第10話のあらすじ
1980〜1990年代というゲーム業界の「青春期」に大奮闘したゲームクリエイターたちの、熱くて、若くて、いきすぎた思い出を田中圭一先生がたずねる『若ゲのいたり〜ゲームクリエイターの青春〜』。
第10回は、1999年にソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE、現ソニー・インタラクティブエンタテインメント)からリリースされた“お話しゲーム”『どこでもいっしょ』の生みの親・南治一徳さん(株式会社ビサイド代表取締役社長)をゲストにお迎えしました。
1996年、南治さんは仲間を集めてゲームクリエイター発掘オーディション「ゲームやろうぜ!」に合格。しかし、すぐに『どこでもいっしょ』の開発に着手できたわけではありませんでした。
なかなか面白いと思えるような企画を作ることができず、提案してもボツになる、そんな毎日を送ります。
そんな彼らに訪れた転機は、一年後の「ポケットステーション」発表でした。
「ポケステ大活用企画」として、「ペットを持ち歩く」「ペットに言葉を教える」「ペットと会話する」「ライトユーザー、特に女性が主なターゲット」など、あれよあれよと湧き出すナイスなアイデアの数々。この段階で、ほとんど完成形が見えたとのことですが……。
この企画を具現化するために重要な“キャラクターデザイン”の決定も、イバラの道だったという南治さん。“トロ”をはじめとした長く愛されるキャラクターは、ポケステという“ハードの制約”をどのように乗り越えて、この世に生まれたのでしょうか?(編集部)
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