4月28日に公開された『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は全世界の累計興行収入が1900億円を突破するなど、現在も記録を伸ばし続けています。映画館に2回3回と足を運んだ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
かく言う筆者も現時点で27回ほど鑑賞しています。
日本での公開が待ちきれずに海外で4回。国内で公開されたあとはDolby、4DX、IMAXなどさまざまな形式のシアターに出向き23回。気がつけば合計27回も映画館に足を運んでいました。
まだまだ観に行くつもりですが、一般的に考えると同じ映画を映画館で27回も観ることは異様な光景に思えるかもしれません。しかし『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』は映画館に繰り返し足を運んでしまうほど、とてつもない魅力を秘めた作品なのです!
・マリオを知らなくても楽しめる王道の熱いストーリー
・全員に見せ場が作られているお馴染みのキャラクター
・テンポがよく目が離せないアクションシーン
・綺麗に落とし込まれた多くのマリオゲーム要素
・マリオファンに向けたラブレターのような内容
などなど、ざっと挙げただけでもこんなに魅力があるんです。なかでも筆者が感動したのは、膨大に仕込まれている「小ネタ」の数々。
マリオを詳しく知らなくても気がつきやすい小ネタはもちろん、視認することすら困難な小ネタからファンが推察するしかない小ネタまで、この映画にはとんでもない数の小ネタが溢れています。筆者は現時点で121個の小ネタを発見しました。
そしてそれらの小ネタを知ってから再び映画を鑑賞すると……世界が一気に変わります!
たとえば個人的にお気に入りの小ネタとして以下のようなものがあります。
「ドットマリオの顔」
ブルックリン地下の水道管を直そうと奮闘するマリオたちが、勢いよく衝突するレンガの壁。この壁が壊れたあとをよく見てみると、『スーパーマリオブラザーズ』でお馴染みのドットマリオ(ちびマリオ)の顔の形になっている。
これは初見でなかなか気づけない! でもこの小ネタを知っていると毎回このシーンでニヤリとしてしまうはず。
……と、こんな感じで思わず人に話したくなってしまうさまざまな小ネタが隠れているのですが、それらがとにかく多彩で発見することが難しい。たとえば先ほどのドットマリオの小ネタは、マリオについての知識だけでなく映画館で流れるノンストップの映像を背景まで凝視する必要があります。
筆者はとにかくマリオが大好きで、30年以上も追いかけてきました。ゲーム内に隠された小ネタはゆっくりと探すことができても、映画はそれができません。そのため、小ネタ探しにここまで悪戦苦闘したのは初めての経験でした。正直なところ、途中で諦めそうになったのも事実です。
しかしそれでも、27回におよぶ鑑賞と周りのマリオファンたちからの助言もあり、ついに筆者史上最強の小ネタ集が完成しました!
この記事では『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』における121個の小ネタを紹介いたします。マリオ愛を胸に書き切りました。これらの小ネタを知れば、きっとまた映画館に足を運びたくなるはず。この記事が「マリオ映画の攻略本」のような存在になっていただけたら幸いです。
※本稿では、小ネタを説明するにあたり『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の状況やストーリーについても言及しております。
※ゲーム画面はすべて本稿の著者・ロジーが撮影したものとなります。
※本稿で取り上げた小ネタについては、本稿の著者・ロジーが独自に推察・分析したものであり、任天堂さまが公式に認定・明示等しているものではございません。あらかじめご了承ください。
その1:マリオブラザーズのCM
