Blizzardがハクスラシリーズ最新作『Diablo IV』を発表。荒廃したサンクチュアリがオープンワールドで帰ってくる

 Blizzard Entertainmentは11月2日、ハックアンドスラッシュシリーズの最新作『Diablo IV』を、同社のゲーミングコンベンション「BlizzCon 2019」で発表した。

(画像はTwitterより)

 『Diablo IV』では、前作『Diablo III』から幾年が過ぎ去り、天界と地獄界の戦いにより数百万の生命が犠牲になった後の世界が描かれる。血の儀式により長きにわたって追放されていたリリスがサンクチュアリへと帰還。闇と悲劇の時代が再び訪れようとする中、新たな英雄たちが世界に希望を取り戻そうする物語だ。

 特筆すべきは、『Diablo IV』がシリーズで初めてオープンワールドを採用している点だ。プレイヤーはひとつの世界を共有しており、プレイヤーもしくはグループ同士が遭遇できるようにデザインされている。協力してさらなる高難易度コンテンツに挑むもよし、プレイヤーを相手にPvPを極めるもよし。シームレスな世界として帰ってきたサンクチュアリを舞台に、遊び方はプレイヤーへ完全に委ねられる。

 プレイヤーが選択できるクラスは、四大元素を操って戦うソーサレス、己の肉体を武器に戦うバーバリアン、熊や人狼に変身して自然の力で戦うドルイドの3種類。さらに、未発表のクラスが2種類控えている。ダイナミックに変化するオープンワールドには5つの異なるリージョンが存在し、ランダム生成されるダンジョンの数々がプレイヤーを待ち受ける。また、オープンワールド内の移動には、自由にカスタマイズ可能なマウントが利用できる。

 『Diablo』は1996年から続くBlizzard Entertainmentの看板シリーズ。見下ろし型のアクションゲームで、クラスやスキル、装備を組み合わせた自由なキャラクタービルドをとおして、多種多様なプレイスタイルが楽しめるのが特徴だ。2000年に『Diablo II』、2012年に『Diablo III』が発売された。昨年の「BlizzCon 2018」では、シリーズ初となるモバイルアプリ『Diablo Immortal』を発表。現在、中国大手NetEaseと共同開発している。

 『Diablo Immortal』が発表された際には、会場のQ&Aセッションで参加者から「これはエイプリルフールのジョークですか」と皮肉めいた質問が飛ぶなど、長年のシリーズファンは肩透かしを食らう反応が目立ったが、「BlizzCon 2019」では待望のナンバリング最新作に大歓声が上がった。『Diablo IV』はPC、PlayStation 4、Xbox One向けに同時開発中だ。

ライター/Ritsuko Kawai

ライター
Ritsuko Kawai
ライター・ジャーナリスト。カナダで青春時代を過ごし、現地の大学で応用数学を専攻。帰国後は塾講師やホステスなど様々な職業を経て、ゲームメディアの編集者を経験。その後、独立して業界やジャンルを問わずフリーランスとして活動。趣味は料理とPCゲーム。ストラテジーゲームとコーヒーが大好き。
 
Twitter: @alice2501
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