『ポッ拳』シリーズの公式Twitterアカウントにて、アーケード版『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT』のオンラインサービスが2019年3月25日午前2時に終了することが発表されている。
『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT』は、2015年7月よりリリースされたアーケード向け対戦アクションゲーム。『ポケットモンスター』シリーズに登場するピカチュウやルカリオなど、さまざまなポケモンたちが戦いを繰り広げていくのが特徴で、開発はバンダイナムコエンターテインメントが担当。『鉄拳』シリーズから一文字とっていることからわかるように、ポケモンを直接操作して1対1のバトルを行う。
本作はポケモンが題材となっているものの本格的な対戦が楽しめるタイトルということで人気を博し、据え置き機版では「ポケモンワールドチャンピオンシップス」や「EVO 2018」といったイベントで世界大会が行われていた。しかしながらリリース開始から約3年半を経て、アーケード版はその役目を終えることになる。
2019年3月25日(月)AM2:00をもちましてアーケード版「ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT」のオンラインサービスを終了致します。
— ポッ拳 公式アカウント (@pokken_official) March 18, 2019
詳細は公式HPをご確認ください。https://t.co/OsGt3OoE0t
2015年の稼働開始から今までご支援いただきました皆様に心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございました!
オンラインサービスが終了することにより、今後は「全国対戦」および「初回チュートリアルサービス」をプレイすることが不可能になる。また、戦績などを記録するバナパスポートカードも使用不可に。ゲーム連動サイト「ポッ拳連動WEB」も同日にサイト閉鎖となる。
なおNintendo Switchでは、2017年9月に『ポッ拳 POKKÉN TOURNAMENT DX』が発売されている。こちらでは今後もオンライン対戦が可能になっているため、さらに『ポッ拳』シリーズを楽しみたい人はスイッチ版を遊ぶのもいいだろう。
ライター/渡邉卓也