5pb.GamesはNintendo Switch用ソフト『STEINS;GATE ダイバージェンシズ アソート』を発表した。価格はそれぞれ税別で、パッケージ版が9250円、ダウンロード版が7800円。発売日は2019年3月20日発売で、シリーズ10周年プロジェクトの一環として発売される。
【NEWS】
— 科学アドベンチャーシリーズ公式 (@kagakuadv) December 25, 2018
『#シュタゲ』3タイトルを収録したSwitch用ソフト
『STEINS;GATE ダイバージェンシズ アソート』が
2019年3月20日発売決定!
『0』『比翼恋理のだーりん』
『線形拘束のフェノグラム』の3タイトルを収録!
初回特典は書き下ろし小説他を収録したスペシャルブック♪
是非ご予約ください!! pic.twitter.com/1zHwPZEy16
『STEINS;GATE ダイバージェンシズ アソート』は、過去に発売したスピンオフ作品『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』、『STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム』と、本編に位置づけられる『STEINS;GATE 0』の3タイトルが収録されたスペシャル・パッケージ。各タイトルは初めての任天堂ハードの展開となる。
Nintendo Switchにおける『STEINS;GATE』シリーズは、2018年9月20日にフルアニADVと称して、全編がアニメーションで再構築された『STEINS;GATE ELITE』が発売していたが、それ以外のシリーズの展開はしていなかった。さらに「STEINS;GATE ダイバージェンシズ アソート スペシャルブック」が同梱され、書き下ろし小説を始めとした豪華内容がされているという。
『STEINS;GATE 比翼恋理のだーりん』はドタバタコメディを推しだした恋愛アドベンチャー。『STEINS;GATE』のファンディスクとなる。『STEINS;GATE 線形拘束のフェノグラム』は様々なシナリオライターが各キャラクターにフォーカスを当てたオムニバス形式の作品だ。『STEINS;GATE』を手がけた林直孝氏と、下倉バイオ氏がそれぞれ独立したシナリオを手がけており、『Ever17』で知られる打越鋼太郎氏も参加している。三者三様から描かれるラボメンたちが魅力だ。
さらに正統な続編である『STEINS;GATE 0』は、オリジナルのβ世界線が舞台。失意のどん底である主人公・岡部倫太郎のシリアスな物語が展開される。今年4月のアニメ化されたばかりで、原作ゲームをやってない人にはうってつけだろう。
シリーズファンはNintendo Switchで気軽に楽しむことができる。『STEINS;GATE ELITE』やアニメで初めてシリーズに触れた人は、さらなる世界線を旅してはいかがだろうか。
文/福山幸司