序盤に流れるマリオブラザーズのCMの陽気な曲は1989年にアメリカで放送されていた『The Super Mario Bros. Super Show!』のオープニング曲。吹き替え版で流れる日本語の歌詞は映画用に新たに作られたもの。
その2:マントマリオ
CMのなかでヒーローのポーズをとったマント姿のマリオとルイージは『スーパーマリオワールド』で初めて登場したマントマリオを連想させる。
その3:ブルックリン周辺の地図
ブルックリン周辺を示す地図には任天堂関連のさまざまな地名が載っている。
たとえば『ゼルダの伝説』シリーズの主人公リンクと思われる「Link St」や、任天堂が花札を製造していることから「Hanafuda Ave」などが登場。なかには「1889th St」という任天堂の創業年を表したストリートもある。
そのほか劇中に登場する「Punch Out」や「Burger Castle」もこの地図に載っており、お店の位置関係も把握できる。
その4:チャールズ・マーティネー氏
ピザ屋のアーケードゲームで遊んでいるマリオ風の男の名前はジュゼッペ。声優は、本家マリオの声優を務めるチャールズ・マーティネー氏が担当している。
吹き替え版ではマリオの声優を宮野真守氏が務めており、「アクセント大丈夫だった?」という台詞がある。その台詞に対して、ジュゼッペの声優を務めるチャールズ氏が日本語で「ぜーんぜん!イッツァパーフェークト!」と語りかけてくれる。
このやりとりは各言語ごとにチャールズ氏の台詞が違っており、それぞれの言語に合わせて収録されているとのこと。ちなみに氏は字幕版でマリオの父親役も担当しているため、字幕版の最終決戦後はマリオの活躍に対して本家のマリオ声優から労いの言葉が送られるという、エモすぎる展開が待っている。
その5:『パンチアウト!!』の選手たち
「パンチアウト」という名前のピザ屋にはボクシングゲーム『パンチアウト!!』に登場する選手たちの顔が壁などに飾られている。なかには『ダックハント』のカモの写真も。
その6:スパイクとブラッキー
マリオとルイージがピザ屋でスパイクという男に仕事を揶揄される。
スパイクはファミコン用ソフト『レッキングクルー』に登場した敵役で、劇中で被っている帽子には「WRECKING CREW(レッキングクルー)」と書かれている。英名は「Foreman Spike」だが、日本ではブラッキーという名前で活躍していた。
しかし2023年4月20日に任天堂から名前をスパイクに統一すると発表があり、国内でもスパイクという名前に変更された。
その7:『スーパーマリオギャラクシー2』のダッシュフルーツ
スパイクがいる席には赤いラベルの調味料が置かれているが、よく見ると『スーパーマリオギャラクシー2』のダッシュフルーツが描かれている。
ゲームではダッシュフルーツを食べたヨッシーが辛そうにダッシュしていたので、辛い調味料なのかも。
その8:ゲームキューブの起動音
ルイージのスマホから流れる独特な着信音はゲームキューブの起動音。昔からの任天堂ファンはつい反応してしまうかも。
その9:ルイージのスマホに映るMii
ルイージが電話に出る直前に一瞬だけスマホの画面が映る。そこにはMiiのようなシルエットが映っており、前髪がギザギザでデフォルトのMiiに近い。
その10:『New スーパーマリオブラザーズ』のロゴ
マリオたちが乗る黄色いバンにはロゴが描かれている。これは『New スーパーマリオブラザーズ』シリーズでお馴染みのロゴ。
その11:『スーパーマリオサンシャイン』のドルピック島
マリオがバンにエンジンをかけようとするシーンでは、左上に一瞬だけ『スーパーマリオサンシャイン』のドルピック島を連想させるお店が映る。
その12:『スーパーマリオブラザーズ 』の1-1
マリオとルイージが仕事先にダッシュで向かうシーンで横スクロールのようなカメラアングルになる。途中にある工事現場は初代『スーパーマリオブラザーズ 』1-1のスタート地点のブロックを連想させる配置となっている。
