動画配信サービスを提供するNetflixは、実写ドラマ版のシーズン2が2021年に公開を予定している『ウィッチャー』について、ファンコミュニティ向け公式Twitterアカウント「NX」(@NXOnNetflix)より新たなスピンオフ作品『The Witcher: Blood Origin』を発表した。
1200 years before Geralt of Rivia, the worlds of monsters, men and elves merged into one, and the first Witcher came to be.
— Netflix Geeked (@NetflixGeeked) July 27, 2020
Announcing The Witcher: Blood Origin, a 6 part live-action The Witcher spin-off series from Declan de Barra and Lauren Schmidt Hissrich.
『ウィッチャー』は、アンドレイ・サプコフスキ氏の小説を映像化した作品として、配信後4週間でおよそ7600万世帯が視聴していた。また、原作小説の売上やプレイヤー数の増加などの良い影響を及ぼしている。今回発表された『The Witcher: Blood Origin』も、そんな影響を受けての発表といえるだろう。
『The Witcher: Blood Origin』は全6話の実写ドラマとして製作され、本編と同様にローレン・シュミット・ヒスリック氏とデクラン・デ・バッラ氏が製作指揮を担当。アンドレイ・サプコフスキ氏も製作に協力しているという。
本作では、本編の時系列から1200年前に起きた「天体の合」と呼ばれる大変動によってモンスターと人間、そしてエルフの世界がひとつとなり、「ウィッチャー」が誕生するまでの経緯が描かれるようだ。
This has been the toughest secret to keep! I've always wanted to dive deeper into the myth and lore of the Continent, and now fans will have a chance to explore it with @declandebarra in a prequel series, THE WITCHER: BLOOD ORIGIN. Elves, and enemies, and the end, oh my… https://t.co/SGzrf4WbxZ
— Lauren S. Hissrich (@LHissrich) July 27, 2020
Ever wondered how the first Witcher came to be?
— The Witcher (@witchernetflix) July 27, 2020
Announcing The Witcher: Blood Origin, a 6 part, live action The Witcher spinoff series, set in the 1200 years prior to its story. Brought to you by Declan de Barra and Lauren Schmidt Hissrich. https://t.co/He0LIILHbv
なお、Netflixが計画している『ウィッチャー』のスピンオフ作品は今回が初めてではない。存在が噂されていたアニメ映画『ウィッチャー 狼の悪夢』の製作が2020年1月に明らかとなったからだ。
どちらの作品も公開時期やキャストについては言及されていないため、これらの情報については引き続き続報を待ちたい。
配信後から世界中で多くの視聴者に見られたNetflixオリジナルシリーズ『#ウィッチャー』
— Netflix Japan | ネットフリックス (@NetflixJP) January 23, 2020
『ウィッチャー』チームとStudio Mirにより、#ネトフリ オリジナルアニメ映画としての制作が決定!
『ウィッチャー 狼の悪夢』
続報をお楽しみに⚔
ライター/ヨシムネ