任天堂は、『Nintendo Labo: VR Kit』を2019年4月12日に発売すると発表した。
『Nintendo Labo』は、段ボールで「Toy-Con」という専用コントローラーを作り、Nintendo Switchと組み合わせることで新しい遊びが体験できるというゲームシリーズ。シリーズ第4弾として登場する『Nintendo Labo: VR Kit』では、段ボールでVRゴーグルとさまざまなコントローラーを作り、VR(バーチャルリアリティ)のゲームを楽しむことができるという。
本商品を購入すると、VRゴーグルと5種類の専用コントローラーを作ることができる。専用コントローラーはバズーカToy-Con、カメラToy-Con、ゾウToy-Con、トリToy-Con、風Toy-Conとなっており、それぞれでVR空間で実際に体を動かすゲームを体験できる。
『Nintendo Labo: VR Kit』は、すべてが収録されたバージョンの価格が7980円(税別)、VRゴーグルとバズーカToy-Conのみが収録された『Nintendo Labo: VR Kit ちょびっと版』が3980円(税別)となる。
なお任天堂は、Nintendo SwitchのVR対応に伴い「Nintendo Switchの『VRモード(3D映像)』についてお伝えしたいこと」というサポートページを公開している。このページによると、VRモードの対象年齢は7歳以上となっており、それ以下の年齢の場合はVRモードの使用を控える必要があるという。また、保護者の手によりソフト内でVRモードを制限することもできるそうだ。
ライター/渡邉卓也