カプコンは、100万本以上売れたソフトを販売本数順に掲載する「ミリオンセールスタイトル」において、2019年12月31日時点のデータを発表した。それによれば、2019年1月発売の『バイオハザード RE:2』がオリジナル版『バイオハザード2』の販売本数を上回ったことが確認できる。
『バイオハザード RE:2』は、1998年に発売された『バイオハザード2』のリメイク作品。『バイオハザード4』より採用された肩ごしの3人称視点や、『バイオハザード7』で使われた新しいゲームエンジンを採用しており、ビジュアル面や演出が大きく強化されている。
カプコンは2019年12月に、『バイオハザード RE:2』が全世界で500万本のセールスを達成したことを発表しており、今回の情報更新では、『モンスターハンターポータブル 3rd』(2010)の490万本、およびオリジナル版『バイオハザード2』の496万本を上回って歴代6位のセールスを記録した。
ちなみに当時の記録では、先月累計販売数が1500万本を突破した『モンスターハンター:ワールド』が1位で1490万本、2位は『バイオハザード5』で760万本、3位が740万本の『バイオハザード6』と続いており、『バイオハザード』シリーズ内では歴代4位の売上となった。
ライター/ヨシムネ