みなさまこんばんは、黒木ほの香です。
九月です。
夏の終わりと秋の始まりがやってきました。
外を歩く時に空を見上げて顔を顰めることも少なくなってきて、嬉しい限りな今日この頃です。
秋といえば「天高く馬肥ゆる秋」なんて言葉もあるように、ご飯が美味しく感じられますよね。
わたしは食べるのがとっても好きなので、そういう意味でもウキウキです。
他にも「スポーツの秋」や「芸術の秋」はたまた「読書の秋」など色々と耳にしますが、今回はこのテーマで書かせていただこうと思います。
ゲーム!!!!!!
ちまちまといろんなゲームを楽しんできた人生なので、書きたい作品がたくさんあるんですよフフフ。
思い出深いゲームについて語ることがこの先も何度かあると思うので、お付き合いいただけると嬉しいです!
さて、今わたしが頻繁に遊んでいるタイトルは、チーム制アクションゲームの『オーバーウォッチ2』(※1)と、ローグライクゲームの『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』(※2)です。
かなりゲーム性が異なる作品ですが、コントローラーやマウスを定期的に投げ出したくなるゲーム、という点では共通しています。
特に『風来のシレン6』では何度か心が壊れそうになりましたし、製作陣のお名前を叫びたくなったりもしました。
もちろん、感謝の気持ちと共に、ですよ?
いやー、素敵なゲームをこの世に送り出してくれて本当にありがとうございます!!
…おっと、噛み締めた下唇から血が出てきました。
わたしが『風来のシレン』に出会ったのは、およそ四年前。
『風来のシレン5 plusフォーチュンタワーと運命のダイス』が発売されたタイミングで、ファミ通のYouTubeチャンネルで紹介配信をさせていただいたんです。
あの時にシレンに出会っていなければ、こんなに心が折れる体験をすることもなかったのかな…なんて思ったり。
でもね、このゲームめちゃくちゃ面白いんです。
そもそもわたしが出会うはるか昔からシレンシリーズは始まっていますし、この『5plus』も、2010年にまずは DSで発売されて、その五年後にVitaで出て、そのまた五年後にSwitch版とSteam版のリリースですからね。大人気ですよ。
“1000回遊べるRPG”というキャッチコピーの通り、同じダンジョンを何度でも楽しめるのが魅力。
そしてそれこそが、時間をとろ〜りと溶かす要因でもあります。
どのダンジョンに潜るかにもよりますが、一つをクリアするのに、大体二時間から四時間くらいはかかります。
作品のサブタイトルにも入っている『とぐろ島の神髄』という99階ダンジョンをクリアした時のプレイ時間は十時間の大台に軽く乗りました。
これは数日かけて、スマホで色んなことを調べながら、とにかくがんばりましたね…。80階くらいからは殆ど息を止めていました。
このゲームは知識が物を言うので、何度も同じダンジョンに挑戦したし、先輩シレンジャーにアドバイスを求めたりもしました。その節はありがとうございました、三宅麻理恵さん…。
特に大切なのは、敵モンスター(もののけ、と言います)の性質を知ること!
それではここで、突然ですがわたしの好きな子を紹介しますね。
チンタラという丸っこくて白い獣です。
猫みたいな口元もプリチーだし、歩くモーションもてちてちしてて、着いて行きたくなっちゃう。
倒された時にグルグル目になるのもドジっ子みたいで愛らしい…♡
階層が深くなるにつれて険しくなる冒険ですが、この子に会えると自然と笑みが溢れます。アッ、チンタラダ^^!
嫌いなもののけですか?
毒サソリとオヤジ戦車とミドロと死の使いとボウヤーと山伏(特におかめ面)とドラゴンとゲイズです!!
シレンに詳しくない方からすると「嫌いなヤツ多すぎじゃない?」と思うかもしれませんが、これくらいの数は普通です。知らんけど。
別にね、序盤に出てくるやつは全然いいんです。
ただ、第三形態以上になってくると話は別。
あとドラゴン、お前は緑色の時からうざいぞ!
どんな人生を歩んできたら、こんなに嫌なモンスターたちを思い付くんでしょうか。(褒め言葉)
数時間かけて、丁寧に進めていたのに、たった一度の操作ミスにより今までの努力が水泡に帰すあの瞬間。叫ばずにはいられません。
以下、わたしが最近やってしまったミスを書き記しておきます。
この記事を見かけたあなたの喉の負担や、心の傷が少しでも軽くなりますように。
・バッターにかなしばりの杖を振って、打ち返された
・合成の壺を割ろうとして、保存の壺を選択してしまった
・漢識別の悲しみ
・モンスターハウスに、ボウヤーがいた
・ピンチな状況を脱するためにヤキイモを食べたら、仲間もどっか飛んで行った
・炎飛ばしの印が付いた神器でブイブイ言わしていたら、獄炎入道が煉獄入道になった
・イケるやろ!の気持ちで泥棒
・モンスターハウスに、オヤジ戦車がいた
・ラッキー識別を狙って手持ちを整理している時、聖域の巻物を床置きしてしまった
・モンスターハウスに、タイガーウッホが
・モンスターハウスに、デブータが
・モンスターハウスに、ドラゴンが
モンスターハウスが苦手なのが一目瞭然ですね…。
とぐろ島の神髄にチャレンジしている時、特殊モンスターハウスに当たり過ぎて、本気で引退を考えました。
こんなにうだうだ言うなら遊ばなきゃいいじゃん、って思いますよね。
でもね、さっきも言った通り、このゲームめちゃくちゃ面白いんです。
え?わたしの文章を読んだだけじゃ、そんな風には思えない?
そこまで言うなら実際に遊んでみなよ!話はそれから!
ほらほら、今すぐ検索窓に『風来のシレン6』って入力して、ソフトをカートにぶち込みましょう。
明日は日曜日だし、時間はあるよね?
とぐろ島で待ってるよ♡^^
※1…オーバーウォッチ2は、タンクとサポートをメインに遊んでいます。タンクの方がランクは高いのですが、2になってからタンクロールが一人になったこともあり、その…プレッシャーが…。「tank diff」とチャットされるのが悲しすぎるので、サポートだけにチェックを入れることの方が多かったり。まぁサポやってても「gomi」とか打たれますけどね…hahaha。もっと上手くなりたいものです。
※2…九月頭に追加DLCがきたシレン6、毎プレイ叫び散らしています。新しく遊べるようになった“GoGoダンジョン”は五階層しかなく、お手軽…な訳はなく。一階からうざったい敵が出てきます。二十回ほどチャレンジしましたが、まだクリアできていません。温存のために装備から外した使い捨ての盾をおにぎりにするんじゃないよコノヤロー!“やりくり上手の森”では二十七階まで到達したのに、スティックの入力方向をうっかりミスして倒されました。ほんま許さんぞスパイクチュンソフト…!(完全なる八つ当たり)
と思っていたのですが、このエッセイをちまちま書いている間に、三十階まで無事到達できました!やってやったぜ!感動をありがとうスパイクチュンソフト!
さ、次は風来街道です。今行くねトゥガイ様♡
編集:川野優希
企画協力:スターダストプロモーション