Focus Home Interactiveは、Saber Interactiveが手がけるCo-opシューター『World War Z』を4月16日に発売すると発表した。対応プラットフォームはPlayStation 4、Xbox One、PC(Epic Games Store)。Epic Games Storeでの価格は4480円となっている。
PC版の必要スペック情報も公開され、必要最低スペックにはCore i3-530やIntel HD 530などの名前が確認できる。最低限動作させることが目的であれば、かなり動作の軽いゲームになっているようだ。
『World War Z』は同名の映画を原作とした、4人のプレイヤーが参加する協力重視のTPSだ。各プレイヤーはガンスリンガーやスラッシャーなど、6つのクラスからひとりを選んでゲームに参加する。モスクワやニューヨーク、エルサレムを舞台に、ゾンビであふれかえる地獄を協力して生き残りを目指す。
もっとも特徴的なのは、Saberが本作のために開発した「Swarm Engine」による大量のゾンビ描写だ。ゾンビの大群はゲームが進むに連れ次第に群体として行動するようになり、最終的には一個の巨大なボスのように振る舞うようになる。たとえプレイヤーが高い場所に陣取ったとしても、ゾンビはまるで軍隊アリのように積み重なって追いかけてくる。
また、ゾンビが徘徊するマップで4対4の”PvPvZ”マルチプレイが搭載されることも発表されている。ルールはデスマッチやキング・オブ・ザ・ヒル、ワクチンハントといった5種類のルールが用意されている。
2017年の発表から人気映画のゲーム化ということで度々話題になってきた『World War Z』もついに発売となる。クラスベースの対ゾンビ4人Coopシューターに対戦マルチプレイも搭載した本作に興味があれば、発売日の4月16日を待ってほしい。
ライター/古嶋誉幸