SNKは12月18日(水)、東京都千代田区のイベントスペース「THE AKIHABARA CONTAiNER」にて、期間限定のポップアップショップ「全年齢対象!『-不知火舞-展』」の開催を決定したことを発表した。期間は12月26日(木)から2020年1月6日(月)の12時から20時まで。
今回の企画は、SNKのアーケード向け対戦格闘ゲーム『餓狼伝説2 -新たなる闘い-』(1992年)に初登場したキャラクター「不知火舞」の誕生日が1月1日であることにちなんで行われるものだ。
ショップではイベントビジュアルを再現した「イベント限定ロムティ!」が限定販売されるほか、さまざまな作品での姿が大集合する「不知火舞千差万別扇子」、『THE KING OF FIGHTER』シリーズの公式イラストレーターFalcoon氏による「描き下ろし不知火舞B2ポスター」などのファングッズが先行販売される。
また、SNKオンラインショップで受注限定販売していた「Special Birthday Panel Series “Mai Shiranui” 2020ver.」が本イベントで特別に再販される予定となっており、不知火舞ファンにとってはたまらないグッズが集まっている。
1会計で税込6000円以上の購入で『不知火米(1合)』 がプレゼントされるほか、元日に1会計で税込10,000円以上の購入で数量限定の『不知火舞イベント限定トートバッグ』がもらえる購入特典も要チェックだ。
イベント名に「全年齢対象!」とついているのは、2019年11月に『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』へ『餓狼伝説』シリーズからテリー・ボガードが参戦し、配信日に公開された放送「【スマブラSP】テリーのつかいかた」がきっかけだと思われる。
トレーラームービーやゲーム内に不知火舞が登場しなかったことについて、本作でディレクターを務めた桜井政博氏は「残念ながら良い子のCERO:Aなので出すことができませんでした。お許しください」と発言。
6月に不知火舞がプレイアブル参戦したCERO:D対象【※】のゲーム『DEAD OR ALIVE 6』(2019年)を手がけるTEAM NINJAや、『アケアカNEOGEO』シリーズを配信するハムスターなど、不知火舞の出演する作品を取り扱うゲーム会社をはじめ、国内外で大きく話題になった。
※CERO:D対象
コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)によるレーティングで「D 17才以上対象」に指定されているタイトルを指す
そんな不知火舞さんをプレアブルで楽しめる格闘ゲーム『DEAD OR ALIVE 6』(CERO D区分) https://t.co/IHGM0Jzv95
— Team NINJA (@TeamNINJAStudio) November 7, 2019
そんな不知火舞さんを「アケアカNEOGEO」シリーズは、プレイアブルで楽しめます。(CERO B、C区分)https://t.co/pSK4NOFnZd
— HAMSTER Corporation (@HAMSTER_Corp) November 7, 2019
当時のSNKは本件に関して無反応であったが、今回のイベント開催で実は非常にノリノリであった様子がうかがえる。ぜひ、17歳未満のよい子も保護者と一緒に訪れてみてはどうだろうか。
ライター/ヨシムネ