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『七つの大罪』のオープンワールドゲームに、満を持して〈強欲の罪〉バンが登場。さっそく遊んでみたら、マジで“バン”すぎて最高だった。とにかく楽しそうに戦ってて、こっちまで嬉しくなる

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突然だが、みなさんは“悪い男”は好きだろうか。ちなみに、筆者は大好きだ。

銀髪で、軽薄で、相手を小ばかにしたような目つきで、挑発的な態度で……一言でいえば、憎たらしい。でもそこがカッコいい。そんな悪い男。それが『七つの大罪』という作品に登場する、バンというキャラクターである。

なぜ急にバンの話をしたのか? それは、『七つの大罪』を基にしたゲーム『七つの大罪:Origin』(以下、『ナナオリ』)に、満を持してバンが登場したからだ。記事執筆時点の現在、『ナナオリ』ではハーフアニバーサリーイベント「強奪祭」が開催中となっている。

“強奪”と聞けば、原作ファンならばピンとくるはず。ピンと来ない方も、この顔だけでいいから覚えて帰ってほしい。

『七つの大罪:Origin』先行プレイレビュー・評価・感想:満を持して〈強欲の罪〉バンが登場。“バン”すぎて最高_001
悪そうなアイツだ。

この男、めちゃくちゃ悪そうな顔をしているが、実際のところけっこう悪い。その名も、〈強欲の罪(フォックス・シン)〉バン。

気に入ったものがあれば、相手の事情などお構いなしに奪う。「強欲」の二つ名に嘘偽りのない、軽薄で勝手気ままなワルだ。ちなみに、筆者も大好きです。

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〈傲慢の罪(ライオン・シン)〉エスカノール(画像右。こちらも『七つの大罪』屈指の人気キャラ)とどっちが好きかと聞かれても、おいそれと選べないくらいにはバンが好き。

『ナナオリ』は、『七つの大罪』と続編『黙示録の四騎士』の間の時代を描くオープンワールドアクションRPGで、9月24日でリリースから半年の節目を迎える。この節目にバンが加わったことで、いよいよ『七つの大罪』のゲームで、〈七つの大罪〉の団員全員がプレイアブルになった。

そんなバンの実装を祝う「強奪祭」は、まさにバンのためのフェスティバルと言っていいだろう。

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「強奪(スナッチ)」は彼の持つ魔力名でもある。

もちろん新キャラ以外にも記念イベントなど盛りだくさんではあるが、今回はアップデートの目玉である新キャラクター・バンを特別にみっちりとプレイさせてもらうことができた。

先に言わせてもらうと、本作をプレイしていて、筆者は本当に嬉しくなってしまった。なぜって、バンがあまりにも“バン”だったから。

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見て、僕らのバンがこんなに楽しそうに戦ってくれているよ。

本稿では、『ナナオリ』にとうとうやってきた最後の〈七つの大罪〉、強欲のバンが、ゲーム内でどのように魅力的に表現されているのかを中心に、最新アップデートの内容なども交えつつ作品を紹介していく。

文/囲図囿図囲
編集/うきゅう

※この記事は『七つの大罪:Origin』の魅力をもっと知ってもらいたいネットマーブルさんと電ファミ編集部のタイアップ企画です。


戦闘中に敵へ背を向け、舌を出して笑う。バンにしかできない芸当が、バンだからこそとてつもなくカッコいい。このゲームのバン、バンすぎる!

本題に入る前に、あらかじめお伝えしておきたいことは、『ナナオリ』の原作再現への熱は、「バンに限らずすごい」ということだ。

地形がぶっ壊れまくるほどのバトルのド派手さであったり、舞台となる”ブリタニア”の空気を感じさせてくれる画作りであったり。キャラクターのモーションひとつとっても、実に『七つの大罪』っぽく仕上がっている。

それを踏まえて、我らがバンの戦闘風景をご覧いただきたい。

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戦いの最中だろうが敵に背中を向けて舌を出してポーズをキメる余裕っぷり、あまりにもバン過ぎるぜ……。

このバンのバトルシーンを見ただけで、筆者は嬉しくなってしまった。きっと、バン好きの皆さんも同じ想いを抱いてくれるのではないだろうか?