またゴールポールを降りていくマリオや、ゴール時に現れるお城の形をした「Burger Castle」も登場し、全体的に『スーパーマリオブラザーズ』のコースが再現されている。
その13:ゲーム&ウオッチ
工事現場に入る直前のシーンではトラックにゲーム&ウオッチが描かれている。工事現場内では土管横の看板にも描かれている。
その14:青いブロックを模した絵
マリオとルイージが向かった仕事先の家の壁には『マリオブラザーズ』や『スーパーマリオブラザーズ3』で見られる青いブロックを模した絵が飾られている。
その15:笑っているダックハントの絵
仕事先の夫妻に飼われている大型犬フランシスが初めて登場した廊下の奥には笑っているダックハントの絵が飾られている。
その16:『スーパーマリオギャラクシー』の惑星
フランシスが落下したシーンでは少しの間だけ夫妻の部屋の中が映る。主人が読んでいる本には「GALAXY」と書かれており、表紙には『スーパーマリオギャラクシー』に登場したヘブンズドア風の惑星が描かれている。
その17:ピクミンを模した像
夫妻の部屋の右端には『ピクミン』シリーズに登場しているピクミンを模した像も飾られている。
その18:『しゃべる!DSお料理ナビ』のシェフ
マリオ家の食卓シーンに映る調味料には『しゃべる!DSお料理ナビ』に登場するシェフが描かれている。
その19:ジョイコンの固定電話
マリオ家の食卓シーンで映る固定電話は、Switchのジョイコン(ネオンブルーカラー)を連想させるデザインとなっている。
その20:ニンテンドー・エンターテインメント・システム
マリオが遊んでいるゲーム機は『Nintendo Entertainment System(ニンテンドー・エンターテインメント・システム)』(通称NES)。日本国外で発売されたファミコンである。
その21:マリオの部屋に散りばめられたレトロゲームの数々
マリオが自室で遊んでいるゲームは『光神話 パルテナの鏡』。ゲームオーバーになると「ヤラレチャッタ」と表示される演出が再現されている。
また、テレビの上には『スターフォックス』シリーズに登場するアーウィンの模型が置かれていたり、マリオの背後には『F-ZERO』に登場する「ブルーファルコン」のポスターも貼られている。
ほかにもファミコンの『テニス』『ゴルフ』『ベースボール』『プロレス』『エキサイトバイク』など、多くの任天堂のレトロゲームが登場している。
その22:『マリオテニスエース』のテニスラケット
マリオの部屋のカーテンの下には、『マリオテニスエース』で使われていたデザインのテニスラケットが置かれている。
その23:ルイージのベッド
マリオの部屋にはルイージのベッドも置かれている。色はルイージらしく緑色で、枕元には「GALAXY」と書かれた箱が置かれている。※文字がかすれていて確認が困難
その24:『スーパーマリオ オデッセイ』のポリーン
ブルックリンの水漏れについて説明を行っている女性はポリーン。彼女は『ドンキーコング』にてヒロイン役を務めており、そのときの呼び名は「レディ」であった。『スーパーマリオ オデッセイ』ではポリーンという名前で市長を務めている。
バリアフリー上映では「ポリーン市長」と書かれているため『スーパーマリオ オデッセイ』の設定を引き継いでいるようだ。
その25:テロップに流れる任天堂ネタ
ポリーンが映るニュース番組のテロップには複数の任天堂ネタが流れている。
たとえば「FS-176」という単語は『メトロイド』シリーズの舞台「FS-176系」だろう。次に流れる「R.HAYAMI」という人物名は『ウェーブレース』に登場する「速水良太」を連想させる。
最後は地下に現れたカニついてのニュースが流れており、これは『マリオブラザーズ』のカニ「サイドステッパー」の話だと思われる。
その26:『ダックハント』のカモが描かれたレストラン
水漏れ現場の背景に映る夜のブルックリンをよく見ると『ダックハント』のカモが描かれたフレンチレストランを確認できる。
また最終決戦でもスパイクを助けるルイージのうしろに、ダックハントのカモがシルエットになっている別のフレンチレストランが映っている。
