「こんなにコンテンツが豊富に!?」
「え? 遊びやすくなってる!?面白い!!」
約4年ぶりに立ち上げた『Epic Seven-エピックセブン-』(以下、『エピックセブン』)は、良い意味で別ゲーに進化していた。
豊富なコンテンツ量、UIと遊びやすさの改善、新規や復帰者への手厚い贈物などなど……復帰後に3日で30時間遊んでしまうほど驚きの連続だった。ここまで面白くなったのかと感嘆してしまった。
「未来につなげるアニメRPG」を謡っている本作は、キャラクターから背景に至るまで綺麗な2Dグラフィックスで描かれ、必殺技演出では豪華で美しいアニメーションが流れるのが特徴の作品だ。
戦闘も非常に評判が高い。キャラクターごとに個性あるスキルもさることながら、パーティー共通ゲージ(魂力)を使ってキャラのスキルを一時強化するシステムが採用されており、奥深いものとなっている。
韓国でのリリースから1年遅れの2019年11月7日に日本版が正式配信された当時、筆者は1年ほど『エピックセブン』に熱を持って触っていた。
「道中の宝箱をポチポチタップしながら、マップを手動でひたすら周回する。そして、推しキャラを強化してニンマリ」……当時のことを思い返すと、プレイ時間のほとんどは周回と向き合っていた記憶がある。
それが、どうだろう。久々に復帰してみたら、なんだこの「おまかせ周回中」というものは? しかも、おまかせ周回の間にストーリーや、闘技場なども遊べちゃう!? これまでは頑張って手で食器を洗っていたのに、食洗機を見せつけられたかのような衝撃だ。
さらにプレイしてみたところ、どうやら他にもいろいろと遊びやすくなっている要素が盛りだくさんなようで……。
もはや別ゲーというほどに進化に進化を重ねた『エピックセブン』。今回の記事では「どう遊びやすくなったのか」「どう面白くなったのか」について詳しく見ていこう。
※この記事は『Epic Seven-エピックセブン-』をもっと知ってもらいたいSmilegateさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。
育成周回しながら対人戦や高難易度コンテンツに挑戦できるように
基本無料ゲームにおけるRPGの場合、
1.育成素材や装備などを集めるために周回して、時間をかけてキャラを強化する
2.その後に育成したキャラを使ってクエスト攻略や対人戦を楽しむ
といった2ステップの形式をとっている作品が多い。
この作品もリリース初期はそのスタイルだった。それこそ朝から晩まで周回し、それが終わったら得られた素材や装備でキャラクターを強化。プレイ中のスマホ画面には周回画面が表示されていることが大半だった。
しかし、改修が入って進化した『エピックセブン』は話が違う。周回をしながら、同時にストーリーや闘技場、キャラの強化など他の主要なコンテンツをプレイできるようになったのである。
育成もシンプルで直感的になっている。とくにレアリティアップ(星上げ)が顕著だ。
昔は星上げのためには大変な工程を踏む必要があった。キャラの星5を星6にするには、そのキャラを星5をレベル50にしたうえで星5の素材キャラを5体用意して、その星5の素材キャラを作るために星4の素材キャラを4体用意して、その星4素材キャラを作るために……説明すらやってられん!!
