日本の梅雨をのんびりと過ごす家族の姿を描く『梅雨の日/Rainy Season』発表。心地よい雨音を聞きながらどこか懐かしい匂いのする家を歩く

 雨の中、ゆったりとした時間を過ごす家族を描くアドベンチャー『梅雨の日/Rainy Season』Steamページがオープンした。

 2019年内に発売予定で価格は未定。PC(Steam)以外の対応プラットフォームは、記事執筆時点では明らかになっていない。

 本作は遊園地へ行く予定が雨によって中止になった、とある一家の姿に迫る。心地よい雨音を聞きながら、家の中のものをいじってみたり、家族との会話を楽しむ事ができる。プレイ時間は40分ほどで終わる短編となる。

 また、暇になると空想が発生するという。トレイラーでは家の外が雨水で湖のようになり、その中を光り輝く鯉のような魚が泳いでいる姿が見られる。

(画像はSteam『梅雨の日/Rainy Season』より)
(画像は梅雨の日/Rainy Season Official Trailer – YouTubeより)

 この一家は祖母、母、姉、弟の4人家族のようだ。トレイラーを見る限り一人称視点のゲームのようだが、実際に家の中を探索しているシーンでは目線が低く、プレイヤーキャラクターが大人のようには見えない。暇になると空想にふけるといったところから、主人公は弟ではないだろうか。

 また、仏壇の上に飾られている遺影は若く、祖父ではなく父親ではないかと想像できる。スクリーンショットやトレイラーでも父親の姿が見らず、若くして亡くなったのかもしれない。ただし、トレイラーの最後のシーンでは大人の男性らしき人物が縁側にちらりと映っている。のんびりとしたゲームだが、どのようなストーリーになるか今から楽しみだ。

(画像は梅雨の日/Rainy Season Official Trailer – YouTubeより)
(画像は梅雨の日/Rainy Season Official Trailer – YouTubeより)

 本作を手掛けるのは、イラストレーションを学ぶ学生だというInasa Fujio氏。『梅雨の日/Rainy Season』の他、日本の田舎をテーマにした『Inaka Project』も開発中だ。日本の田舎で、郵便配達員としてさまざまな場所を回り、そこにいる住人や幽霊、妖怪と交流するゲームになる。

 超常現象と空想という差はあるが、ゆったりとした時間の中で不思議な出来事が起き、優しい水彩画のようなアートスタイルという点で両作は共通している。

(画像はSteam『梅雨の日/Rainy Season』より)
(画像はSteam『梅雨の日/Rainy Season』より)

 Inasa Fujio氏はPATREONで支援者を募集中。氏のゲーム開発を支援したいという方はそちらから支援してほしい。

ライター/古嶋 誉幸

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一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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