桜井氏が『スマブラSP』のMiiファイター用サンズ衣装の初期版を公開。もともとは指が別れていたがトビー・フォックス氏がお願いしてミトンの指にしてもらったことを明かす

 『大乱闘スマッシュブラザーズSP』(以下、スマブラSP)の制作を指揮する桜井政博氏は、毎日ゲームのスクリーンショットを自身のTwitterアカウントで公開している。画像は毎回凝っており、最近では土下座をするワイリーがロックバスターの攻撃を幸運にも回避する楽しい2コママンガが共有された。

 4月5日に掲載されたスクリーンショットは、Miiファイターとして衣装が売り出された『Undertale』のサンズ。これまでの画像に比べるととても質素な印象を受けるが、実際に発売されたサンズの衣装と異なり、指が5本に別れていることがわかる。どうやらこのサンズは開発初期段階のものだったようだ。

桜井氏が共有した初期版サンズ
(画像は桜井政博氏のTwitterより)
フォックス氏が共有した完成版サンズ
(画像はトビー・フォックス氏のTwitterより)

 『Undertale』の作者トビー・フォックス氏もこのプロトタイプサンズに反応しており、「最初に見せてもらったサンズにはMiiのように小さな5本の指がありました。そこで、サンズの指を大きなミトンのような指にするようにお願いしました」と開発時のやりとりをTwitter上で振り返っている。

 こういった細かな再現はキャラクターモデルだけでなく、初のお披露目となった「追加Miiファイターコスチューム 第3弾 紹介映像」では、わずか15秒ほどの時間で『Undertale』おなじみの要素が多数登場。
 戦闘画面の黒い背景や、主人公を模した「むらびと」やフラウィーっぽい黄色の「パックン」を登場させるなど、原作へのオマージュが随所に見られることが話題になった。

 ミトンの指のような細部のこだわりも、こういった原作愛が実を結んだ結果だといえるだろう。

 なおフォックス氏はかつて、『スマブラSP』にサンズが実装されることが発表されたとき、桜井氏との思い出をTwitterで共有していた。一連のツイートでは、フォックス氏が密かにバットモービルと呼んでいる桜井氏の愛車に一緒に乗っているとき、『スマブラ』のCDを聞きながら慣れない日本語で一生懸命会話した、奇妙で楽しい経験のことが綴られている。

 そのときの経験から来ているかは不明だが、フォックス氏は最近自身の日本語Twitterアカウントを作ろうとしていたようだ。「日本のみなさんにバカだとバレちゃう」と冗談っぽく書かれていたが、上記のツイートでは日本語が併記されている。今後も日本のファンに向けて、このような情報を伝えていってくれるかもしれない。

ライター/古嶋 誉幸

ライター
一日を変え、一生を変える一本を!学生時代Half-Lifeに人生の屋台骨を折られてから幾星霜、一本のゲームにその後の人生を変えられました。FPSを中心にゲーム三昧の人生を送っています。
Twitter: @pornski_eros
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