それが今では専用の素材を収集して、ポチっと押せばレアリティアップをして強化が可能となっている。
他にも、デイリーミッションにスキップ(回数制限)が追加され、日課は数分で終わって快適。普段はサクサク、遊びたいときにとことん遊べる。
加えて、「戦闘の1.5倍速」や「ペットによる宝箱自動取得」など、ストーリーを進めるうえでのテンポ感が大幅に改善されている。
そのため、自動周回を裏で回しながらストーリーを進め、ストーリーで詰まったら周回で集めた素材でキャラを強化し、再びストーリーを進めて……と、気持ちよく進めていけるのが非常に嬉しい。
今回、この記事で紹介している本作の改修要素はほかにも数多くあるが、筆者個人的にはとくにこの「育成周回しながらコンテンツを楽しめる」部分が魅力的に映った。
『エピックセブン』は周回による装備厳選も楽しい。『エピックセブン』をしながら『エピックセブン』をする。リリース初期の頃では味わえなかったそんな感覚で、時間を忘れてずっとゲームにのめりこむことができるのだ。
永遠に遊べると思えるほどの豊富なコンテンツ量
リリース当初の本作のコンテンツは、ストーリーと周回要素を除くと、対人の闘技場、ギルドバトルくらいであった。
プレイ時間のほとんどが装備掘りのハクスラ周回。その合間に他の部分を触るといった形で、あくまで筆者の感覚ではあるが周回そのものがメインコンテンツだった。
しかし、そこは長い歴史のある『エピックセブン』。
ストーリーで挑む強敵の数も格段に増え、チャレンジバトル・ギルド・対人・レイドなど、コンテンツ数も増加。永遠に遊べると思えるほどの豊富なコンテンツを楽しむことができるようになっている。
ギルドコンテンツでは、GvGのギルドバトルの他にも、2024年2月に「古代の遺産」も新登場。
「俺は氷と闇を担当するから、火と光やってもらっていい!?」など、ギルド内で連携してマップを攻略していくGvE型のコンテンツで、ギルドの皆との一体感を感じられる内容となっている。
対人コンテンツも、従来からあった「闘技場」のほかに、一定期間以上プレイした熟練者には「リアルタイムアリーナ」が大人気だ。
「リアルタイムアリーナ」で採用されているのは、いわゆる「BanPick」と呼ばれる形式。
相手に出されたら嫌なキャラクターを禁止(Ban)しながら、交互にキャラクターを選択(Pick)。その編成同士で戦って、自分も相手もその場で最適なスキルと攻撃する相手を選択していき、その選んだ編成で戦う、というものである。
『エピックセブン』の戦闘の奥深さや競技性は高く評価されている。実際にリアルタイムアリーナでは賞金総額100,000米ドルの公式大会も開かれているほどだ。
他にも紹介したいものはたくさんあるがその数が膨大なため、簡略にコンテンツを箇条書きで列挙すると……
・物語はゲームの重要な要素「冒険(メイン)」「サブストーリー」「キャラストーリー」
・ダンジョンを探索する「迷宮」
・熟練者でも突破が困難とされる高難易度PvE「深淵」
・階層が進むたびにバフを選択するローグライトゲーム「機械仕掛けの塔」
・複数人で一つのボスを削って撃破を目指すレイド「遠征」
・制限バトルの中で強力なボスが待ち構える「亀裂」
・ダメージチャレンジで専用装備をゲットしよう「試練の殿堂」
・対人コンテンツも充実「闘技場」「ドラフトアリーナ」「リアルタイムアリーナ」
・ギルドもやれることが多いぞ「ギルドバトル」「ワールドボス」「古代の遺産」
列挙していてその充実っぷりに圧倒されてしまう。やってもやっても終わらない、やりこめるゲームなのは間違いない。これらのコンテンツが育成・ハクスラ周回と同時にできるというんだから、今の『エピックセブン』はすさまじい。
闇川も貰えちゃう? 激レア月影キャラ配布で新規と復帰に優しい
本作の最高レアの中でもさらに特別レアな存在。強力な光闇の初期星5キャラを指す「月影キャラ」。
その魔力に憑りつかれ、リリース当初にそのキャラを狙ってリセマラをしたプレイヤーもいたのではないだろうか。
「リセマラを一週間しても闇川が手に入らない……」
闇属性の月影キャラ「執行人ヴィルドレッド」(担当声優の名前をもじって通称「闇川」)は、そのヴィジュアル・声・性能どれをとっても大人気なキャラクター。そしてその激レアさと魅力から手に入れようと長い時間リセマラをした人が続出した。
そんな闇川が……な、なんと!! 今は初期から配布で貰えちゃう!?!?!?!?
こんな太っ腹でいいのか『エピックセブン』!?
