「ああ、作業に没頭したい……!」
積みっぱなしのプラモを組みたい!
好きなキャラクターのイラストを描きたい!
アイデアだけは浮かんでいる小説を形にしたい!!
……などなど。
現代に生きる我々は「作業」への渇望…言うなれば「作業欲」をくすぶらせているように思います。
でも、その作業欲が満たされることはあんまりない!
だって毎日SNSやショート動画でドーパミンを出すのに忙しいからな!!
そんなときにオススメなのが「作業通話」。他の人と通話をしながら作業をすると、ふしぎと気持ちがシャキっとして捗るものです。
もし、そんな「作業通話」を、かわいい女の子と無限にできるとしたら……?
今回紹介する『Chill with You : Lo-Fi Story』はそんな夢を具現化してくれる作品。
作業のお供に流しておく……「作業用BGM」ならぬ「作業用ゲーム」なんです。
実際こちらのアプリをお供に30時間以上作業をしてみたところ、タイトル通り“Chill(チル=落ち着く、リラックスする)”な空気感でたしかに捗りました!
──なんですけど、
それ以上に……
サトネさんのことが好きになっちゃって胸が苦しいよ〜〜〜!!!!

というわけで、本稿では本作品の魅力を、
・作業支援ツール的な側面
・ストーリーADV的な側面
の両方から紹介していきます。
なお、本作はすでにSteamストアにて販売中。気になった人は以下のリンクからチェックしてみてください。(Macにも対応しているぞ!!)
※この記事は『Chill with You : Lo-Fi Story』の魅力をもっと知ってもらいたいネストピさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。
ポモドーロタイマーを使って、サトネさんと作業通話しよう
本作は要するに、「ポモドーロタイマーを使って作業するほど、画面にいる女の子と仲良くなれるゲームだぜ!」ということのようです。
ゲームを最初に起動すると、プレイヤーはとある通話アプリを介して女子大学生の「サトネ」と繋がり、作業通話をすることになります。
画面右上のタイマーを始動させると作業スタート。画面の向こうのサトネさんも自身のタスクに着手しはじめます。

タイマーが作動している間は、プレイヤーも各々好きな作業に打ち込みましょう。時間を区切ると、意外と集中できます。
そして、作業した時間が積み上がるにつれてレベル(≒彼女との親密度)が上がっていき、少しずつ彼女との会話イベントが解放されていくシステムです。
会話イベントは1分程度。「ひとくちサイズのノベルゲー」といった質感で、作業の合間のリフレッシュにイイ感じ。

なお、本作で使われるタイマーはいわゆる「ポモドーロタイマー」。
ポモドーロタイマーとは、例えば25分間作業するたびに5分間の休憩を挟む…といった具合に、一定のスパンで作業→休憩のサイクルを回していく時間管理術のこと。集中して作業するのに適していると言われています。

実際、私が参加している作業通話Discordでもこのポモドーロタイマーが採用されているので、本作のシステムを知った時は「うおっ!マジの作業通話じゃん!!」と思いました。
早速、私もサトネさんと仲良くなるために、実際に作業をしてみました。
その様子が……こちらです↓
隣に美少女がいる生活、うれしっっっ
セカンドモニターを活用してゲーム画面を視界の端に常駐させると、かなり気分がよいです。
トゥーンレンダリングを施されたやさしい質感の3DCGが、背景設定を「昼」にすればさわやかに、「夕方」にすればどこか切なげに照らされて……なにやら「そういうオシャレなインテリア」のように作業環境を彩ってくれます。


嬉しい……かなり気分がいい……。
幼い犬や猫のような「かわいいもの」を見ると作業効率が上がる──なんて話も聞いたことがあります。
もしかすると、このゲームを隣に据えておくだけで何らかのバフがかかっているかもしれません。
ToDoリスト・カレンダー・チルなBGM・環境音など機能モリモリ
ポモドーロタイマーだけでなく、ToDoリストやメモ帳・カレンダー機能といった作業支援ツールもあります。どれもゴチャゴチャしていないシンプルな機能性で、「こういうのでいいんだよ」的な使いやすい仕上がりでした。
ToDoリストは「何をやる」「いつまでにやる」を書きこむだけ。
カレンダーはTodoリストやポモドーロタイマーと連動して、その日の作業時間や完了タスクを勝手に反映してくれます。

