「オメガ」の技が再現を超えて“超再現”された、オメガ・プラネテスの攻撃が全部めっちゃ良くて限界オタクになる
ひとしきりハンターとしての興奮を叫んだので、次は光の戦士としての興奮を叫んでいきたいのだが、良いだろうか、良いですね、叫びます。
オメガ・プラネテスの攻撃、マ ジ で かっこいい!!!!
いやホントかっこいいんですよ。攻撃の演出に関してはスクショだけでは伝わらないのでぜひ動画で見て欲しいんですが、ビームひとつ取っても、適当にスクショ撮るだけでこんなにかっこいい。ヤバい。
『FF14』のオメガの攻撃だってもちろんかっこいいんだが、やはり『モンハンワイルズ』の美麗でリアルなグラフィックで、かつオメガよりも低いハンターの視点から間近に見るオメガ・プラネテスの攻撃には、『モンハン』だからこその圧倒的な迫力がある。
特にこの直線ビームなんかは、ぜひ実プレイを通して対面してみてほしい技のひとつだ。このビームはターゲットしたハンターを追うようにゆっくりと回転していくのだが、そのスピードが地味に速く、背後から極太ビームが追いかけてくる時の「ヤベーもんが迫ってくる」圧はすさまじいものがある。

ちなみにこのビーム、見た目通りめちゃくちゃ痛いので、当たったら本当にヤバい。強めの気絶も同時に付与してくるので、気絶耐性を積んでいない場合は文字通り死ぬ気で逃げた方が良いだろう。
オメガ・プラネテスの技は迫力だけでなく、オメガの技の再現度もすごい。「マスタードボム」や「右舷/左舷斉射・波動砲」など、『FF14』で見たことのあるアレソレが、技の内容そのまま『モンハンワイルズ』のグラフィックでお出しされる。すごい。

だが待って欲しい、筆者が言いたかったのは「再現度が高い」なんて生易しいことではない。再現度が高いというのは、この話の「前提」にすぎないのだ。
これらの画像を見てほしい。これはオメガ・プラネテスの攻撃のひとつ「ロケットパンチ」の流れだ。まず、オメガ・プラネテスから頭からチェッカーらしきものを出して周囲をスキャンし……
ターゲットを補足。
オメガ・プラネテスがロケットを射出し……
発射されたロケットが拳を握ってターゲットに向かって飛んでいく。
いや、こんな細かい描写は『FF14』には無かったが???
まだまだ見てほしい。これはハンターがオメガ・プラネテスに「乗り」状態になった時の様子だ。通常、『モンハンワイルズ』ではモンスターにハンターが乗ると、モンスターはハンターを振り落とすために、背中に乗っているハンターを攻撃しようとする。オメガ・プラネテスもそれは例外ではないのだが、どうするかというと……
ミニロケットパンチ生成!
発射!
何してんの!?
さらに、『モンハンワイルズ』には、『モンハン』シリーズで初めて「鍔迫り合い」のシステムが登場している。ガード可能な武器がモンスターとの競り合いを繰り広げる、見た目も性能もアツいアクションなのだが、オメガ・プラネテスの場合はというと、こうだ。
ロケットパンチ万能すぎるだろ……。
ここまで見せれば分かっていただけるだろう。オメガ・プラネテスの攻撃は、オメガの技をそのまま持ってきただけの「単なる再現技」に留まらない。原作には存在しない部分まで「再現」し、ハンターとの戦いだからこそ見られるシーンを生み出しているのだ。
乗りモーションや鍔迫り合いなど、『FF14』に存在しない部分の演出を、忠実な再現をベースにして解釈・構築されたオメガ・プラネテスの技の数々。これはもう再現を超えた再現、「超再現」とも言うべきものだろう。

そんな「超再現」された技の極めつけが、オメガ・プラネテスの使う大技「デルタアタック」。『FF14』のオメガ戦においても、光の戦士たちが全力で抗って乗り越えるべき壁として位置づけられた代表的な技だ。
『FF14』ではステージ上に存在するギミックで防御フィールドを発生させ、デルタアタックのダメージを大幅に軽減できるのだが、当然『モンハンワイルズ』の世界にそんなものはない。そのため、デルタアタックの対処法も『モンハンワイルズ』式に超再現されている。
オメガ・プラネテスがデルタアタックのチャージを開始すると、フィールド上には「ネルスキュラ・クローン」が出現。どうやらオメガ・プラネテスが生み出したものらしく、なんとこのネルスキュラ・クローン、オメガ・プラネテスと同じようなビームを撃ってくる。

デルタアタックのチャージが完了する前に急いでネルスキュラ・クローンを倒すと、フィールド上にエネルギー溜まりが発生する。これを防御フィールドの代わりにして、デルタアタックを防ごうというのだ。
真正面から食らうデルタアタックの演出はとにかく圧巻なので、ぜひ実際にプレイして体験してみてほしい。
