バーチャルライバーグループ「にじさんじ」に所属する加賀美ハヤトは8月10日、3Dお披露目する生放送を配信。超大型ゲストとしてタカラトミーから提供されたボルメテウス・ホワイト・ドラゴンが登場した。
一時間に渡った配信の中でオリジナル曲を含む9曲を熱唱、おそらく世界初のリアルタイムモーションキャプチャーによる3Dフルバンドの生演奏によって熱いライブを演出した。同時接続者は13万人を突破、Vtuber業界トップクラスの快挙となった。以下は配信のセットリストとなっている。
KiLLiNG ME (SiM)
BASIS (BRAHMAN)
天体観測 (BUMP OF CHICKEN)
完全感覚Dreamer (ONE OK ROCK)
Punishment (9mm parabellum bullet)
Discommunication (9mm parabellum bullet)
罠 (THE BACK HORN)
決闘 (PENGUIN RESEARCH)
WITHIN (加賀美ハヤトオリジナル曲)
この配信の中でも特に大きな盛り上がりを見せたシーンは「超大型ゲスト」ことボルメテウス・ホワイト・ドラゴンの登場だろう。ライブステージが転換、同じにじさんじ所属の葛葉とデュエマを始めて、葛葉が社築と花畑チャイカを召喚。万事休すの加賀美ハヤトを救ったのはなんとボルメテウス・ホワイト・ドラゴンだった。
その流れのままタカラトミーつながりで『ゾイドワイルド』オープニング曲の『決闘』を熱唱。子供らしい玩具への愛情と、社長らしい大人のカッコよさが同居する加賀美ハヤトを最大限に感じることができる名シーンだった。
加賀美ハヤトいわく「本家、本物、ガチモノのタカラトミーさんからお借りさせていただきました」とのこと。デュエルマスターズと言えば加賀美ハヤトが良く遊ぶゲームであるので、多くのファンはこのコラボレーションに感動しただろう。
技術的にも、子供心的にも新しい表現を行った今回の3Dお披露目。この配信を観たライバーやファンの反応を見ると加賀美ハヤトの人望は絶大だと感じることができた。着々と視聴者数を伸ばし続けているVtuber業界、にじさんじにはこれからも注目していきたい。
この感謝、感謝、感謝の気持ちを言葉に出来ない事(と歌唱力)、音楽を演奏する人間の末端として恥じるばかりでございます。
— 加賀美 ハヤト🏢 (@H_KAGAMI2434) August 10, 2020
これからも末長く皆さまに恩返しさせて下さいませ!
加賀美ハヤトを、にじさんじを、これからもよろしくお願い致します。
ありがとう。#加賀美ハヤト3D
文/tnhr