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通常攻撃を出しているだけなのに、このワルそうな顔である。

 

あまりに表情の変化が豊かなので、ふと思い立って正面からのアングルも確認してみたら、通常攻撃の最中でさえ楽しそうだった。

モーションをはじめ、随所で「原作再現」に気合の入りまくっている本作。やはり戦いとなれば基本的にみんな真剣なので、それほど表情が変わるわけではないのだが、そこは流石のバンである。不死身の肉体を持ち、力もスピードも兼ね備えた軽薄なワルは、戦いのなかでもめちゃくちゃ表情が豊かなのである。

正直、普段の筆者はゲームの戦闘中、もっぱら敵の行動やスキルのクールダウンなどが気になってしまい、あまりキャラクターモデルの顔にまで注目はしていないのだが、バンのあまりの表情の豊かさに、思わず目を奪われてしまった。

「バンだよ、これ」というつぶやきが、プレイしながら漏れてしまったほどだ。

なんというか、バンはラブリーなのである。不死身の肉体を持っているとはいえ、中身40過ぎのキャラを捕まえて何を言うかと思われるかもしれないが、軽薄で我儘なキャラクターのクセして結構まともだったり、欲しいものは何でも盗む悪党でありながら、空腹の子どもをに料理をふるまってみせるようなあざとさを見せてきたり。

バンは、一言ではとらえきれない複雑な魅力を持っているのだ。

そのバンの複雑な魅力が、本作のバトルシーンにはしっかりと凝縮されていた。

<強欲>、<盗賊>、<不死身>。多くの異名を持ち、その分だけキャラとしての個性も豊かなバンの魅力を、3種類の武器で表現

もちろん、バンの魅力を作中に体現しているのは「バトル中の表情」だけではない。そもそもの戦闘システムからして、本作はキャラクターの魅力にフォーカスしたつくりをしている。それを体現するのが、三種類の武器だ。

本作は各キャラクターが三種類の武器を装備することができる。武器によってキャラクターの属性や役割が変化する仕様となっていて、バンの場合は「三節棍」、「ガントレット」、「大剣」の三種類が選択可能だ。

三節棍については、原作ファンをはじめバンというキャラクターをご存じの方であればもはや説明不要と言えるだろう。原作においてバンが好んで使っている武器であり、トリッキーな挙動はまさにバンのキャラクター性を象徴している。

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本作において、三節棍を装備したバンは「本気」そのものだ。敵を3回攻撃するたびに攻撃性能が上昇し、また特殊攻撃のクールタイムを通常攻撃によって解消することまでできる。

これによって〈強欲の罪(フォックス・シン)〉バンの速度とパワーが遺憾無くプレイフィールドへと反映されていて、流れで操作しているだけでも敵を圧倒するような、暴力的なまでの手数が楽しめる。

バンの「強さ」に魅力を感じる方は、まず三節棍から入ってみるとよいだろう。

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敵を殴り終えて爽やかな笑顔を浮かべるバン。ここまでが攻撃モーションとしてワンセット。

続いてはガントレットだ。これは原作における、序盤のバン。素手で戦っていた頃のバンをモチーフにしているように感じた(バンは素手で戦っても、呆れるほど強いのだ)。性能的にも、バンが〈七つの大罪〉となる以前。“盗賊の(バンデッド)バン”としての、バン本来の性質と力が反映されている。

たとえば、バンの魔力であり、今回のハーフアニバーサリーの代名詞でもある強奪(スナッチ)」は、このガントレットと紐づいている。この能力を発動させることで、バンはどんなモノも、強ささえも、敵から奪って自分のものにできてしまう。

ゲーム中においては、「強奪(スナッチ)」を発動することで敵が受けるダメージを増加させることができるほか、チーム全体の火力強化も可能なサポートよりの能力となっている。実は苦労人で、気が利くバンの抜け目なさがよく表れていると言えるだろう。

バンの「気性」に惹かれるプレイヤーは、ガントレットがおすすめだ。

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最後に紹介するのが、大剣である。ほかのふたつと異なり、その装備はやや意外なチョイスと言える。基本的にどんな武器でも使いこなせる技量もパワーもあるはずだが、バンが大剣で戦っている姿というのは、あまりイメージにない。では、この大剣はバンのどの側面を象徴しているのか?

その答えは、「不死性」である。バンはとある事情により不死身の肉体を手に入れた。そのため、どんな大怪我でもあっという間に治ってしまい、戦いを継続し続けられるという、戦闘においては夢のような(敵からすれば悪夢のような)能力を持っている。

大剣では、バーサーカーという、もう聞くだけで戦闘狂な雰囲気のステータスを獲得できるほか、攻撃によって自身のHPを回復できる性能も用意されている。まさに“不死身の(アンデッド)バン”。

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必殺技で突入するバーサーカー状態では、通常スキルのCDがなくなり、文字通り無限にスキルを撃つことができる。

ボタンを押しているだけで敵が溶けていく上に今回キャラクターの潜在能力の解放(いわゆる凸)が最大まで進んだ状態で遊ぶことができたのだが、味方と交代することで発動できるスイッチスキルでもバーサーカー状態になるという恐ろしい事になっている。

