任天堂は12月16日(水)に公開された日本向けゲーム情報番組「Indie World」にて、『Sky 星を紡ぐ子どもたち』(ストアリンク)を2021年春にリリースする予定を発表した。
『Sky 星を紡ぐ子どもたち』は、2019年にiOSで発売されたソーシャルアドベンチャーゲーム。『風ノ旅ビト』や『Flowery』のthatgamecompanyが開発した。
プレイヤーは空を飛び回り、落ちてしまった星を探しながらかつて栄華を誇った空の王国にある7つの地方を旅する。
ソーシャルアドベンチャーと呼ばれるだけあり、『風ノ旅ビト』のようにプレイヤー同士が一緒に旅し、絆を育むことを重視している。さまざまなキャラクターカスタマイズ、ほかのプレイヤーに感情を伝えるためのエモート、楽器の演奏やキャンドルを贈り合うことで、言葉以外の方法でお互いの気持ちを伝え合える。
スマートフォン版はアイテム課金の基本無料制を取っており、ほかのゲームではバトルパスにあたる「アドベンチャーパス」が販売され、定期的に新しいイベントが開かれるなど、基本無料のゲームとして成長を続けている。12月21日からはホリデーシーズン向けの「聖なる星の日々」イベントが開催予定だ。
一度延期となったNintendo Switch版『Sky 星を紡ぐ子どもたち』だが、2021年春のリリースが決まった。ゲームの発売を今か今かと待った方は、春までもう少し待って欲しい。
ライター/古嶋 誉幸