コナミアミューズメントは12月13日(金)より、同社調べで日本初となる音楽ゲームのeスポーツプロリーグ「BEMANI PRO LEAGUE(ビーマニ プロ リーグ)」を発足させたことを発表した。また、シーズン開幕に先立って公式Twitterアカウントも開設されている。
プロリーグでは、1999年から稼働している『BEMANI』シリーズの第2作目『beatmania IIDX』を使用。アミューズメント施設を運営する6つの企業【※】がチームのオーナーになり、コナミアミューズメント独自の審査を通過したプロゲーマーをドラフト会議にて指名、獲得した選手を4名1組のチームで対戦させる予定だ。
※アミューズメント施設を運営する6つの企業
共和コーポレーション、マタハリーエンターテイメント、山崎屋、ラウンドワン、レジャラン、ワイ・ケーコーポレーション
初年度シーズンは2020年5月からの稼働を予定しており、全チームの総当たり戦を2回行って上位3チームを決定する「レギュラーシーズン」、3チームで総当たり戦を行い上位2チームを決定する「セミファイナル」、リーグ優勝チームを決める「ファイナル」の3段階で構成される。
試合会場には、2020年1月にコナミがオープンを予定しているeスポーツ複合施設「esports 銀座 studio」が使われる。同施設にはeスポーツ大会の配信スタジオを中心に、関連する人材を育成するスクールと、体験型ショールームが併設されることになっており、日本におけるeスポーツの重要な拠点となりそうだ。
ライター/ヨシムネ