その27:ドットマリオの顔
ブルックリン地下の水道管を直そうと奮闘するマリオ達が、勢いよく衝突するレンガの壁。この壁が壊れたあとをよく見てみると、『スーパーマリオブラザーズ』でお馴染みのドットマリオ(ちびマリオ)の顔の形になっている。
その28:ドンキーコングの効果音
ブルックリンの地下でマリオたちが下を眺めるシーンでルイージが石ころを蹴ってしまい小さい音が鳴る。それが、初代『ドンキーコング』のスタート時に流れる効果音を奏でている。
その29:『スーパーマリオブラザーズ』の1-2
マリオたちが地下に降りていくシーンで左端を見ていると地下を表す「1-2」という表記が目に入る。実際にこのシーンでは『スーパーマリオブラザーズ』の地下BGMのフレーズが流れている。
その30:チョウチョ
マリオが初めてキノコ王国を訪れたときに舞っているチョウチョは『スーパーマリオ64』以降たびたび登場している。
その31:テンテンとイバラムシ
キノコ王国で初めて出会うカラフルな原生生物は『スーパーマリオ 3Dランド』で初めて登場したテンテンという敵。マリオが「どうも」と挨拶した二本足の敵は『New スーパーマリオブラザーズ Wii』で初めて登場したイバラムシという敵である。
その32:「キノピオ探検隊」のキノピオ隊長
キノピオと出会ったときに流れるBGMは『スーパーマリオギャラクシー』からお馴染みの「キノピオ探検隊」。劇中のキノピオはキノピオ隊長のようにリュックを背負っている。
その33:『スーパーマリオ オデッセイ』のステッカー
キノピオのリュックにはワッペンがついている。それらのデザインは『スーパーマリオ オデッセイ』に出てくるステッカーで、左からダイナフォー(恐竜のデザイン)、アッチーニャ(砂漠のデザイン)キノコ王国(ピーチ城のデザイン)が描かれている。
その34:『ルイージマンション』のメインテーマ
ルイージがダークランドに迷い込んだシーンでは一瞬だけ『ルイージマンション』のメインテーマのフレーズが流れる。
懐中電灯を持ち歩き、マリオの名前を呼ぶ姿はまさに『ルイージマンション』そのもの。
おどおどろしい木々が登場するのも同作のオープニングを連想させる。ちなみにカロンに驚きお尻をついてあとずさるシーンは、ゲームでのムービー(初めてオバケに遭遇したとき)などでも見られた。
その35:キノコ王国にいる白い鳥
キノコ王国のシーンではたびたび白い鳥が登場している。彼らは『スーパーマリオ 3Dランド』から登場した鳥で、『マリオカート8』のマリオサーキットなど至る場所に進出している。
その36:『スーパーマリオ 3Dワールド』のスーパーベルの木
城下町で確認できるシマシマ模様の木々は『スーパーマリオ 3Dワールド』に現れるスーパーベルの木のデザインとなっている。
その37:原作BGMラッシュの城下町メドレー
城下町からピーチ城到着までに流れる曲は、マリオファンにはたまらない原作BGMラッシュになっている。
まず最初は『スーパーマリオ オデッセイ』で冒険に出るときに流れるBGM「マリオ、世界の旅へ 〜オデッセイ号 初離陸〜」。そしてたくさんのキノピオたちが登場するシーンでは『スーパーマリオブラザーズ3』から「キノピオのいえ」。
アンティークショップ前あたりからは『スーパーマリオブラザーズ』の「地上BGM」。リフトを降りたときは『スーパーマリオ64』の「メインテーマ」。1マスずつ空いた空中レンガブロックの通路では『スーパーマリオブラザーズ』の「地下BGM」。
とうめい土管(映画ではワープ土管と呼ばれている土管)のシーンでは『スーパーマリオワールド』の「地上BGM」。土管の迷宮でマリオが迷っているシーンでは『New スーパーマリオブラザーズ』のPスイッチを押したときに流れるBGM。
そしてマリオが「いやムズ!」と叫ぶ最後のシーンでは『スーパーマリオギャラクシー』のクッパ戦「宿敵クッパ大王」のイントロが流れる。ところどころ「ワッ」と鳴る音は『New スーパーマリオブラザーズ』で敵キャラが踊るタイミングで流れる印象的な効果音である。