そのうえで、同じ属性の攻撃を当て続けることで発動できるバースト中の敵を、このバーサーカー状態の無限スキルで殴ると体力が回復する。(上手くやると)原作の不死身さもしっかり再現できてしまう。

彼の「不死性」にロマンを見出すなら、大剣を握るのがベストだろう。

そうそう。本作のバンは、これら3種の武器にくわえて「冒険スキル」として料理関係の能力も有している。原作をご存じない方に説明しておくと、彼は料理が得意だ。

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メチャウマな料理も作れる。どこからどう見ても料理人。

原作『七つの大罪』は長期連載マンガであり、また各キャラそれぞれが複雑な過去と因縁まみれの物語を背負っている都合上、どうしても「ゲームのキャラ」1体としては要素が過積載になってしまいがちだ。

そこを、無理に1キャラへ押し込むのではなく、3種類の武器に切り分け、余すところなくそのキャラ性を表現しているのが、本作『ナナオリ』のうまいところなのである。

今回は、新実装ということもありバンに注目して紹介したが、ほかのキャラクターたちも実に丁寧にその魅力をピックアップしているので、作品のファンの方はぜひゲームをプレイし、各々の一推しキャラがどう表現されているのかチェックしてみてほしい。

『ナナオリ』始めるなら、今でしょ

では、本稿を読んで『ナナオリ』が気になってきた読者の皆さんが、いつ『ナナオリ』を始めるべきなのか? 今でしょ! このハーフアニバーサリーのタイミングを逃す手はない。

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いよいよ〈七つの大罪〉が勢揃いとなった本作のハーフアニバーサリーは、イベントとアップデートの内容も豪華だ。
新たなキャラクターが登場するごとにメインストーリーにも、主要キャラにちなんだものが用意され、原作の再現度合いにニヤリとしてしまうようなエピソードを楽しむことができる。今回はバンの登場するアクト16が追加され、新エリアも解放されることとなった。

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クエストとログインボーナスは10月7日まで続く予定なので、イベントは本稿が公開されてからでもまだまだ間に合うはずだ。ただし、バンのピックアップは9月16日のメンテナンス前までとなっているので、気になっている方は見逃さないように気をつけてほしい。

チュートリアルガチャにおいて確定でSSRのメリオダスがもらえるようになるほか、新規プレイヤーにとって嬉しいアップデートも今回行なわれた。

もともと盛りだくさんだった内容も更に拡充されていることに加え、パフォーマンス改善や利便性の向上も実施されているので「ゲームがリリースしたばかりの時に触っていたけど、今はやってない」という方も、この機会に本作のプレイを再開してみてはいかがだろうか。


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本作のバンに触れてみて、改めて原作漫画を読み返したことで、「バンは魅力的である」ということを再度確信した。あとやっぱり『七つの大罪』は1話目からめちゃくちゃ面白い。

初っ端からトップスピードでド派手なバトルが盛りだくさんだったが、そんな『七つの大罪』の雰囲気を気持ちのいいモーションや、交代=攻撃のスイッチスキルなどによって、『ナナオリ』は見事にゲームのなかで再現している。キャラクターの一挙手一投足の作り込みを見ても、原作への強い愛を感じることができる。

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原作ファンでまだ本作をプレイしていない方は、今回のイベントを機に是非とも触れてみてほしい。

もちろん原作を知らなくても全然楽しめる爽快なゲーム内容になっているので、あとから原作を読んでニヤリとするのもいいだろう。ストーリーこそオリジナル展開ではあるが、原作らしさの再現度の高さにきっと驚くはずだ。

ハーフアニバーサリーでついにそろった〈七つの大罪〉。気の早い話ではあるが、本作の一周年はどれほど盛大に祝われることとなるのだろうか。そんな未来への無責任な期待もまた、本作の現状を楽しむ動機になるかもしれない。

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(C) Netmarble Corp. & Netmarble F&C Inc.

ライター
ストア派とシカゴ学派の観点から人生をゲームとして生きている。ライターとしてはクラス選択したばかり。esportsは嗜む程度で、ほとんど追う専・観る専。好きなゲームジャンルは、ハクスラ・放置ゲー・宇宙ゲー・工業ゲー。特に、『Factorio』には無上の喜びを感じ、クリアまでに1000時間かかるMODを完遂することが夢。趣味は漫画を読むことと、書籍とゲームを積むこと。3度の飯ほど『弐瓶勉』作品が好き。
Twitter:@abaranche
編集者
小説の虜だった子供がソードワールドの洗礼を受けて以来、TRPGを遊び続けて20年。途中FEZとLoLで対人要素の光と闇を学び、steamの格安タイトルからジャンルの多様性を味わいつつ、ゲームの奥深さを日々勉強中。最近はオープンワールドの面白さに目覚めつつある。
Twitter:@reUQest

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