6月24日に開催されたゲーム情報イベント「New Game+ Expo」にて、2Dアクションゲーム『Bloodstained: Curse of the Moon 2』が発表された。
『悪魔城ドラキュラ』シリーズでおなじみの五十嵐孝司氏とインティ・クリエイツが組んで制作した『Bloodstained: Curse of the Moon』の新作だ。ゲームの開発は2020年2月頃から開始されたという。前作同様ゲームの開発はインティ・クリエイツ、ストーリーの監修を五十嵐氏が行う。
対応プラットフォームはNintendo Switch、PlayStation 4、Xbox One、PC(Steam)。発売時期は「Coming Soon」(近日公開)とされている。
【告知】五十嵐孝司×インティ・クリエイツが再び贈る、剣と鞭で戦うレトロスタイルアクション『 Bloodstained: Curse of the Moon 2 』を発表しました!続報にご期待ください! #CotM2 #bloodstained #inticreates #NGPX #curseofthemoon2 #iga
— INTI CREATES Official (@GunvoltOfficial) June 23, 2020
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『Bloodstained: Curse of the Moon 2』は探索と戦闘重視の2Dアクションゲームだ。プレイヤーは主人公斬月を操り、モンスターがはびこる悪魔の城に挑む。ステージの最後には個性豊かなボスが待ち受けており、倒せば新たな仲間との出会いが待っている。仲間が増えると、戦闘だけでなく探索できる範囲も広がる。
前作同様昔ながらのシビアな難度の「ベテラン」と、被弾時の吹き飛びや残機制限がなくなる「カジュアル」のふたつの難易度が用意されている。
操作可能なキャラクターは、前作でも登場した斬月やドミニクが続投。ドミニクは大きくデザインが変わったが、番組に出演した宮澤名人こと宮澤拡希氏によると、これは彼女が本作で大きな役割を持つこと、そして黒い衣装が8bitのドット絵では表現が難しいからというふたつの理由があるという。ドミニクの槍は攻撃だけでなく移動にも利用できる。
操作可能な新キャラクターも登場。ロバートは銃を装備した軍人だ。さらさらヘアーのイケメンを想定していたというが、デザイナーから上がってきたのは丸刈りのミドルエイジだったという。予想と違っていたが、かっこいいということでこのまま採用された。
もうひとりの新キャラクターは、ほかのキャラとは大きくシルエットが違うハチ。蒸気機関車から手足が生えたようなロボットで、ロボ好きのインティ・クリエイツメンバーが性能を盛りすぎたと、宮澤氏が回顧している。
実はこの魔導アーマーは、生体パーツにコーギー犬が使われている。斬月に恩を返すための旅の途中で悪の錬金術師に捕まり、今の姿になってしまった。
前作のキャラクターだけでなく新たなキャラクターも登場する『Bloodstained: Curse of the Moon 2』。ゲームに興味がある方は、インティ・クリエイツの公式Twitterアカウントをフォローして続報を待って欲しい。
ライター/古嶋誉幸