たくさんの女の子のほっぺをつまんでみたい──。
そんな現実世界では成就させることが難しい欲望を叶えてくれるゲームが、今回ご紹介する『トリッカル・もちもちほっぺ大作戦』(以下、『トリッカル』)です。
見てください。このほっぺをつまんだときのアニメーションを。
もちもちほっぺがぷにぷに。非常に滑らか。つまんだほっぺはまるで指に吸いついてくるようで、不思議と弾力も感じます。
しかも、ログイン画面をはじめ、ホーム画面、ガチャ画面、ストーリー中など、あらゆる場面で好きなだけほっぺをつまみ放題。「もちもちほっぺをつまむ」ことに対して、尋常じゃないこだわりを感じます。
……しかもこのゲーム、韓国でリリースした際には開始から2時間でサービス終了を決定するほど苦戦を強いられていたんだとか。
そこから、CEO(代表)が自宅を担保に入れて融資を受け、ゲームを作り直し。さらにほっぺを愛でられるゲームへと再開発にとりくんだ結果、見事に韓国でヒットを記録。そして、日本上陸へ。2025年10月9日より日本で正式リリース開始となりました。
日本でもカルト的人気を誇っている本作。日本でのリリースが発表された際には、多くのもちもちほっぺを愛する方々が喜びの声をあげていました。
「ほっぺをつまんでみたい」という欲求をお持ちの方は、本作に対して興味津々かと思いますが、正直に言ってしまうと、私はこういった欲望を持ったことはこれまでの人生で一度もありませんでした。
なので、プレイをする前は「ほっぺにそこまで興味はないんだけど、それでも楽しめるかな?」と一抹の不安を抱えていたのですが……実際に遊んでみると、その不安は一気に消え去りました。
何を隠そう私は、好きなものに対して全力で注がれた情熱が大好物。『トリッカル』を遊んでいると、「ほっぺをつまむ」ことに対する並々ならぬ情熱がゲームの端々から感じられたのです。
「ほっぺをつまみたい」という欲望をこれでもかと叶えてくれる、本作のほっぺに対する狂気的な熱意に触れる体験をしていくことで、気づけば「ほっぺをつまむのも悪くないかも」と思うようになっていました。
そこで今回は、『トリッカル』を遊ぶなかで見えてきた、本作のほっぺに対する尋常じゃないこだわりについてお話させていただきたいと思います。
※この記事は『トリッカル・もちもちほっぺ大作戦』の魅力をもっと知ってもらいたいbilibiliさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。
“ほっぺをつまむ”アニメーションに込められた熱量がすごい
『トリッカル』を遊ぶなかで印象に残ったのは、なんといっても“ほっぺをつまんだ時のアニメーション”への力の入りっぷり。
このゲームでは、キャラクターのほっぺをタップしてぐりぐり動かすことで、ほっぺを引っ張れるのですが……ほっぺを本当に伸ばしているかのような感触があるのです。
このリアリティのある感触を実現しているものの正体は一体何なのか。その答えを探るべく、ほっぺを引っ張り続けるなかですぐに目についたのが、アニメーションの滑らかさでした。
つまんだほっぺは私の指に吸い付いてくるかのように追従し、液晶画面上で円を描けば、ほっぺもぐるぐる動いて円を描きます。
さらにほっぺをつまんで、引っ張る動作を繰り返して気が付いたのは、ほっぺにわずかながら弾力があるということ。
これは実際に動いている様子を見ていただくのが一番わかりやすいのですが、伸ばしたほっぺから手を離して、ほっぺが元のあるべき場所に戻ったとき……ほっぺが細かく動いて弾んでいるんです。
ただ、当然ですが、現実のほっぺはここまで細かく弾むような動きはしません。実際に友人にほっぺを引っ張ってもらって試してみたので、間違いありません。
以前、調べ物をしていた際に、「多くの事実の中に少しだけ嘘を混ぜるとリアリティが出てくる」という話を聞いたことがあります。本作のアニメーションでは、柔らかいものをつまんでいるかのようなリアルな動きの中に、本物のほっぺにはない「嘘」の物理法則が混じってくることで、逆にリアリティが生まれているように感じます。
この世界のほっぺはこんな風に動くんだ……!!