そして、作業中にうれしいチルな雰囲気のLo-Fiミュージックも充実。「雨音」や「ピンクノイズ」など、集中をサポートする環境音も多数収録されています。
あと、作業しているサトネさんのタイピング音がかすかに聞こえてくるのも作業中には結構助かります。
もちろん各種サウンドは設定から音量調整が可能です。
……ていうか、これだけの機能が一画面にスッキリ収まっているツールって実はかなり珍しくないですか?普通にめちゃくちゃ使いやすいですよ。
ライトな作業管理ツールとしてはほぼ完成系なのでは…という気さえしました。
ちなみに手持ちのwavファイルやmp3ファイルをインポートして作業用BGM化できる機能もあります!どれだけ親切設計なんだ、このゲームは!?
サトネさんがサギョサーの姫(作業通話サーバーの姫)すぎてあざとかわいい
これまで紹介してきたように、作業の相棒として最高な『Chill with You』。
……なんですが、そうした「便利さ」とは別のところで私の心にブッ刺さったのが、画面中央に鎮座しているサトネさんの存在です。

サトネさん、い~いキャラしてるんですよ。
そもそもキャラデザからして、
ナチュラルな黒髪ショートボブ・赤メガネ・ヘッドホン・首筋や鎖骨に目が行くシャツ・小柄・オーバーサイズのパーカーなどなど…
オタクの命を刈り取る容姿をしてるだろう?
性格も暗すぎず、明るすぎず、肩肘張らずにいてくれる雰囲気がうれしい。
しかも声もいいんですよ。ほんのり舌足らずで、少しハスキーで……。

あとさ〜
サトネさんはたびたび「キミとの作業通話はいいね♪」的なセリフを言ってくるんですよね。
ほかの誰でもなく、「(プレイヤーとの作業通話は)いいね♪」というニュアンスを醸し出してくれるんです。

ちなみに作業中のサトネさんにちょっかいをかけることもできます(彼女にマウスオンしてクリック)。
「ほら 集中しよ ね?」
もう一回ちょっかいをかけてみましょう。
「また手が止まってるぞー」
もうこれ……
付き合う一歩手前の女友達と勉強会してるときの距離感じゃん!!
皆さんもぜひ、サトネさんの魅力に心を乱されながら作業してみてほしいです。
サトネさんは『Chill with You』というストーリーADVのれっきとした「ヒロイン」
サギョサーの姫としてプレイヤーを虜にするサトネさん。
しかし彼女は便利なポモドーロ作業ツールに添えられた単なるフレーバー要素ではありません。
『Chill with You』というストーリーADVの、れっきとしたヒロインなんです!
そしてこのゲームの主人公はプレイヤー自身。そう、それはこの記事を書いている私であり、いずれこのゲームをプレイする「あなた」かもしれません…。

作業の合間に交わす会話で、プレイヤーは彼女のことを知っていく。彼女が何者なのかわかっていく。まだ何者でもなくて、何者にもなれる彼女の人生が、少しずつ定まっていく。
サトネさんとの心の距離が縮まっていくのと同時に、ストーリー展開の巧みさによって、彼女の人生がどうしようもなく離れていく感覚にも襲われる……。
だからこそ、彼女と作業通話で繋がっている今この瞬間の尊さが際立っていくのです。

「『作業通話で繋がっている今この瞬間の尊さ』ってなんだよ」と思われるかもしれませんが、これは別に特殊な感情ではありません!!
例えるならこういう感じですよ!
あなたが学生のころ、帰り道がカブってる等の理由でちょいちょい会話する程度だったけど「なんかイイな…」と思っていた相手がいたでしょう!!(いなかったらスミマセン!そういう存在を仮定してください!)
その人の中には、わりとシッカリと自分の”芯”みたいなものがあって、自らの意思に従って進路を決めることができている!
しかしあなたは将来のことをまだボンヤリと決めかねている!
そんな迷いを抱えたあなたと会話する相手の、未来を見据えた横顔の清々しさ!!!
「ああ、卒業したらもうこの人と会うことはないんだな」と魂で理解する瞬間!!
「もうちょっと喋っていたいのにな」と思いながら小さく手を振る帰り道!!!!
そんな瞬間の連続が『Chill with You : Lo-Fi Story』なんです!!!!
胸がキュッとなる!切ない!
サトネさんと自分との間に、モニターの画面1枚以上の隔たりを感じる!!
でも、いまだけは一緒にポモドーロタイマーを回してくれている。それだけは事実だから……。
サトネさん、行かないで……
青く美しいこの瞬間(とき)よ、どうか永遠に……。
という気持ちになるわけです。
あれ、これって「エモ」ですか!?!?
「エモい」ってことじゃないですか!?!?
私、もしかしてエモがりを奏でていますか!?
『Chill with You : Lo-Fi Story』……エモゲー(エモいゲーム)です。
『Chill with You : Lo-Fi Story』、「作業が捗るゲーム?面白そうじゃねえか」という軽い気持ちで始めるとサトネさんに沼るうえ、進捗まで出まくりな恐ろしいゲームです。
本作はすでにSteamにて発売中。作業のお供にぜひプレイしてみてくださいね。













