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『原神』新キャラ「ラウマ」は “肉か友情か” を迫る存在だった。ラウマの神聖な体質により動物たちが好意的に寄ってくる。これまで動物を見れば食材として狩ってきた原神プレイヤーに、“動物と仲良くする” という新しい概念が爆誕

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もし、あなたがいつも “食材” として狩っていた動物たちが、ある日あなたに好意を寄せてきたとしたら──?

9月10日、HoYoverseが贈るオープンワールドRPG『原神』に、新バージョン「Luna Ⅰ」が実装されました。新たな土地「ナド・クライ」を舞台に幕を開けた物語と共に、新キャラクター「ラウマ」が登場します。

このラウマ、プレイヤーに “肉か友情か” を迫る存在でした。というのも、彼女の神聖な体質によって動物たちが好意的に寄ってくるんです。しかも供物まで貰えちゃう。これまで動物を見れば、攻撃して肉にしてきた筆者にとって青天の霹靂でした。

今回、幸運にも実装に先駆けて、神秘的な土地「ナド・クライ」を駆け巡る機会をいただいたので、彼女と動物たちが織りなす、罪深くも愛おしい体験を漫画形式でレポートします。

わたくし、マーヴィカやアルレッキーノ、凝光といった “大人のお姉さん” が大好きなので、今回も心がときめきました。

文・絵/こげもち
編集/柳本マリエ

※この記事は『原神』の魅力をもっと知ってもらいたいHoYoverseさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。


友好的な動物と戯れるのか、“肉” にするのか。最も罪深い狩りに

いつだって私たちはモンドの橋で鳩の群れを一瞬で鶏肉にし、ティミーに怒られてきた。そんな原神プレイヤーの日常に新しい概念(?)が生まれます。

『原神』「Luna Ⅰ」レビュー・感想・評価:新キャラ「ラウマ」は“肉か友情か”を迫る存在だった_001

肉か友情か。いまだかつてないジレンマに襲われました。今まで動物たちのことを完全に肉として見ていた自分が恥ずかしい。まさかこんなに友好的に接してくれる日がくるなんて思ってもみなかったよ。

「供物を貰ってから肉にすればいいのでは?」という罪深くも新しい日常が垣間見えました。好意的な動物の前で、我々は彼らを “肉” にできるでしょうか……。

ラウマをパーティーから外した瞬間に終わりを告げる友情

せっかく友好的に接してくれるならぜひ仲良くなりましょう。しかし、その関係はラウマをパーティーから外した瞬間に終わりを告げます。

『原神』「Luna Ⅰ」レビュー・感想・評価:新キャラ「ラウマ」は“肉か友情か”を迫る存在だった_002

ラウマがパーティー内にいると、たとえほかのキャラクターを操作していても動物たちは供物を運んでくれたり体力を回復してくれたり、常に好意的。

しかし、あれほど懐いていた動物たちはラウマをパーティーから外した瞬間、一目散に逃げていってしまうのです。悲しいことに。

……くっ! そんなに全力で逃げなくてもいいじゃないか。

移動は優雅に。見た目も癒し。ラウマはナド・クライでの探索にうってつけ

ラウマの魅力は、その優雅な移動スタイルにも表れています。

攻撃ボタンを長押しすれば、彼女は美しい鹿の姿へと変身。スタミナ効率が良く、ほかのキャラクターと比べても、長い距離を走ることができます。しかし、鹿のまま水上は渡れないためご注意を。

『原神』「Luna Ⅰ」レビュー・感想・評価:新キャラ「ラウマ」は“肉か友情か”を迫る存在だった_003

移動のストレスが減るのはかなりありがたいですね。

さらに、ナド・クライの特産品を指し示すレーダー能力も完備。広大な新マップの探索も、彼女と一緒なら心躍る散策へと変わるでしょう。

うれしいシステム改修で育成も快適に

今回のVer.6.0公開により、さまざまなシステム改修が発表されました。個人的に神アプデと断言したいのが下記3つ。

①★5キャラ実装1週間は秘境の曜日撤廃
 →ほしい素材の曜日が来るまで虚無にならずに済む
②報酬受け取り時の樹脂の消費が改善
 →気軽に2倍受け取りが可能に!
③聖遺物の4つ目のステータスが最初から表示
 →ステータス見るためだけにレベル上げしなくていい

『原神』「Luna Ⅰ」レビュー・感想・評価:新キャラ「ラウマ」は“肉か友情か”を迫る存在だった_004

そのほか「ログインで★5キャラを1名無料で招待」「毎年★5キャラの星層を最大4つ獲得」といったところもうれしいポイント。

今まで「そういうものだ」と半ば受け入れてきたことも改善され、より育成がしやすくなります。

今回はラウマに心を奪われましたが、アイノやフリンズといった新キャラクターたちは、一体どんな驚きを私たちにもたらしてくれるのでしょうか。Ver.6.0、そしてこれからの『原神』がますます楽しみです。

……まだラウマを引いてないのか? 私は引いたが。

ライター
アクションとRPG大好き「レベルファイブ作品」全般追っかけゲーマー。 脳筋プレイスタイルなので頭脳戦が苦手です。 イージーモード最高!限界社会人より。
Twitter:@motikoge
編集
幼少期からホラーゲームが好き。RPGは登場人物への感情移入が激しく的外れな考察をしがちで、レベル上げも怠るため終盤に苦しくなるタイプ。自著『デブからの脱却』(KADOKAWA)発売中
Twitter:@MarieYanamoto

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