『トリッカル』のアニメーションには、そんな説得力があるのです。
また、ほっぺをつまめばつまむほど、制作陣の「ほっぺをつまむこと」に対する細かなこだわりが垣間見えてくるのです。
たとえば、ほっぺを「軽くつまんでみたとき」と「思いっきり引っ張ってみたとき」で、キャラのほっぺの伸びかたが違うこと。
加えておもしろさを感じたのが、ほっぺをつまんでいるときにキャラたちが手足をバタバタと振っていたり、我慢するポーズをしていたりと、顔だけではなく首から下もほっぺをつままれた際のリアクションをしているところです。
つまんだほっぺの伸びかた、そしてほっぺを引っ張られているキャラのリアクションが違和感なくリンクしていることで、まるで本当に「ほっぺをつまんでいる」感触に繋がっているんでしょう。
意識しなければ気が付きにくいような部分にもしっかりと力が入っている。この尋常じゃない“ほっぺ”に対するこだわり、控えめに言って最高ですね。
もちもちほっぺなゲームを作るため、代表が自宅を担保に融資を受ける(まだ家は取り戻せていない)
ほっぺに対して並々ならぬこだわりを魅せる本作。普通のゲームなら、ここまで力を入れないであろう領域まで“ほっぺ”描写に心血が注がれています。
これまでの人生でそれなりの本数のゲームをプレイしてきたつもりですが、「ほっぺを引っ張る」というジャンルにおいて、ここまでのこだわりを見せているゲームを他に知りません。
言葉を選ばずに言ってしまえば、“努力の方向音痴”にさえ感じてしまいます。「なぜベストを尽くしたのか」と言いたくなってしまうような気合の入りっぷりです。
ただ、そんな“ほっぺに対する想い”が詰め込められた本作だから、遊べば遊ぶほど、「もっとだ、もっとこの熱量を浴びさせてくれ!」という思いに駆られてしまいました。
ちょっと気持ちを落ち着かせるためにも、ゲームをプレイする手を一旦ストップ。開発チームの独占インタビュー動画が公式YouTubeチャンネルで公開されていたので、見ることにしました。
そこではなんと……CEOがこのゲームを作るために家を抵当に入れたこと、そしてまだその家は取り戻せていないことが明かされていました。
……だめだ、あまりにも覚悟が違いすぎる……。
ほっぺに対する熱意は端々で感じていましたが、ここまでしているとは考えもしませんでした。にこやかな表情で「来年こそ絶対取り戻す!」と語るその姿には、凄味すら感じます。
この、家を抵当に入れて作品を作るというエピソードは、スタジオ立ち上げ初期のウォルト・ディズニーや、手描きアニメで作られたアクションゲーム『Cuphead』の開発者、モルデンハウアー兄弟の逸話と全く同じです。
そうか……こだわりの強いクリエイターは作品作りのために「家を抵当に入れがち」なのか。
それはともかく、ウォルトもモルデンハウアー兄弟も私が愛してやまないクリエイター。彼らのような周囲が見えなくなってしまうほど何かに全力を傾けている人を見るのが大好きな人間としては、家を抵当に入れるほどの奇妙な愛情を見せつけられてはたまりません。
『トリッカル』に捧げられた奇妙な愛情と、開発チームのほっぺに向き合うその姿勢。控えめに言って大好きです。
また、「ほっぺを引っ張る」というような、ニッチにも思えるジャンルとは、得てして一度バチッとハマってしまったが最後、なかなか抜け出せなくなってしまうもの。『トリッカル』には、そんな魅力が存在しているのでしょう。
人々はみな「ほっぺをつまみたいからつまむ」のです。そして、ほっぺを愛でて癒されるのです
ここまでお話してきたように、『トリッカル』は、とにかくほっぺをつまんで離すアニメーションに命をかけています。
そんな本作を起動して、最初にほっぺをつまむ機会が訪れるのはタイトル画面。ここで女の子キャラクターのほっぺをつまんで引っ張ると、晴れてゲームがスタートします。
まだゲーム本編が始まってすらいないこのタイミングでのほっぺつまみの登場にはいささか面食らいましたが、これは、ゲームを起動したその瞬間から、プレイヤーが制作陣の強いほっぺ愛に包まれているという証拠でもあります。
このタイトル画面でのほっぺつまみで、制作陣のほっぺに対する深すぎる愛情の一端に触れられたような気がして、「タイトル画面からこれなら、本編でほっぺはどうなってしまうのだろう」と、自然と胸も高鳴ります。
事実、ほんの少し『トリッカル』をプレイしてみただけで、いたるところでほっぺをつまむ場面に遭遇し、気合いの入りすぎたアニメーションをこれでもかと言うほど堪能できました。
