現地時間8月22日(土)に行われたDCコミックスのオンラインイベント「DCFanDome」にて、オープンワールドアクションRPG『Gotham Knights』が発表された。2021年発売予定で、対応プラットフォームはPlayStation 4、PlayStation 5、Xbox One、Xbox Series X、PC。開発は『バットマン アーカム・ビギンズ』で知られるWB Games Montréalが担当する。
発表にあたり、ゲームのストーリーおよびキャラクターをお披露目するワールドプレミア映像と、開発段階におけるゲームプレイを紹介するふたつのトレイラーが公開されている。
『Gotham Knights』はバットマンの死後、彼の意思を引き継いだ「ロビン」、「バットガール」、「レッドフード」、「ナイトウィング」の4人が主役だ。ソロプレイだけでなく2人協力プレイに対応し、トレイラーではバットガールとロビンが協力して「ミスター・フリーズ」たちヴィラン(悪役)と戦うシーンを確認できる。手分けして敵を倒すだけでなく、戦闘ではコンビネーション攻撃もできる。
海外メディアComicbookによると、アクションRPGということでキャラクターの性能や武器を成長させられるが、それに合わせて敵も強力になっていくという。プレイヤーキャラがレベル5の時とレベル15の時は敵の能力だけでなく、攻撃や防御の種類も異なる。
また、海外メディアのBusinesswireが掲載したプレスリリースでは、ゴッサムシティ内にある5つのエリアを探索することになるという。
ワールドプレミアトレイラーには、ほかにもヴィランと思われるキャラクターが登場している。プレイヤーキャラの成長に合わせて敵も強力になり、5つのエリアに分かれたオープンワールドゲームということで、各エリアで異なるヴィランが活動しており、彼らを好きな順番で倒していくようなゲームプレイになるのかもしれない。
ゲームの存在を仄めかす暗号が繰り返しインターネットで話題になったが、『Gotham Knights』がついに発表となった。「2021年内発売予定」と詳しい発売時期については明示されなかったが、バットファミリーとしてステルスとアクションを協力プレイできる日が楽しみである。
ライター/古嶋誉幸