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『Amnesia: The Dark Descent』がEpic Gamesストアで5月1日より無料配布。“何か”から隠れつつ進むサバイバルホラー作品

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 Epic Gamesは、自社が運営するゲームプラットフォームのEpic Gamesストアにおいて、一人称視点ホラーアドベンチャーゲーム『Amnesia: The Dark Descent』を5月1日(金)から無料配布する予定を発表した。

 『Amnesia: The Dark Descent』は、スウェーデンに拠点を持つインディーゲームスタジオ「Frictional Games」が開発したホラーアドベンチャーゲーム。同社は『SOMA』『The Penumbra』シリーズといった戦闘を行わない形式のサバイバルホラー作品を制作することで知られており、本作においてもこのスタンスが継承されている。

 操作キャラクターである若い男「ダニエル」は、誰もいない「ブレネンブルク城」の暗い広間で目覚める。記憶障害の状態にある彼が思いだせるのは「自分の名前」「“何か”に追われていた」事実だけ。プレイヤーは“何か”の存在に注意を払いながら、ダニエルを「ある場所」まで連れていかなければならない。

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(画像はSteam『Amnesia: The Dark Descent』より)
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(画像はSteam『Amnesia: The Dark Descent』より)

 彼は武器を持っていないため、“何か”に見つかったとしても立ち向かう選択は用意されていない。知恵を絞り、物陰で息をひそめて“何か”から隠れて進むのが本作での基本行動となる。また、本作には「正気度」のステータスがある。「正気度」は「ブレネンブルグ城」の暗闇に長く居すぎたり、恐ろしいものを見てしまったりすると減少していく。正気を失えば幻覚や幻聴によって冷静さを欠き、より危険な状況へと巻き込まれることになるだろう。

 Frictional Gamesが使用するゲームエンジンには、小説家であるハワード・フィリップス・ラヴクラフトのイニシャルである「HPL」が入っており、本作も同氏の短編小説『The Outsider』から影響を受けていると考えられる。現在は新作となる『Amnesia: Rebirth』が2020年発売に向けて開発中なので、興味があれば一度『Amnesia』シリーズの作品に触れてみるとよいだろう。

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(画像はSteam『Amnesia: The Dark Descent』より)
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(画像はSteam『Amnesia: The Dark Descent』より)

 なお、4月24日(金)から5月1日(金)午前0時まではIronOak Gamesのターン制ストラテジーゲーム『For The King』が無料配布中だ。

ライター/ヨシムネ

ライター
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2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。

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