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『Rogue Legacy 2』の早期アクセスがSteam/Epic Gamesストアにて開始。“世代交代”で能力を受け継ぐ名作ローグライトアクションの続編

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 カナダに拠点を置く開発スタジオのCellar Door Gamesは8月19日(水)、SteamおよびEpic Gamesストアにてアクションゲーム『Rogue Legacy 2』の早期アクセスを開始した。価格は税込2050円だが、8月26日(水)までの1週間は10%オフの1845円で購入できる。
 さらにSteamでは、Steam版『Rogue Legacy』を所持しているユーザーに10%オフの割引を追加で適用している。そのため、Steam版『Rogue Legacy』を購入済みのユーザーが8月26日(水)までに本作を購入した場合、価格は合計20%オフの税込1640円となる。

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(画像はSteam『Rogue Legacy 2』より)

 『Rogue Legacy 2』はランダム生成されるダンジョンや死亡ごとに変更されるキャラクターといった「ローグライク」ジャンルへ該当する要素の一部を持ちながらも、アップグレードの状況を「世代交代による遺伝」として持続的に受け継いでいく、いわゆる“ローグライト”と呼ばれる作品である。また、横スクロール画面やマップ表示、探索要素が含まれる点から、ストアページの説明には“メトロイドヴァニア”とも記載されている。

 Epic Gamesストアでの説明によれば、キャラクターは世代ごとに異なる特質や才能を持ち、特性によってはキャラクターが強くなったり、弱くなったりする。ただし前作と異なる点として、今作では弱くなる特質や才能を持つキャラクターを選択した場合、補正効果で通常時よりも多くのゴールドを獲得可能。また、今作では手描きの2D背景に3Dのキャラクターを組み合わせた“2.5D”の表現が採用されている。

 このほか、今作には装備・呪文の種類数や敵・バイオームなどあらゆる要素のボリュームアップや、“メトロイドヴァニア”としての「探索する楽しさ」を引き出し、永続的に新たな能力を追加する「家宝」が追加。ゴールドを預けて死亡時の損失を抑えられる「銀行」システムなど、ゲームが苦手なプレイヤーへ向けた新たなアクセシビリティも搭載されたようだ。

 『Rogue Legacy 2』は本来2020年7月24日に早期アクセスを開始する予定であったが、リリース直前でいくつかの問題点が見つかった点と一部機能が完成に近いものの中途半端な状態であった点を説明したうえで、8月19日へ配信を延期していた経緯をもつ。

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(画像はSteam『Rogue Legacy 2』より)

 配信が一度延期されたとはいえ、本作は2020年4月にティザーイメージを公開してから約4ヶ月で早期アクセスの開始までたどり着いており、Steamに掲載されている告知では「(この期間で)実際にここまで来れたのは信じられない」とのコメントを残している。

 早期アクセスの今後については2ヶ月ごとに新たなコンテンツの追加を含むメジャーアップデートを実施するほか、中間にもマイナーアップデートで段階的に装備や呪文などの要素を追加。2021年中の正式リリースを目指すようだ。

 2013年に発売され、高評価を得た『Rogue Legacy』の続編がとうとうお披露目された。本作に興味があれば、ぜひストアページもチェックしてみてほしい。

ライター/ヨシムネ

ライター
『Rogue Legacy 2』の早期アクセスがSteam/Epic Gamesストアにて開始。“世代交代”で能力を受け継ぐ名作ローグライトアクションの続編_003
2019年11月加入。小学生の時に『ラグナロクオンライン』に出会ったことがきっかけでオンラインゲームにのめり込む。
コミュニケーション手段としてのゲームを追い続けている。好きなゲームは『アクトレイザー』『モンスターファームアドバンス2』『新・世界樹の迷宮2』など。

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