10月29日は『ベヨネッタ』が発売された日だ。
『ベヨネッタ』は、2009年10月29日にセガから発売された、プレイステーション3、Xbox 360用のアクションゲーム。開発はプラチナゲームズで、ディレクターは神谷英樹氏が務めている 。
本作は、超人的な能力を持つ魔女ベヨネッタが、スタイリッシュに攻撃をくり広げて敵を狩るアクションゲーム。

ベヨネッタは4丁拳銃のスカボロウフェア、ショットガンのオニキスローゼス、ムチのような魔導器クルセドラなど、特徴的な武器を操って戦いをくり広げる。

また、ベヨネッタは両手だけでなく両足にも武器を装備できるので、パンチやキックなどの攻撃と合わせて足からも銃撃をくり出すなどトリッキーな攻撃が可能。
さらに、敵の攻撃を極めて正確なタイミング(ジャスト回避)で回避すると、周囲の時間がスローになるウィッチタイムに突入する 。ウィッチタイム中は、敵が無防備になるため、強力なコンボや大ダメージを与える拷問攻撃(トーチャーアタック)を発動できる、攻防一体のコアシステムとなっている。
このほか、両手両足で銃を一斉掃射するバレットクライマックスという技が使えたりする。まさに縦横無尽の攻撃をくり出すことで、『ベヨネッタ』ではほかのゲームでは味わえないような爽快感が得られるというわけだ。


ベヨネッタだけでなく、「グロテスクな天使」である敵のデザインも魅力のひとつ。ベヨネッタの妖艶でゴシックな魅力をさらに引き立てる、本作に欠かせない要素だ。

爽快感抜群のアクションとハイクオリティなグラフィックで作られた『ベヨネッタ』は、日本国内のみならず、翌2010年1月以降の北米・欧州発売を経て 、海外でも非常に人気の高い作品となった。
本作は、開発元であるプラチナゲームズがその独自のアイデンティティを確立 し、名を世に知らしめた名作ゲームとして、アクションゲームの歴史に名を刻んでいる。

