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ネットを使った謎解き、集合知により瞬殺→運営「1日くらい掛かってほしかった」と本音漏らす ― SNSミステリー『Project:;COLD』新たな謎解きが“たった23分”で突破される

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ネットを使った謎解き、集合知により瞬殺→運営「1日くらい掛かってほしかった」と本音漏らす ― SNSミステリー『Project:;COLD』新たな謎解きが“たった23分”で突破される_001

 TwitterとYouTubeで物語がリアルタイムに展開される不可逆性SNSミステリー『Project:;COLD』。12月11日、その第二話「私たちの友達がまた一人亡くなりました。死の呪いはまだ終わっていなかったんです。」が公開された。

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 『Project:;COLD』は、神奈川県平塚市で今まさに起こっている(という設定の)とある事件に巻き込まれた、6人の少女たちの身に起きる不可解な出来事に対して、謎解きや考察を駆使して参加者自身が物語に介入し、事件の真相を解き明かしていく作品だ。

 第二話では「佐久間ヒカリ」に続いて、「岩永静」という元気いっぱいの少女が死亡したことが明かされた。

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岩永静

 静は“死神のアカウント”と呼ばれている存在にフォローされており、この“死神のアカウント”が彼女たちの死に何かしら関わっていると見られている。なお、“死神のアカウント”自体は以前から話題になっていた存在だ。

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イマオカ・オカルト倶楽部

 そこで彼女たちは、この“死神のアカウント”が本当に死神なのかを確かめるために、「イマオカ・オカルト倶楽部」というオカルトサイトのメンバーズサロンへのアクセスを試みる。このサイトには、彼女たちが巻き込まれている「血の人形・再来事件」に関する情報が書かれており、メンバーズサロンには事件の犠牲者が実名で記載されているという。

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(画像は@reaper_surveillより)

 “死神のアカウント”は「佐久間ヒカリ」「岩永静」以外のアカウントもフォローしており、そのアカウントの名前とメンバーズサロンに書かれている被害者の名前が一致するかどうかを確認するのが目的だ。

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 しかし、そのメンバーズサロンはパスワードでロックされている。このパスワードを突き止めるのが、今回提示された謎解きというわけだ。

 メンバーズサロンに入るためには、まずは登録フォームからメールを送る必要がある。登録を行うと、謎の動画のURLが送られてくるのだが、この動画が暗号となっており、解き明かすことでパスワードになるのだ。

 実はこの動画、全部で7種類あり、ランダムで送られてくる動画をすべて集めないと謎が解けないようになっている。

 動画を全て集めると、以下の有志のツイートのように、数式になっていることが分かる。

 そしてこの謎は、ネットの集合知によってたった23分で突破されてしまう。

 これには『Project:;COLD』の総監督も、公式Twitterにて「1日くらい掛かってほしい想定の謎が23分しかもちません。難易度調整……。」と本音を漏らしている。

 『Project:;COLD』の物語は現在も進行しており、公式サイトでは過去の出来事(ツイート)がまとめられているので、この記事から本作のことを知った方はそちらもチェックしていただきたい。

文/電ファミニコゲーマー編集部

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