってことでした!!
そして次の第6回で、この日記は本当に最終回です。
いや、嘘でもダマでもなく、本当に次回で最終回です。
ちゃんと最初から、全6回想定だったのですよ。全10回だったら多分気が狂ってましたね。冷静に考えてみると、2週間に1本のペースを計6回繰り返すのは中々な強行軍だった気がする。悪魔の電ファミニコゲーマー。週刊連載してる漫画家の人って本当にすごいと思う。
大丈夫、次のネタはちゃんと考えてあるから!
最終回はネタ切れ起こさないから!!!