いま読まれている記事

物理学攻城戦シム『Besiege』が5年の開発期間を経てついに正式版2月18日リリース。キャンペーンのフィナーレを飾る最大難度のマップや自動化を実現する新たなパーツが登場

article-thumbnail-200213c

 中世の攻城兵器を自由に制作し要塞や村を蹂躙する物理演算ベースの建造ゲーム『Besiege』。同作の正式版となるバージョン1.0のリリースが2月18日に決定した。2015年からSteamで早期アクセスが始まった本作が5年の開発期間を終え、ついに正式版となる。

 なお、早期アクセス中は1010円でゲームを購入できるが、バージョン1.0リリースと同時に値上げされる予定となっているため、購入するつもりの方は先に買っておくとよいだろう。

 『Besiege』は、プレイヤーが攻城兵器を作り「100人の兵士を倒す」や「風車を破壊する」といった課題をクリアするゲーム。攻城兵器は自由に構築することができるため、課題に対してはさまざまなアプローチを取ることが可能となっている。

 中世風の世界が舞台になっているものの、プレイヤーの想像力によってはヘリコプターや戦車、自動車も作ることができ、中にはガンタンクを作り続けるプレイヤーもいるほどだ。マルチプレイにも対応し、協力して遊ぶこともできる。

物理学攻城戦シム『Besiege』が5年の開発期間を経てついに正式版2月18日リリース。キャンペーンのフィナーレを飾る最大難度のマップや自動化を実現する新たなパーツが登場_001
(画像はSteam 『Besiege』より)

 バージョン1.0ではシングルプレイヤーキャンペーンにおける最後の島「クロルマル」が追加される。この古代の謎にあふれた砂漠の島は、これまでで最大の難度のマップとなる。この島をクリアすれば、キャンペーンに相応しいフィナーレが待っているという。

 また、新しいブロックとして「論理/オートメーション」が追加される。このブロックを使うことで、マシンに自動メカニズムを作成することができる。ボタンひとつで複数のアクションを順番に実行したり、センサーブロックでアクションの自動化も可能だ。

 さらにバージョン1.0では、ある高度に達することがトリガーとなる「高度測量機」、特定の条件をトリガーにできる「論理ゲート」、対象エリア内に物体が現れる事をトリガーとする「センサーユニット」、そして経過時間をトリガーにできる「タイマー」の4つも導入される。

物理学攻城戦シム『Besiege』が5年の開発期間を経てついに正式版2月18日リリース。キャンペーンのフィナーレを飾る最大難度のマップや自動化を実現する新たなパーツが登場_002
(画像はSteam 『Besiege』より)

 丸5年の開発期間を経てついに正式版となる『Besiege』だが、ニュースではリリース後も機能の改善と進化を約束している。正式版リリースで開発が終了とはならず、今後もサポートが続けられていくようだ。

ライター/古嶋誉幸

ライター
物理学攻城戦シム『Besiege』が5年の開発期間を経てついに正式版2月18日リリース。キャンペーンのフィナーレを飾る最大難度のマップや自動化を実現する新たなパーツが登場_003
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros

この記事に関するタグ

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合がございます

新着記事

新着記事

ピックアップ

連載・特集一覧

カテゴリ

その他

若ゲのいたり

カテゴリーピックアップ