まず、ゲームのメインとなる戦闘では、画面下で「引っ張ってください」と言わんばかりにほっぺを軽く上に差し出した仲間たち(使徒)がスタンバイ。誘われるがまま彼女たちのほっぺを引っ張ってみると、キャラごとに固有のスキルが発動します。
そして、手持ちのキャラクターを増やして戦略の幅を広げる時にお世話になりまくるガチャでも、結果発表前にほっぺを引っ張る演出が登場します。
……で、ガチャで出た子のほっぺも、その場で即引っ張れます。
加えて、キャラクターのステータス画面ではキャラの強さを見ながらほっぺを引っ張ることができますし、
ホーム画面にいるキャラは、全員その場でほっぺをつまめます。
こんな感じで、本作では何度でも何度でもほっぺをつまむことができますが、ほぼすべての引っ張りが、ゲームの進行には一切影響しません。ゲームのクリアや攻略優先で考えるならば、これらは純度100%の無駄行為。10000回引っ張ろうと10001回引っ張ろうと、状況は何も変わりません。
人々はみな「ほっぺをつまみたいからつまむ」のです。そして、ほっぺを愛でて癒されるのです。こういうゲームには直接関係がない余白の要素、大好物です。
公式サイトでの「ほっぺぷにぷにゲーム」の表記に偽りなし。サブタイトルとして掲げられた『もちもちほっぺ大作戦』の名は伊達ではありません。
ぷにぷにほっぺから鋼鉄のほっぺまで。どんなほっぺであろうと関係なくつまめる
そして、さまざまなキャラのほっぺをつまみにつまんでいくなかで驚いたのが、ゲームで仲間として登場するすべてのキャラのほっぺをつまめるという事実。
それはすなわち、相手がどんなほっぺをしていようと一切関係なくつまめるということで、女の子キャラのぷにぷにほっぺは言わずもがな……
つまんだら火傷では済まされないレベルの大怪我を負いそうな、燃え盛る灼熱のほっぺも……
木の巨人の木製のほっぺも……
ネコ型ロボットの鋼鉄のほっぺまで、なんでもかんでもつまめるんです。
しかも、どのキャラも、ほっぺをつままれた際にしっかりとリアクションをしてくれます。
まぁ、リアクションをしてくれるとはいっても、硬いほっぺは硬いほっぺなので、つまんで伸ばそうとしてみても、ほっぺ自体は一切動かないのですが、表情や体の動きは完全に引っ張られた時のリアクションをしています。
木の巨人がほっぺを引っ張られてほほを赤らめているのを見ると、なんだか、狐につままれたような気持ちがします。
この「ほっぺに貴賎なし」と言わんばかりの徹底っぷりには、正直度肝を抜かれました。誠に勝手ながら、『トリッカル』からは、とにかく万物のほっぺをつまみたいという強い意志を感じました。
事実として、女の子キャラクターのぷにぷにしたほっぺをつまむことに対して、ここまでの凄まじい情熱を注ぎ込んだゲームは他で見たことがありません。
ここまでの壮大な愛を見せつけられてしまっては、「ほっぺをつまむのも悪くはないかも」と感じてしまうのも自然な流れというもので、その熱量にとにかく圧倒されてしまいました。
また、開発チームが語るように、「ほっぺをつまむこと」に対して全振りしている『トリッカル』ですが、ほぼオートでお手軽に楽しめる戦闘やおふざけ満載のストーリーなど見どころは他にもたくさんあります。
そんな『トリッカル・もちもちほっぺ大作戦』は、2025年10月9日よりGoogle PlayとApp Storeにてリリース中です。
本作には「なでる」「くすぐり」「げんこつ」など「つまむ」以外のアクションも搭載されているので、「ほっぺをつまむのはちょっと……」と感じている方も、ぜひ遊んでみてはいかがでしょうか。
見どころが満載!新曲「もうちょっトリッカル」公開。初日特典でガチャ130連以上もらえます。
コミー(CV:河瀬茉希)、アヤ(日笠陽子)とグローバル版専属キャラ「ヨミ」(CV:高野麻里佳)の3人が歌う新曲「もうちょっトリッカル」が解禁!
もちもちのほっぺにキュートな動きで、最高にかわいさを届けます。
また、プレイ初日に130連以上のガチャが配布中です。
ログインだけでイベント「エーリアスへお出かけ」から★3使徒2名、ガチャ100回分などが一括受け取り出来ます。
チュートリアルでも10連引けます。そして、冒険ステージの2‐10までクリアするとさらに20連以上を引けますので、プレイ初日に130回以上ガチャを無料獲得できます。新米教主さん、この機会を逃さないようにぜひチェックしてみてください。
ⓒ 2025 EPIDGames Inc. All Rights Reserved. Pulished by BILIBILI LIMITIED