アメリカ・インディアナ州のインディーゲーム開発会社Re-Logicは5月17日(日)、2DサンドボックスゲームのPC版『Terraria(テラリア)』における最終大型アップデート「Journey’s End」の配信を開始した。
Steamでのリリースから9年間続いたアップデートの集大成となる「Journey’s End」では、1000種類以上の新アイテムをはじめ、新たな敵やモンスター図鑑としての「ベスティアリー」などの新要素が登場。また、すべてのゲーム内要素を自由に試せる「ジャーニーモード」や、熟練者向けの「マスターモード」などの新ゲームモードが追加されている。
このほか、ユーザーMODの管理用ツール『tModLoader』が「Journey’s End」の実装と同日より無料配信されている。こちらは元々ユーザーコミュニティで制作されたものだが、最終アップデートにあわせて「ユーザーへゲームを託す」ことを目的に、Re-Logic公式からも配信が告知されている。
なお、『Terraria』の公式ホームページでは「Journey’s End」のカバーアートを利用した、PCおよびモバイル向けの壁紙も配布されている。公式としてのアップデートは終わりを迎える『Terraria』だが、今後もさまざまなユーザーMODの登場によって、末永く愛されるタイトルとなることだろう。
ライター/ヨシムネ