Xbox Series Xの正式名称は「Xbox」。海外メディアの取材に対してフィル・スペンサー氏は異なるエディションの可能性も示唆

 「The Game Awards 2019」でスペックや発売時期などが発表されたXbox Series Xだが、マイクロソフトによると正式な呼称は「Xbox」であることがBusiness Insiderの取材によって明かされた。今回発表されたのは新型Xboxの中での「シリーズX」という扱いだ。

 Gamespotによるフィル・スペンサー氏への取材で「“シリーズX”という名前は、必要なときに記述子を製作し、その名前で自由にほかのことに取り組むことができる」と答えている。Xbox Oneにも高パフォーマンス版のXbox One Xや小型版となるXbox One S、そして光学ドライブを廃したXbox One S All Digital Editionと複数のエディションがリリースされている。

 すでに「次世代Xboxは複数のエディションが用意されている」という噂も流れているが、噂が示すとおり新型XboxもXbox One同様、いくつかのエディションがリリースされるのかもしれない。

(画像はXbox Series X公式サイトより)

 Xbox Series Xは初代Xbox、Xbox 360、Xbox Oneのゲームとの互換性を約束したことでも話題となった次世代Xboxだが、ローンチ時の対応状況についてもGamespotの取材で明かされている。記事によると、ローンチ初日で少なくともXbox OneのすべてのゲームがXbox Series Xで動作するという。

 同じインタビューでフィル・スペンサー氏は「Xbox Series Oneでかなりの数のXbox 360とXbox Oneのゲームを遊んだ」と語っている。Xbox Series Xがまだ「Project Scarlett」と呼ばれていた頃、氏はすでに自宅にXbox Series Xを持ち帰って遊んでいたことを明かしていた。

 とはいえ、互換性だけでなくゲーマースコアや取得した実績など、Xboxユーザーのこれまでの活動もまるごと新型Xboxに移植するため、まだまだ多くの作業が必要だともしている。6月には新型Xboxの互換性作業のため、Xbox OneでXbox 360の互換を一時的に中止することを発表した。新型Xboxは互換性を確保するための設計がなされているが、数千のゲームライブラリーの互換性を確保するにはそれでも膨大な作業が必要だという。

 なお、Xbox Oneの互換作業は6月以降追加の予定はないと言うことだが、上記インタビューでフィルスペンサー氏はXbox Oneの互換作業について「一時停止」(”we slowed down and paused”)と語っている。

 互換性やより使いやすくなった新型コントローラーなど、発売が待ち遠しくなる発表の多い新型Xbox。Xbox Series Xは2020年ホリデーシーズン発売予定だ。

ライター/古嶋 誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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