いま読まれている記事

もはや将棋を越えたリアルタイムストラテジー。『リアルタイムバトル将棋』が3月14日にスイッチで配信

article-thumbnail-190308d

 シルバースタージャパンは、Nintendo Switch向けタイトル『リアルタイムバトル将棋』を2019年3月14日に配信すると発表した。価格は800円 (税込)で、すでにあらかじめダウンロードが開始されている。

もはや将棋を越えたリアルタイムストラテジー。『リアルタイムバトル将棋』が3月14日にスイッチで配信_001
(画像は新製品Nintendo Switch™向け「リアルタイムバトル将棋」発売のお知らせ | シルバースタージャパンより)

 『リアルタイムバトル将棋』は、通常の将棋の“一手ずつ交互にコマを動かす”というターン制を撤廃し、お互いが同時にコマを動かせるようになった「早いもの勝ち将棋」というジャンルのゲームだ。コマは好きなタイミングで動かすことができ、動いたあとはそのコマにカウントが発生。カウントが終了すると、そのコマを再び動かすことができるようになる。

 勝利条件は、より早く相手の王将を獲得した側となる。もちろん将棋の「成り」もあり、ゲーム展開はさながらリアルタイムストラテジーのようである。また制限時間が用意されており、時間内に決着がつかなかった場合はコマに設定されたポイントによって決着がつく。

もはや将棋を越えたリアルタイムストラテジー。『リアルタイムバトル将棋』が3月14日にスイッチで配信_002
(画像は新製品Nintendo Switch™向け「リアルタイムバトル将棋」発売のお知らせ | シルバースタージャパンより)

 ゲームモードとしては、3段階の難易度で9人のキャラクターと戦えるひとり用モード、画面分割・ローカル通信で対戦できるふたりプレイモードが存在。コマのデザインをデジタル風・ファンタジー風に変更することも可能で、コマの移動先が描かれた親切なデザインも用意されているとのこと。

(C) SilverStarJapan(SSJ)

ライター/渡邉卓也

関連記事:

無職の青年が持ち込んだゲームが歴史を変えた。約20年ぶりに再会を果たした初期メンバーが語る「大戦略」開発秘話

ファミコン初の将棋ゲームは今や”アクションゲーム”だった。『内藤九段将棋』で戦う謎のRTA大会が開催、熱き戦いで会場熱狂に

ライター
もはや将棋を越えたリアルタイムストラテジー。『リアルタイムバトル将棋』が3月14日にスイッチで配信_003
渡邉卓也
「マリオの乳で育った男」と自称するフリー・ゲームライター。いくつかのメディアでゲームニュース、レビュー、コラムなどを担当。自分が書いた記事で気に入っているのは「なぜこのゲームが「モンハン」の次に売れるのか…? 『Ice Station Z』から見る3DSという市場の特殊性とゲームの評価の難しさ」。好きなキャラクターは「しずえ」と「カービィ」。
Twitter:@SSSSSDM

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

Amazon売上ランキング

集計期間:2024年4月23日22時~2024年4月23日23時

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