その38:『スーパーマリオブラザーズ』の水中BGM
城下町を歩いているシーンでは、プクプクを金魚のように持ち歩いているキノピオと遭遇する。そのときほんの一瞬だけ『スーパーマリオブラザーズ』の「水中BGM」が流れる。※この小ネタはかなり集中しなければ気づかない
その39:『スーパーマリオ オデッセイ』のクレイジーキャップ
城下町には『スーパーマリオ オデッセイ』で各国に出張していたクレイジーキャップというお店が出店している。
その40:キノピコのポスター
マリオとキノピオがアンティークショップのある角を曲がる直前には、キノピオたちと共にキノピコが描かれたポスターを見つけることができる。またこのポスターの枠のデザインはコレクション版『スーパーマリオUSA』のタイトル画面となっている。
その41:アンティークショップに並ぶ過去作アイテム
アンティークショップには過去作のアイテムがズラリと並んでおり、視認可能な範囲でも各作品からこれだけの物が確認できる。
『スーパーマリオブラザーズ』
・初代のお城『スーパーマリオブラザーズ3』
・スーパーこのは
・タヌキスーツ
・パタパタの羽
・Pスイッチ
・ハンマー
・イカリ
・オルゴール
・ジュゲムの雲
・魔法の杖
・ピーチの写真『スーパーマリオワールド』
・パワーバルーン
・ドラゴンコイン
・カギ
・ジャンプ台
・!ブロック『スーパーマリオUSA』
・魔法の薬『スーパーマリオ 3Dランド』
・ブーメラン『スーパーマリオ 3Dワールド』
・スーパーベル
その42:息を吹きかける古いカセット
アンティークショップにて店員キノピオが「十分動きますよ、息を吹きかけるんです」と話しているシーンがある。これは古いファミコンカセットなどが動かないとき端子に息を吹きかけるネタについて触れている。
その43:ビルダーキノピオとスーパーハンマー
リフトで上層に上がるシーンでは『スーパーマリオメーカー2』に登場した「ビルダーキノピオ」が画面を横切る。そしてこのシーンでは同作に登場したアイテム「スーパーハンマー」のアイコンが描かれた看板も登場している。
その44:城下町のマップ
リフトで上層に上がった直後には『スーパーマリオブラザーズ3』風の駅マップと『スーパーマリオワールド』風のワールドマップが登場している。
その45:門番キノピオの台詞
ピーチ城の前でストップをかける門番キノピオたちのシーンで「OUR PRINCESS IS IN ANOTHER CASTLE」といきなり英文が現れる。これは『スーパーマリオブラザーズ』でキノピオを助けたときに表示されるテキストである。
ゲームではマリオに対して「姫は別のお城です!」と教えてくれる台詞が、映画では「姫なんていないよ」と門前払いをする台詞となっている。
その46:『スーパーマリオ オデッセイ』の「ペロンツァ広場」
キノピオが門番キノピオに対して料理をするシーンでは少しの間だけ『スーパーマリオ オデッセイ』のBGM「ペロンツァ広場」が流れる。
その47:『スーパーマリオブラザーズ3』の走行音
ピーチ城内にて衛兵キノピオから逃げるマリオのシーンでは、ダッシュを始めた一瞬だけ『スーパーマリオブラザーズ3』の走行音がピロピロと鳴っている。
またブレーキ時には『スーパーマリオブラザーズ2』の「キキーッ」というブレーキサウンドも聞こえてくる。※初代『スーパーマリオブラザーズ』にはブレーキサウンドが存在していない
その48:『スーパーマリオブラザーズ3』の効果音
ピーチ城内の作戦会議中に使用しているワールドマップは、出現するときに『スーパーマリオブラザーズ3』のコース開始時の効果音が一瞬だけ流れる。
その49:敵を踏んだときの効果音
緑の衛兵キノピオは捕らえたマリオを離すときに蹴りを入れるが、この時『New スーパーマリオブラザーズ Wii』などで敵を踏んだときの効果音が鳴る。
ちなみに蹴りを入れた緑の衛兵キノピオはマリオが旅に出る際に、土管の左で不貞腐れている。いきなり現れたマリオが気に入らなかったのかも?