『The Last of Us Part II』の開発チームがストーリーを紹介する最新映像が公開。善悪の評価なしにさらけ出される暴力の連鎖が描かれ、舞台はさらに広大に

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントは、6月19日に発売する『The Last of Us Part II』の最新映像「『The Last of Us Part II』 Inside the Story」をYouTubeで公開した。音声は英語となっているが、YouTubeの字幕ボタンをチェックすることによって日本語字幕が表示できる。

 公開された映像は4分ほどで、前半ではディレクターのニール・ドラックマンをはじめとした開発者たちによるストーリーに対する意気込み、後半はゲーム序盤の展開についても少し触れられた内容となっている。

 ニール・ドラックマン氏は、本作について「暴力の連鎖についての物語」と触れ、暴力による結果が善悪の評価なしにさらけ出されていくと説明。また本作を単体でも良い物語になっているかを開発の判断基準として、そのうえで前作を遊んでいると特別な体験を届けたいとしている。キャラクターの感情はより掘り下げられ、舞台はさらに広大になっているという。

 今回のエリーの旅の舞台となるのは、ジャクソンの安らぎに満ちた山岳や森林、文明崩壊後に崩壊した緑に覆われたシアトル廃墟などが登場。前作同様、そこには生存者のグループや、変異が進んだ感染者たちが待ち受けているという。

 前作ではジョエルがメインの主人公だったが、本作ではエリーにフォーカスがあたっており、自分のスタイルに合わせてエリーの装備を作り上げたり、スキルをアップグレードしたりすることができる。PS4の技術の粋を集めたノーティードッグ製の最新エンジンで、グラフィックは美しく、さらにリアルなものとなっており、キャラクターの動きは流れるような連鎖して描かれるという。

(画像はYouTube「『The Last of Us Part II』 Inside the Story」より)
(画像はYouTube「『The Last of Us Part II』 Inside the Story」より)
(画像はYouTube「『The Last of Us Part II』 Inside the Story」より)

 新型コロナウイルスの影響で一時は発売日が未定となった本作。無事に発売日が決まった本作。各種ゲーム・オブ・ザイヤーを独占状態となった『The Last of Us』の続編、待望の発売日は6月19日だ。

ライター/福山幸司

ライター
福山幸司
85年生まれ。大阪芸術大学映像学科で映画史を学ぶ。幼少期に『ドラゴンクエストV』に衝撃を受けて、ストーリーメディアとしてのゲームに興味を持つ。その後アドベンチャーゲームに熱中し、『この世の果てで恋を唄う少女YU-NO』がオールタイムベスト。最近ではアドベンチャーゲームの歴史を掘り下げること、映画論とビデオゲームを繋ぐことが使命なのでは、と思い始めてる今日この頃。
Twitter:@fukuyaman
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