PCゲーム配信プラットフォーム「Epic Games Store」は、『World War Z』と『Figment』、『Tormentor X Punisher』の無料配布を開始した。期間は4月3日まで。アカウントに登録すればそれ以降も継続して遊べる。
とくに注目なのは2019年に発売されたばかりの『World War Z』だろう。『Left 4 Dead』に影響を受けた最大4人で遊べる協力プレイ主体の三人称視点シューティングアクションゲームだ。プレイヤーたちはニューヨーク、モスクワ、エルサレム、東京を舞台に無数のゾンビを相手に脱出路を切り開いていく。
特徴としてゲーム内には銃の扱いに長けたガンスリンガーやC4爆弾で敵を一掃できるヘルレイザー、離れたところから味方を治療できるメディックなど、固有の能力を持った6種類のクラスが存在している。
また大量のゾンビを描画するために作ったSwarm Engineによる、視界を埋め尽くすような量のゾンビの群れも本作の魅力だ。ひとりひとりは数発弾丸を撃ち込めば倒れるほどもろいが、圧倒的な数でプレイヤーに迫ってくる様は大変恐ろしい。また、日本を舞台にしたマップの出来の良さも話題となった。
「日本よ、これが日本だ」。4人協力型ゾンビTPS『World War Z』で描かれる「東京」がちょっと変だけど出来が良い、そしてゲームも面白い
なお本作は精力的なアップデートによりコンテンツを増やしており、3月23日にはPC(Epic Games Store)版はXbox Oneとのクロスプレイにも対応した。『World War Z』は友達と遊ぶにはぴったりのタイトルとなっており、フレンドを誘ってぜひ遊んでみてほしい。
ライター/古嶋誉幸