6月6日、『ゼンレスゾーンゼロ』(以下、『ゼンゼロ』)では、新バージョンとなるVer.2.0が配信されました。
リリース当初から続いていたシーズン1(Ver.1.0)の更新は、前回のVer1.7でラスト。今回のアップデートからはVer.2.0となり、シーズン2がはじまります。
今回のアップデートでは、主人公のアキラ・リン兄妹が「新エリー都衛非地区(えいひちく)」に拠点を移し、新陣営の「雲嶽山(うんがくさん)」宗主・儀玄(イーシェン)に弟子入りするというストーリーが追加されます。
『ゼンゼロ』で世界観がガラリと変わるアップデートは今回が初。そんな記念すべきアプデで追加されるキャラの中に、あまりにも可愛すぎる女の子を見つけてしまいました……。
新陣営「雲嶽山」のプレイアブルキャラ・橘福福(チー・フーフー)。顔がひたすらに良いのはもちろん、仕草も最高に可愛い。
今回、アップデートに先駆けて先行プレイをする機会をいただいたのですが……探索や戦闘を体験しながらも、その目はフーフーちゃんに釘付け。彼女をスクショする手が止まりませんでした!
それに加えて、着替え機能で着飾ったプロキシ兄妹も可愛すぎたし、新たな街の、新たなモブキャラ達もめちゃくちゃ可愛い。
やっぱりこのゲーム、登場するキャラたちのビジュが良すぎる。
新キャラのフーフーちゃんが可愛すぎ! 尻尾を見ているだけでも幸せになれる
私が今回の先行プレイでいちばん楽しみにしていたのが、虎のシリオン・橘福福(チー・フーフー)。
Ver.1.6の零号ホロウ特殊作戦「迷いの地」でチラリとだけ登場し、そのキュートさから世界中のプロキシの心を鷲掴みにしたフーフーちゃん。今回お試しキャラとして触れるということで、楽しみで仕方がありませんでした。そして、触った感想は……。
あまりにも可愛いすぎた。
なんなんですか、この可愛さ!?
エージェント画面の切り替えだけでも可愛すぎて悶えまくり。「ガオー!」としてる手のポーズがあざとすぎる……。美少女すぎるーっ!
さらに画面を切り替えると……。
もっと可愛かった。
ちょっぴり幼さが残る笑顔。尖った歯。ポテッとした太もも。短めのソックス。尻尾のリボン。全てが可愛いで溢れています。
フーフーちゃんのモデリングをマジマジと見られたのは、今回が初めて。興奮が抑えきれず、プレイ中は彼女の写真をひたすら撮りまくることに必死でした。




ちょっと幼い見た目をしているフーフーちゃんですが、じつは今回の新陣営「雲嶽山」の一番弟子でみんなの姉弟子なのです。
裏表のない性格で素直で、師匠のイーシェンのことが大好き。
それに食べるのも大好き。とにかく食べる! PV等を見ると大概何か食べています(笑)。
それに、フーフーちゃんの可愛らしい尻尾を見ているだけで幸せになれるので、探索がはかどる、はかどる。後ろ姿もパーフェクトです。
黄色い尻尾に青いリボンがついているので東京で売っているバナナみたいに見えて可愛い。
フーフーちゃんの動きで特に気に入ったのは、エリア探索時の待機モーション。バトル時に使う「虎威」をワシャワシャと撫でるように触るんです。それがあまりにも可愛い。
虎の習性に詳しいわけではないのですが、何か虎の動きを再現しているのでしょうか?
爪を研いでいるように見えますが……果たして。虎について詳しくなりたい欲まで湧いてきてしまいました。

ちなみに、フーフーちゃんはVer.2.0の後半ガチャでS級エージェントとして実装されます。
バトル時の彼女はというと……。
見てください、このジャンプ力! 小さな体を一生懸命動かしていて可愛すぎる……!
実装は少し先な彼女ですが、YouTubeに投稿されているPV等では、彼女が技を出すシーンが見られたり、CVを務める諏訪彩花さんのあまりにもピッタリな声も聞けちゃうので、Ver.2.0関連のPVはひと通り見てほしいです。
とくにオススメなのが、こちらの動画の36秒あたり。目を輝かせながら串を頬張ってる姿が可愛すぎる。
お財布の中身がないことを「お財布がペコペコじゃなかったら〜」とか言うんですよ、この子。どれだけ食べることが好きなんだ……(笑)。
同じ陣営のパンダの潘さんが美味しい料理を振る舞ってくれ、フーフーちゃんはそれを一気に平らげるのが日常なのだとか。こんなに可愛い見た目のフーフーちゃんですが、バトルではめちゃ強なので、今から実装が楽しみで仕方がありません。
シーズン2でも、主人公からモブキャラまで、もれなく可愛い
『ゼンゼロ』は本当にキャラクターが可愛い。
先ほど語ったフーフー以外にも、今バージョンで新たに出会えるキャラも超絶可愛いです。筆者はひたすらスクショばかり撮ってしまったので、ぜひその写真を見てくださいっ!
まずは、筆者お気に入りの主人公・リンちゃん。
どうですか、このパンダリンちゃん。今バージョンから主人公の着せ替え機能が実装され、アクセサリーまで装着可能になったんです。
早速リンちゃんに着飾ってもらったのですが、ものすごく可愛い。
このパンダの被り物を付けたまま街を探索すると可愛くて仕方がない……! 笹の上にいる鳥もピョコピョコ動きます!