しかも、月影キャラのシナリオに焦点を当てた「月影劇場」というコンテンツで遊ぶと、より新しいキャラをもう一体もらえる。至れり尽くせり。あまりの優しさに声がでるほどびっくりした。
また、新規勢や復帰者には「7日間の成長ミッション」という強くなるための導線が用意されている。これをこなしていけば、最前線で使えるほどの強力な装備が手に入ったりするため、序盤は初心者でもサクサク進めるほどに強化ができる。
新規勢や復帰者が今の『エピックセブン』を始めたら、膨大なコンテンツ量に目移りしてしまうかもしれない。そんなときはまず「冒険」(メインストーリー)を進めて、「初心者ミッション」や上述の成長ミッションを達成していくといい。
少しずつ慣れてきたら、「討伐チャレンジ!」を「ワイバーン」にセットして、徐々に高いレベルのワイバーンに挑戦していこう。これで敵のレベルがあがるほど強い装備を整えられる。
最初のうちは、メインストーリーの「冒険」を楽しむことと、「討伐」の高いレベルのワイバーンを倒せるようにキャラを強化していくこと、この両輪で遊ぶといいだろう。
初期キャラたちも最前線で活躍し続けるバランス調整
このゲームに復帰する際に、筆者にはひとつの不安があった。
一緒に雨の日も風の日も苦楽を共にして、敗北をバネに鍛えに鍛えて強敵を撃破したあんなキャラやこんなキャラ。「あの思い入れのあるキャラたち、もう使えないんだろうなぁ……」という心配である。
しかし、『エピックセブン』はそんな不安を押しのけてくれた。なんと初期キャラ達も現役でPvEでもPvPでも最前線で使えるのだ!
その秘訣は細かく丁寧に行われているバランス調整(上方修正)にある。
先述の通り、競技性の高い対人戦が人気の『エピックセブン』では、使用率の低いキャラクターに手を加えて、最新キャラに見劣りしないくらい強力な性能に生まれ変わらせてくれている。
そして、昔のキャラでも愛でていける要因として、装備の存在も大きい。本作において装備が果たす強さへの影響度は大きい。そのため、そのキャラクターの特徴にあった装備を厳選してこそ、その強さの真価が発揮されるわけだ。
装備には、攻撃・反撃・貫通などのメインセットに加えて、攻撃力%・防御力%・スピードといったランダムで選ばれるサブオプションがある。装備厳選でお目当ての装備ができるまでの過程は大変なところもあるが、それだけにキャラにあった強力な装備ができたときの喜びもひとしお。
「オプションを一つだけ変換する機能」「強化リセット機能」など緩和施策も行われており、リリース時より格段に狙った装備が作りやすくなっているのも嬉しい。
他の誰とも違う「愛を注いだあなただけのキャラクター、あなただけの編成」で、最新コンテンツを楽しむことができる。それも『エピックセブン』の魅力だと改めて実感させてくれた。
豪華キャンペーン「イゼラ建国祭」が開催中
復帰したら別ゲーのように進化を果たしていた『エピックセブン』だが、9月2日より「イゼラ建国祭」というお得なアイテムがたくさんもらえるキャンペーンが開催されている。
新規プレイヤーは星5英雄が15体もらえるし、復帰プレイヤーも星5英雄が10体もらえる。自分の好きなキャラでゲームを楽しむことができる。
新規プレイヤーが貰える特典(抜粋)
・最大強化星5英雄選択書×6
・星5英雄選択書×3
・星5英雄召喚書×6
復帰プレイヤーが貰える特典(抜粋)
・最大強化星5英雄選択書×4
・星5英雄選択書×3
・星5英雄召喚書×3
他にも、毎日5回ずつ最大100回まで無料で召喚できる月影英雄召喚(100回目に星5月影英雄召喚書を獲得)や、110回無料聖約召喚キャンペーンなど豪華特典が盛りだくさん。初めての方や復帰の方が大変プレイしやすい環境となっている。
・「イゼラ建国祭」記念14日ログインボーナスのお知らせ
・「イゼラ建国祭」記念110回無料召喚キャンペーンのお知らせ
・特級月影召喚
今回、4年ぶりに『エピックセブン』に復帰してみて感じたのが、このゲームが「何年たっても全く色あせないゲーム」だということだった。
3Dグラフィックはスマートフォンの性能の進化に伴って、どうしても画質の時代変化がついて回ってしまう。しかし、『エピックセブン』は2Dアニメーションとイラストで構成されているからか、今見ても新鮮で目を見張るビジュアルに感じたのだ。
新規、復帰ともに最適なこの機会に、公式キャッチコピーの「未来につなげるアニメRPG」のように、リリースから6年たっても色あせない『エピックセブン』の世界にぜひ触れてみてほしい。