イギリス・ケンブリッジに拠点を置くゲーム開発会社のFrontier Developmentsは、動物園経営シミュレーションゲーム『Planet Zoo』(以下、プラネット ズー)の新規ダウンロードコンテンツ「Aquatic Pack」を12月8日(火)に発売すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。
なお、同日にはゲーム本編の無料アップデート「バージョン1.4」が配信され、今回のダウンロードコンテンツにあわせた水温調節器や水中用の給餌機(フィーダー)などの要素が追加される予定だ。
『プラネット ズー』は、自由な想像力を活かして自分だけの動物園を作り出せるゲーム。作中に登場する動物たちは個体ごとに異なる見た目や性格を持っており、プレイヤーは各動物の活動環境や飼育する個体の性格に配慮しながら、来園者の目を引く展示を造りだしていく。
今回配信される「Aquatic Pack」ではオウサマペンギンをはじめ、ハイイロアザラシ、オオカワウソ、コビトカイマン、キスイガメからなる計5種類の水棲動物が実装。さらに、園内を飾り付けられる170種類以上の景観ピースも新たに追加される。
また、経営収支のバランスを考えつつゼロから動物園を生み出す「チャレンジ」モードでは、新たな動物たちをうまく配置して、ウォーターテーマの動物園を復興させるタイムアタックシナリオにも挑戦できる。
昨年8月にはオーストラリアに棲息するコアラやカンガルーなどの動物も実装された『プラネット ズー』だが、水棲動物向けの要素が追加されたことで、動物園づくりがより奥深いものとなりそうである。
作品の公式サイトには、作中に実装された動物を詳しく知ることができる「ズーペディア」などのコンテンツも用意されている。興味があればチェックしてみてほしい。
ライター/ヨシムネ