『ゼンゼロ』は、エレンの友達を始めとしたモブキャラの可愛さにも定評があります。そして、今バージョンでもめちゃくちゃ可愛いモブ……いえ、モブというのも恐れ多いくらいビジュがいい子達を見つけたので、ぜひ紹介させてください。
まずは「飲茶仙」というお店にいる「紅豆」という子。フーフーちゃんと交流があるようで、ストーリーに度々登場するキャラクターなのですが、モブではないだろうこれ!? というくらい激カワ。
際どすぎるチャイナドレスにオシャレなサングラス、低めな位置のツインテという組み合わせがあまりにも最強。……いや、本気で実装されないかな。この姿でバトルしてるところ見たいんだけど。
他にも、飲茶仙の常連さん(?)な女の子たちもめちゃくちゃオシャレで可愛くて目を引きました。
犬のようなシリオンちゃんがお店にいたり、外で看板を持って営業をしてるお姉さんも可愛い〜! もう可愛いの宝庫です。
このおそらく狐のシリオン・ジンジャーが気になって仕方がない。足元、短パンなんですよ……!
ゲームリリース初期から「モブが可愛すぎる……!」と話題だった『ゼンゼロ』。新バージョンでもしっかり可愛い子たちがいっぱいいます。
通行人でさえカッコ可愛いんです。モブキャラ愛好家のみなさんは、ぜひVer.2.0でも、お気に入りキャラを探してみてください!
舞台はオリエンタルな雰囲気漂う衛非地区へ
最後に、こんな可愛いキャラたちが登場するVer.2.0の舞台について紹介していきます。
プロキシ兄妹が拠点を移した新エリアが衛非地区(えいひちく)。新エリー都スロノス区に向かい合う場所に位置し、主要地区は「澄輝坪(ちょうきへい)」。今回の先行プレイではその主要地区である「澄輝坪」を探索できました。
近代的な六分街(ろくぶんがい)とは打って変わって、オリエンタルな雰囲気が漂っています。

筆者は街の探索が大好きなのですが、澄輝坪は縦にも横にも広々。今までの探索でちょっぴり不満だったのが、階段があっても行き止まりだったり、低階層までしか行けず「あ〜! ここが通れたらなぁ〜!」と思うことがしばしば。
ですが、澄輝坪は階段を使って上層へ行けたり、景色を眺められるスポットがあったりと、探索のロマンが詰まりまくりでした。
予告番組等で告知があったようにマップが大幅改善され、ワールドマップ、3Dナビシステムが追加されました。これからどんどんエリアが増えていくと思うので、これは有り難い改善。ミニマップが常時画面に表示されるようになり、探索やクエストがより進めやすくなりました。

今回のストーリーで探索する「ラマニアンホロウ」では、新たなギミック「覚感の術」が使用可能に。プロキシが修行で習得したもので、どれも探索で役立つものばかり。
例えば「追跡」は、『原神』でいう「元素視覚」の様なもので、あたりに残っているエーテルの痕跡を追跡できます。「崩解」は、見つけた障害物を壊せます。
驚いたのがリンちゃんが「顕現」という法を使って、道のようなものを出現させたこと。顕現は特定の物の「虚体」と「実態」を切り替えることが可能なシステム。画像でいうと、丸い照準を「不安定構造体(※道のようなもの)」に合わせてボタンを押すと、エーテル周波数が変更され道が現れる、ということらしい。
その他にもホロウ内で編成を自由に調整できたり、リフトビーコンで一気に特定の場所へワープできたりとかなり自由度が高くなったことで、よりスムーズなホロウ探索が可能になりました。
新バージョンをプレイ中、ときどき最初の拠点である六分街が恋しくなりましたが、フーフーに「お弟子ちゃん」と呼ばれる毎日が最高すぎることに気づきました。もう帰らなくてもいいかな、ビデオ屋に。このまま毎日フーフーちゃんと暮らせるなんてあまりにも幸せ。
今回ご紹介したキャラ以外にも、あまりにも個性的すぎるプレイアブルキャラクターがいるのも『ゼンゼロ』の魅力です。
仮病を使いまくるワケありイケメン、ワカメみたいに動く機械人、ツンツンなサメの子、毎日電卓を叩くクマさん等々。Ver.2.0では、鉄の笠を中華鍋にしちゃうパンダさんもいます。
しかも全員可愛いし、カッコイイんです!!
『ゼンゼロ』はサクサクとストーリーが進むので、今からでもプレイは全く遅くありません。未プレイの方は、区切りのいい今がプレイのチャンスかも?
ゲームリリース1周年をまもなく迎える『ゼンレスゾーンゼロ』。全てにおいて高クオリティのアクションRPGが、新たな拠点で、新たな物語を紡ぎ始めます。ぜひみなさんもお気に入りのキャラを見つけて、愛でながら『ゼンゼロ』の世界を楽しんでみてはいかがでしょうか。