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乙女ゲーム『恋と深空』日本初のポップアップイベントが開催!「セイヤ」「レイ」「ホムラ」はもちろん、新キャラ「シン」とも一緒に写真が撮れる

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スマートフォン向け恋愛シミュレーションゲーム『恋と深空』のポップアップイベント「『恋と深空』POP UP EVENT~新宿マルイ本館Ver ~」が、東京・新宿にある新宿マルイ本館8Fイベントスペースで、7月19日から7月25日まで開催中だ。イベント自体の入場は無料だが、事前抽選で当選した人のみ参加できるようになっている。

イベント開催初日となった7月19日の朝11時には、抽選で選ばれたファンが30人ほど列を作って並んでいた。付き添いで来ていると思われる人を除いて、そのほとんどが女性であった。

ということで、こちらの記事ではおもに写真を中心に本イベントの模様をレポートしていく。

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こちらが新宿マルイ本館の8階に設置されたポップアップストア。館内は11時にならないと入れないので、入場は11時15分からとなっていた。

文/高島おしゃむ


等身大パネルやリアルなクレーンゲームに挑戦できるコーナーも登場

このイベント自体はグッズなどの販売は行われておらず、ほぼフォトスポットで構成されていたのだが、来場者限定で配られていたのがノベルティだ。こちらでは、ポストカードや缶バッジなどがもらえるほか、全4種類用意されているショッパーがランダムでプレゼントされていた。

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こちらはレイのショッパー。どのキャラクターがもらえるのかというところも、楽しみのひとつだ。

このノベルティを受け取って真っ先に目に入るのが、4人の等身大パネルがズラリと並べられていた「撮影コーナー」だ。一緒に写真を撮る人もいれば、記念撮影を楽しむなどかなりの人気スポットとなっていた。

これは余談だが、こうしたイベントの参加者は必ずしも友達同士ではなくひとりで参加する人も少なくない。そうした人の為に、スタッフが代わりに写真を撮ってくれるといった場面も見られた。

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この「撮影コーナー」のすぐ隣に設置されていたのが、クレーンゲームの体験コーナーだ。こちらはゲーム内に登場するクレーンゲームをリアルに再現したもので、ひとり1回だけ無料で遊べるようになっていた。

ちなみに、クレーンゲームの上部には巨大なわさびタコとたにくウサギ、ハッピートマトのぬいぐるみが設置されていたが、クレーンゲーム内にはそのミニ版が入れられていた。

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リアルなクレーンゲームコーナー
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取れそうで取れないところが悩ましい!
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「撮影コーナー」とクレーンゲームはこのように配置されていた。

新キャラクター「シン」の撮影スポットが中央に設置

先ほど紹介した「撮影コーナー」とクレーンゲームコーナー以外は、4人のキャラクターごとのフォトスポットとなっていた。中でも会場の外から見えるだけではなく、イベントを象徴するように中央に設置されていたのがVer2.0「交差する視界」で正式に登場した「シン」である。

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会場のセンターに設置された、シンのフォトスポット。

ちなみにこれはほかのキャラクターにも共通していることだが、フォトスポットはフレームの中に入ることができるようになっており、まさにキャラクターと一緒に写真の枠の中に収まるような絵を撮ることができる。

それに加えて、フォトスポットにはキャラクターを象徴する映像を流す巨大なディスプレイも設置されている。こちらはざっくり2メートルほどの高さがあるのだが、等身大のキャラクターを体感できるようにするために、このようなサイズのものが選ばれているという。

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フォトスポットに設置されている巨大ディスプレイには、キャラクターたちの動画が流されていた。静止画ではなく、動きのある映像なのでそれなりに迫力もある。

もうひとつ、このシンは表面だけではなくフォトスポットの裏側にも4枚の写真が飾られていた。いずれも印象的なカットとなっており、ゲーム内の感動が蘇ってきそうだ。

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ちょうどシンのフォトスポットの広報にあたる会場の壁に、4枚の絵が飾られていた。

各キャラクーのフォトスポットには撮影用の小物も用意

シンと同じく会場の外側に設置されていたのが、セイヤのフォトスポットだ。基本的な要素としてはシンと同じで、中に入ってキャラクターと一緒に撮影できるエリアに加えて、巨大なディスプレイで映像も流されていた。

ちなみに、各フォトスポットの内側には写真を撮るときに手荷物用のアイテムも4種類用意されている。こちらを使って、一緒に撮影を楽しむことも可能だ。

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こちらはセイヤのフォトスポット。巨大なディスプレイや4枚の印象的な場面を選んだパネルも設置されていた。
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それぞれのフォトスポットには、このように手に持って撮影できるアイテムも用意されていた。
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このような形で、一緒に写真が撮れるようになっていた。

会場の内側に設置されていたのが、ホムラとレイのフォトブースだ。今回の取材中、とくに印象に残っていたのが、ホムラのフォトブースに流されている映像を写真に撮っているファンが多かったことだ。ここで流れている動画は必ずしもずっとキャラクターが映っているわけではないため、ついつい見入ってしまう。また、可能ならばいい場面の絵が撮りたいということから、スマホを片手にずっと見ているファンが多かったのであろう。

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会場内の「撮影コーナー」とクレーンゲームコーナーの隣に設置されていたのが、ホムラとレイのフォトスポットだ。
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上と下は同じホムラのフォトスポットだが、写真を撮るタイミングによっては映し出される絵も大きく変わるので、ついついいい好みの場面を選びたくなってしまう。
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ホムラのフォトスポットに用意されていた、撮影用のアイテム。
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ホムラの対面に設置されているのが、レイのフォトスポットだ。
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ピントがキャラクターに寄ってしまったが、レイも撮影用グッズが用意されていた。
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もちろんシンにも撮影用グッズが用意されていた。

ひと通りイベントスペースをご紹介してきたが、コンパクトな割には必要な要素が盛り込まれているといった印象で、会場に訪れていたファンもかなり楽しんでいる様子だった。

日本のみならず世界各国で人気が高まっている本作だが、ちょうどリリースから半年が過ぎたタイミングでようやく日本でも初のイベント開催となった。ファンにとっては少々遅すぎるのでは? と思っていた人もいるかもしれないが、実はそれには少しだけ理由があるとのこと。

本作『恋と深空』は中国で生まれたゲームだが、その本国でもなかなかイベントを開催する手間を掛ける余裕がなかった。だが、中国のファンは母国語だけではなく英語や日本語なども読むことができるため、常々XなどのSNSや大手海外コミュニティサイトのRedditなどをチェックしており、本国に先駆けて他国でイベントを開催するわけにはいかなかったのだそう。

だが、その中国でもデパートの一角にフォトスポットが設置されたほか、先日開催された「Bilibili World 2024」でもブース出展が行われている。そうしたこともあり、ようやく今回日本でもイベントが開催できる順番が回ってきたというわけだ。

今回は東京での開催ということもあり、残念ながら参加できなかった人も多いかもしれない。どうやら関係者によると、東名阪地域からの要望も多いようなので、今後は各地でこうしたイベントが開催されるかもしれない。もし、次回このようなイベントが開催されるときは、ぜひとも参加してみよう!

ライター
ライター/編集者。コンピューターホビー雑誌「ログイン」の編集者を経て、1999年よりフリーに。 現在はゲームやホビー、IT、XR系のメディアを中心に、イベント取材やインタビュー、レビュー、コラム記事などを執筆しています。

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